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【クルマ紹介】ありそうでなかったスバルの”都会派全振りSUV”新型『レヴォーグ レイバック』を展示車でご紹介 SUV兄弟との比較も

2023年11月15日

レイバック/クロストレック/アウトバックのSUV3兄弟で比較

参考までにクロストレックとアウトバックも比較対象として掲載してみます。

新車選びの参考になれば幸いです。

価格の比較

項目 レイバック
(Limited EX)
クロストレック
(Limited AWD)
アウトバック
(Limited EX)
車両価格 3,993,000円 3,289,000円 4,400,000円

機種・ブラウザによっては見づらいかもしれません。申し訳ありません。

それぞれの比較の前に価格の比較から。

各車それぞれの良さがあるので、「何を基準にするか」によってによって比較・評価は変わるものです。

価格設定だけで見ると、間違いなく「レイバック」は「クロストレック」と「アウトバック」の間を埋める存在であることがわかります。

確かに間には「フォレスター」がいますが、キャラクターの方向性が異なるのでやはりレイバックの立ち位置というのはある意味で明確です。

個人的にはどれを選んでも幸せになれると信じていますが、この3兄弟での比較をもう少し掘り下げてみましょう。

基本スペックの比較

項目 レイバック
(Limited EX)
クロストレック
(Limited AWD)
アウトバック
(Limited EX)
パワーユニット 1.8L水平対向4気筒直噴ターボ 2.0L水平対向4気筒直噴NA+モーター(e-BOXER) 1.8L水平対向4気筒直噴ターボ
駆動方式 アクティブトルクスプリットAWD アクティブトルクスプリットAWD アクティブトルクスプリットAWD
全長×全幅×全高(mm) 4770×1820×1570 4480×1800×1575 4870×1875×1675
ホイールベース(mm) 2670 2670 2745
タイヤ・ホイールサイズ 225/55R18 98V 225/55R18 98V 225/60R18 100V
PCD(mm) 114.3 114.3 114.3
タイヤ銘柄 ファルケン「ZIEX ZE001A A/S」 ファルケン「ZIEX ZE001A A/S」 ブリヂストン「ALENZA H/L33」
トレッド[前/後](mm) 1560/1570 1560/1570 1570/1600
最低地上高(mm) 200 200 213
最小回転半径(m) 5.4 5.4 5.5
車両重量(kg) 1600 1610 1690
乗車定員(名) 5 5 5

機種・ブラウザによっては見づらいかもしれません。申し訳ありません。

パワーユニットについては速さを競うクルマでもないので詳細は割愛しますが、1.8Lターボエンジンの方が気持ちよく走れるとは思います。

ただし、走り出しはモーターアシストがあるe-BOXERの方が有利な面はあるでしょう。

ボディサイズはやはりアウトバックが大きいですね。実際に比較試乗をすると数値以上に大きく感じます。

内装の質感は当然アウトバックがナンバー1だと言えます。

装備の比較

比較対象にしやすいと思われる装備をピックアップしてみます。

項目 レイバック
(Limited EX)
クロストレック
(Limited AWD)
アウトバック
(Limited EX)
SI-DRIVE 2モード(I/S) 2モード(I/S) 3モード(I/S/S♯)
X-MODE 未搭載 2モード 1モード
アイサイト 最新+アイサイトX 最新 最新+アイサイトX
12.3インチフル液晶メーター 標準装備 設定なし(※) 標準装備
ハーマンカードン 標準装備 設定なし メーカーオプション
シートベンチレーション 設定なし 設定なし メーカーオプション
リアシート分割 4:2:4 6:4 6:4
高減衰マスチック × ×
ボディ直付けシートレール × ×

機種・ブラウザによっては見づらいかもしれません。申し訳ありません。

※…4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター

ハーマンカードンサウンドシステムはアウトバックですらメーカーオプションです。

リアシートを4:2:4で倒せるのはレイバックのみ 利便性は大きくリード

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

レイバックのリアシートは4:2:4の分割可倒式。

スキー板のような長尺物を載せるにはもっとも相性がいいシートアレンジ設計です。これはアウトバックにもない利点です。

レイバックに「X-MODE」がないのは最大の不満点

画像は「フォレスター」のX-MODE概要図

出典:スバル

しかしレイバックに対する唯一の不満点は「X-MODE」が未搭載。

確かに”都会派”をメインにアピールしていることはわかりますが、レイバックでは滑りやすい雪道を走ることがない…そんなことないですよね。

X-MODE

路面状況に応じて悪路でのスムーズな走りをサポートする機能

・1モードは「SNOW・DIRT」モード

滑りやすい路面で効果的

・2モードは「SNOW・DIRT」モードに加え「DEEP SNOW・MAD」モードを搭載

タイヤが埋まってしまうような道で効果的

最低地上高200㎜を実現させたわけですから、ここは他社の都会派SUVとは違う性能をアピールしてほしかったですね。

クロストレック(Limited FWD)という選択肢も

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

都会派ということであれば、軽快な乗り味・ハンドリングで好評な「クロストレック(Limited FWD)」という選択肢もあります。

X-MODEはありませんが、2023年9現在、クロストレック(とインプレッサ)には「高減衰マスチック」が採用されているので静粛性も高いでしょう。

群馬大学医学部と人間工学に基づいて共同開発された新設計シートは、シートレールがボディ直付けな点も一歩リード。

e-BOXERなので燃費も(純粋なスバル車としては)トップレベルです。

クロストレック(Limited FWD)

車両本体価格:3,069,000円

合計:227,260円

まとめ

結び

新型「レヴォーグ レイバック」。いかがでしたでしょうか。

個人的には好印象な部分もあれば、X-MODEが省かれているところに「手抜きなんじゃね?」と思う部分もあったわけですが、売れないことはないと感じました。

そして意外なことにも気が付きました。

それは、比較対象になるであろう「クロストレック」「アウトバック」をもう一度深堀りしたことによって、それぞれの魅力を再認識したこと。

もしここまでスバルが狙っているとしたら…なかなか商売上手になったなぁと(笑)

今回のSUV3兄弟比較でも私自身が気が付かなかった部分もあるでしょう。

レイバックを検討される方はぜひ、同コンセプトの車種・性能・装備を比較してみることをお勧めします。

レイバックとレヴォーグの比較⇒1ページ目

SUV3兄弟を比較⇒3ページ目

参考出典リンク集

スバル:https://www.subaru.jp/

レヴォーグ レイバック:https://www.subaru.jp/levorg/layback/?=pcgnavi

レヴォーグ:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/?=pcgnavi

クロストレック:https://www.subaru.jp/crosstrek/crosstrek/?=pcgnavi

アウトバック:https://www.subaru.jp/legacy/outback/?=pcgnavi

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溝口将太(みぞしょー)

道路を60万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、『モビリティとスパ&サウナがあれば幸せ』という理由で雑記ブログを運営(マイペース更新)。 主な内容は愛車・鉄道乗車記・サ活記事。記事内容は実際にかかった費用を極力掲載。GROMに跨りフードデリバリー稼働中。 ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載。最近はコスパに優れた「パーク&ライド」を見つけることに情熱を注ぐ。 モビリティ×サウナで素敵な思い出を!(Xでもいろいろポストしてます)

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