いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
突然ですが、BRZ/GR86にお乗りの方…収納スペースに困っていませんか?
BRZに乗っていていつも思うことがあります。
愛車・BRZの収納を少しでいいからなんとかしたい。せめてドリンクホルダーが装着できればありがたい。
ドアポケットでは温度をキープできない…
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
ついでにドリンクが冷えててくれるともっとありがたい。
そんな贅沢な悩みに応えてくれる商品を見つけました。
今回は自動車部品を販売する株式会社アルダックスが展開する、
『ALCABO マルチポケットシリーズ」以下:アルカボ)のアルカボ ドリンクホルダー』
をご紹介します。
今回のレビュー商品
ALCABO (アルカボ) ドリンクホルダー
シルバーカップ タイプ
BRZ(ZD8型)/MT専用品/GR86(ZN8型)にも装着可能
リンク先にはAT専用品もあり
このドリンクホルダーは3つのタイプ(3グレードとも言えます)があり、私が購入したのはシルバーカップタイプという、カップ部全てがアルミ削り出しのもの。
なぜにコレにしたのか…自分へのご褒美として、大切な人へのプレゼント選びとして参考になれば幸いです。
この商品のメリット
MTは専用設計なので純正品のようにピッタリ
ドリンクホルダーを追加したことで、ドアポケットにスマホなどを収納可能に
カップ部がアルミ製なので、エアコンによる保冷効果も抜群(保温効果については今後検証)
アルカボ ドリンクホルダー シルバーカップ タイプ(MT専用品/品番:AL-T122S)のレビューをお届けします。
なお、GR86(ZN8型)にも装着可能です。
商品レビュー アルカボ ドリンクホルダー シルバーカップ タイプ
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
それでは商品レビューに入ります。
BRZ(GR86)MT用のドリンクホルダーは、上記画像のように運転席・助手席ともに端のレジスター(エアコンの吹き出し口)前に設置します。
なぜ一番高価な「シルバーカップ タイプ」にしたか…
それは、アルミは熱伝導率が高く、ホルダーに置いたドリンクもエアコンで冷やしてくれるだろうと考えたからです。
(他のタイプについては次のページで簡単にご紹介)
最初は助手席に座るゲストのためと考えましたが、素晴らしい製品だったので最終的には運転席用も購入しました。
開封の儀 商品と付属品のチェック
私はAmazonで購入しました(価格は購入時で9,572円)。このようなパッケージで届きます。
開けてみましょう。
丁寧に包装されていました。中身を出してみましょう。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
同梱品は以下の通りになります。
同梱品
ドリンクホルダー本体(シルバーカップ タイプ)
中敷き
取付・取扱説明書
接着促進剤
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
カップの底には「AL-T122」「ALCABO」「ALDAX」「made in japan」と印字されています。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
カップのベース部はブラック・ポリウレタン。裏には固定用の両面テープが貼られています。
助手席に取り付け アルミ製のドリンクホルダーはしっかり冷える
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
助手席側から取り付けてみましょう。
レジスターとダッシュボード(グローブボックス上)の間にアルカボ ドリンクホルダーを挿し込みます。
赤丸で記している先端部分を挿し込むだけの簡単な作業です。3秒あれば終わります。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
挿し込むとこのような感じに。
本当は両面テープで固定するのですが、意図的にズラさない限りこれで問題なく固定できます。
ただしクルマは劣化するもの。年数が経つと多少の隙間が生じてしまう可能性はあります。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
中敷きを敷いて500mlのペットボトルを置いてみます。
カップ部の内径は73㎜。一般的なペットボトルに対しては十分な大きさです。
ところが500mlペットボトルではAピラーに干渉してしまいます。
ものすごく気になる…という程でもありませんが、走行中に”カタカタ”とピラーに当たる音が聴こえてきます。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
続いてスパ銭などでおなじみの瓶のコーヒー牛乳。収まりはよくエアコンの風で冷たさをキープしてくれます。
しかし走行中はアルミと瓶が干渉して”カンカン”という音が響いてしまいます。ここは樹脂パーツ(後半で紹介)だとまた違うかもしれませんね。
続きは運転席側で見てみましょう。
運転席側にも装着
運転席側にも装着します。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
運転席側は、ウィンカーレバー・インナードアレバー等の操作に支障がないように調節します。
助手席側と同じ要領で挿し込みますが、助手席ほどのホールド性はありません。
でも今すぐ両面テープで固定する必要性までは感じないので、しばらくは様子見です。
280mlクラスのペットボトルは隙間こそありますが、中敷きのおかげかアルミ部分に当たるということもありません。
500mlクラスの高さがあるペットボトルはやはりAピラーに干渉してしまいます。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
こちらは高速道路のSA・PAなどで販売されている飲み物。この大きさのカップがちょうどいいですね。
取り付け後に500キロのテストドライブ とりあえず両面テープで固定する必要はなさそう
運転席・助手席に装着した状態で約500キロドライブ。
主なルートは横浜市内・高速道路(東名高速、新東名高速など)・名阪国道・阪奈道路などです。
横浜市内の一般道路を走行。特にズレることもなく安定した状態をキープ。
東名高速・新東名高速はそれぞれ100㎞/h・120㎞/hという高い制限速度。どちらも路面状況は良好なので安定した状態をキープ。
名阪国道はそれなりにアップダウンがありますが、こちらもズレることはありませんでした。
運転席側の位置を手直しすることになったのは阪奈道路。
阪奈道路は勾配率6%前後(勾配率:100mで何メートル上下しているかを表す)のカーブが連続する区間があり、そこを愉しく攻めてみたところ、運転席側だけは少しズレてしまいました。
助手席側はズレなく安定。
ワインディングを多く走る方…運転席側は固定した方が無難かもしれません。
昼間は視界の妨げになることがあるかも…
昼間の走行で気が付いたことがあります。
- 助手席側
- 運転席側
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
サイドミラーあたりを見てください。
- 助手席側
- 運転席側
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
赤丸を見ていただくと、サイドウインドウにカップのアルミ部分が反射、サイドミラーと被っています。
すぐに慣れますが一瞬ドキッとしてしまいました。
視界を重要視する私にとってはちょっとだけマイナスな部分です。
次のページでは「アルカボ ドリンクホルダー」3つのタイプと価格をまとめてご紹介。
AT車用のドリンクホルダーも用意されています。