【節約術】今からでも実践できる！ 長距離ドライブで交通費を少しでも抑える工夫【2024年4月のドライブ】

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

突然ですが、ガソリン代…高いですよね。

私の愛車・BRZはハイオクなので余計しんどく感じるわけですが、（ケチりたくない…）と思いつつもなるべく安く給油できる方法を探しています。

確かに「車検を受ければ単価10円引き」などのキャンペーンを目にすることはありますが、それは特殊なので遠方に出かけた時もなるべく安く給油できる方法はないか探してみました。

これは私が「栃木県」「長野県」「新潟県」「富山県」「三重県」それぞれをドライブしていた時に見つけたものです。

ガソリン単価は首都圏とほぼ変わらず、タイミングよくクーポンが発行されていればむしろ安い時もあるほど。

そして高速代…高速道路（高速自動車国道・自動車専用道路）を走り慣れている人にとっては常識かもですが、ETC割引を活用すれば多少の節約効果は実感できるはずです。

今回は今からでも大型連休等でもぜひ活用してほしい『少しでもお得に…ガソリン代と高速代節約術』をお届けします。

浮いたお金はぜひ観光地で使ってください。

【高速道路 ETC割引】大型連休の「休日割引」は適用されず　可能であれば「深夜割引」の活用を

ETC車載器の一例

出典：SUBARU

まずは高速代から見ていきましょう。今からでも実践できる節約術です。

クルマに乗られている方の多くが「ETC（ ETC2.0含む）」を装着していると思います。料金所をスムーズに通行できるのでほぼ必需品の電装アイテムですが、高速料金の割引を受けるためにも欠かせないものです。

「ETCマイレージ」に登録すればポイントを貯めることができ、高速代に回すこともできるようになります。ETCの装着・マイレージ登録は今からでもお勧めしておきます。「ETC利用照会サービス」でETCの履歴を確認することもできます。

話が長くなってしまうので「ETC2.0」の話は割愛しますが、代表的なメリットは「高速道路から一時的に退出しても、割引料金を継続できる区間がある」「渋滞情報などを広範囲で取得可能、ルート取得も容易に（カーナビと連動）」「条件を満たせば圏央道が割引になる」ことです。

慌てて従来のETCから買い替える必要はありませんが、これから新車を購入する方はETC2.0を選択して損はないでしょう。

「休日割引」は30％割引で利用可能　ただし大型連休には適用されない

出典：NEXCO東日本

GWなどの大型連休。旅行や帰省で高速道路を利用する方も多く、高速道路に慣れているドライバーと不慣れなドライバーが入り混じるタイミングです。

そのような状況下ですが、繁忙期等における交通分散の観点から（私の記憶では2022年度からだと思いますが）GW・お盆・年末年始の休日割引適用が除外となりました。

また、2024年度はしれっとSW（シルバーウィーク）も休日割引適用除外となっています。

つまり大型連休中は「休日割引」を活用して高速道路を使うことができないのです。30％差は大きいでしょう。

ではどうするか…子供のいる家庭ではちょっと難しいかもしれませんが、その答えは次の項で解説します。

大都市近郊区間（東京）

大都市近郊区間（大阪）

出典：NEXCO東日本

そして意外と勘違いされる方が多いのですが、「休日割引」は大都市近郊区間（東京・大阪の両近郊区間とされるエリア）は割引対象外です。

私にとっての身近な例でいうと、東名高速 東京IC～厚木ICの区間は休日割引が適用されません。

圏央道の一部区間も休日割引の対象外です。

大都市近郊区間以外でも割引対象外の道路がありますが、詳細は以下のリンク先で確認してください。

「深夜割引」を活用　大都市近郊区間も30％割引の対象

出典：NEXCO東日本

とうとう40歳を迎えてしまった私…若い時は深夜のドライブが楽しくて楽しくて1日中運転していたものですが、最近は夜遅くまで起きているのも早起きもしんどいこの頃。

そんな私の話はともかく、休日割引が対象外ならぜひ有効活用してほしいのが「深夜割引」。

深夜割引は「毎日午前0時～午前4時の間、高速代が30％割引になる」というもの。

休日割引と違い、大都市近郊区間も割引の対象なので利用時間帯を除けばさらに使いやすい仕組みだと言えます。

深夜のドライブって身近かつ一番非日常を体感できる❝イベント❞だと思っています。特に若い世代の方はぜひ有効活用して素晴らしい思い出を作ってほしいですね。

深夜割引のルールは以下の画像の通りになります。

深夜割引適用の条件

出典：NEXCO東日本

それほど難しく考える必要はありません。午前0時～午前4時の間に対象の道路を走れば適用されます。

例えば、23時に横浜青葉ICから東名高速に入り、翌6時に京都南ICで降りても割引の対象になります。

午前0時～午前4時は大型連休中でも比較的交通量が少ない時間帯。私の過去の経験上でも、横浜～大阪方面で相当の時間を稼ぐことができました。渋滞がありませんでしたからね。

朝方到着⇒スパ銭などで休憩⇒昼前後から観光開始…というように、時間を有効に活用できます。

そして深夜割引の対象外の道路もあります。ご注意ください。

深夜割引の対象・対象外道路は以下のリンク先から確認できます。

余談ですが深夜割引の適用を受けるため、本線料金所手前からトラック等による大渋滞が報じられたことは記憶に新しいです。

東名高速・東京料金所の深夜渋滞を知っている方は多いでしょう。

地方はガソリン代が高い？ アプリ活用で首都圏とほぼ同単価に！

筆者撮影

続いてはガソリン代（給油代）の話です。いつまで経っても高いですよね…。

いきなり結論を申し上げますが、私の感覚では「（株）東日本宇佐美」さん「（株）西日本宇佐美」さんが運営するスタンド。こちらはクーポンを駆使すれば首都圏とほぼ同額単価で給油することが可能です。

少なくとも「栃木県」「新潟県」「富山県」「三重県」のスタンドではそうでした。正直ビックリしました。

ラストでも紹介していますがこのアプリをダウンロード、クーポンを駆使すれば首都圏とほぼ同単価で給油できます。今回のブログ記事の本題です（笑）

アプリ内で検索⇒クーポンがあるかどうか確認

これだけで多少は安く給油できます。

長野県内のガソリン代は高い！！　お隣の新潟県との単価差が10円以上の時も

各々楽しい旅行・ドライブを計画されると思いますが、なるべく長野県内での給油は避けるべきです。

長野県はガソリン代が高いエリアとして有名ですが、理由は主に2つ。

これは事実です。

私が長野県内をドライブしていた時は単価190円以上（ハイオク）が多かったですね。なので北陸へ向かった時は長野県での給油は見送って新潟県で給油しました。

「8号入善黒部バイパス」で給油

「8号入善黒部バイパス」で給油

筆者撮影

新潟県では上記で紹介したアプリを使って、単価175円（ハイオク）で給油できています。富山県もいいですね。

「19号塩尻北インター」で給油

筆者撮影

帰り道…どうしても長野県内で給油しましたが、その時もアプリを使って単価183円で給油できています。

松本市内は190円台ばかりでしたね。

【アプリダウンロード】お得に給油できるように使い分けて

地域や条件によってお得に給油できるスタンドは異なるでしょう。使い分けてください。

私がダウンロードしているアプリは以下の2社です。

私の地元ではエネオスが7円/L引きなどを行っているので、エネオスアプリもダウンロード・設定しています。

まとめ

結び

いかがでしたでしょうか。知っている人から見れば「そんなの常識だよ」と思われる内容かもですが、新社会人の方や長距離ドライブが年に数回程度の方には参考になるのではないでしょうか。

ほかにも節約術はあると思います。例えば私は「パーク&ライド」も有効活用しています。

自慢できるような節約術があればぜひ教えてください。

これだけでもだいぶ浮かせることができるでしょう。

最後に…一番大事なのは安全運転です。余裕を持ったドライブを。

参考出典リンク集

NEXCO東日本：https://www.e-nexco.co.jp/

NEXCO中日本：https://www.c-nexco.co.jp/

NEXCO西日本：https://www.w-nexco.co.jp/

ETCマイレージ：https://www.smile-etc.jp/

ETC履歴紹介サービス：https://www.etc-meisai.jp/