いつもご覧くださり、ありがとうございます。溝口将太(みぞしょー)です。
早いもので「BRZ」から『レヴォーグ レイバック 1.8Lターボ(以下:レイバック)』に乗り換えて2年以上が経過。走行距離も30000キロを超えたのでタイヤの交換も検討するタイミングになりました。
そんな時に先日、高校時代の先輩と久々にお茶&ドライブをしたのですが、「みぞは(レイバックで)Sモード使ってる?」と聞かれました。
レイバックにはエンジンレスポンスを変化させる「SI-DRIVE」という走行制御システムが搭載されています(後述)。
……使ってませんね(笑)
ええ。振り返ってみても使う場面が極めて限定的だったのです。
今回のブログ記事では、そんな先輩に力説(?)したノーマルレイバックではSモードを使う場面が極めて限定的であること、ついでにSI-DRIVE各モードの燃費比較もしてみたのでまとめてお届けしようと思います。
筆者撮影機材
iPhone14 Pro Max
GoPro HERO11 Black Mini
Insta360 Ace Pro2
撮影には安全を最優先しております
更新履歴
2026年9月18日:当ブログ記事公開
燃費テスト時の環境
日にち:2026年9月15日
時間:19時30分~21時30分ごろ
天候:雨時々曇り
テストコース:首都高速
装着タイヤ:ファルケン「ZIEX ZE001 A/S」
純スバル車に搭載されている「SI-DRIVE」とは?
最初に「SI-DRIVE」について簡単に解説しておきましょう。
冒頭の「Sモード」とは“スポーツモード”を意味しますが、多くのスバル車(純スバル車)には「SI-DRIVE」という走行制御システムが搭載されています。
エンジンレスポンスを変化できるシステムですが、燃費を重視した「I(インテリジェントモード)」・レスポンスを向上させた「S(スポーツモード)」・さらにレスポンスを向上させた「S#(スポーツ・シャープモード)」があります。
スバルにおける“元祖キャラ変”ですね。
筆者撮影
レイバックのSI-DRIVEの操作はステアリングスポークにあるスイッチで行いますが、「Iモード」「Sモード」の2モードで構成されています。
同じエンジンのBT型アウトバックにはS#モードが搭載されているのに…。
2つのモードを走行シーンに合わせて使い分けができるようになっています。
ちなみに、この「SI-DRIVE」を発展させたシステムが、レヴォーグ STI Sportなどに搭載されている「ドライブモードセレクト」です。
エンジンレスポンスだけでなく、電子制御ダンパーの減衰力やステアリングなどの制御もドライバーの意思で設定することができるようになりました。
明確に“キャラ変”という言葉が使われていましたね。
ノーマルのレイバックとSモードの組み合わせは若干アンマッチ Sモードで走った距離は2年間で500キロ未満か?
繰り返しで恐縮ですが、改めて結論から申し上げると、、、
ノーマルのレイバックでSモードにする場面は極めて限定的
ノーマル=標準仕様=足回りやECUなど何も弄っていない状態(“吊るし”とも)
だと思っています。
基本的にはIモードで十分だと認識している
そもそもドケチな私は、ガソリンをガンガン消費するSモードで走る気にはあまりなれません。
Sモードはアクセル開度に対してのレスポンスが鋭く、エンジン回転数が高めになるので、Iモードと比較すると燃費が悪化するのが一般的です。
レイバックには2年間で30000キロ以上乗っていますが、たぶんSモードで走った距離は500キロ以下だと思います。
まぁ本当はBRZに乗っていたから…という理由が一番だと思いますが、レイバックでは過度なスポーツ走行をする気にはならないのです。
まぁSTIパーツやスポーツタイヤを装着すれば気持ちは変わるかもしれませんが…。
じゃあSモードを封印しているのかと言えばそんなことはありません。基本的にはIモードで十分だと感じさせてくれているからです。
秋田県の国道105号を終始Iモードで走行
筆者撮影
秋田県の打当温泉を目指して国道105号を走りましたが、勾配が続く区間でもSモードは使いませんでした。
試乗したレイバック S:HEVのレスポンスには驚きましたが、1.8Lターボも実用レベルでは十分です。
レイバックはガンガン飛ばすのではなく、上質な乗り心地を常識的な加速・巡行で愉しむでいいと結論付けています。
高速道路の追越車線を走る時や、箱根越えをする時などはSモードにすることはありますが、前のクルマに追い付いちゃうので「これならIモードでいいじゃん」となることばっかりですね(笑)
吊るしのレイバック 1.8LターボとSモードがアンマッチに感じる理由
私はノーマルのレイバックではSモードは若干アンマッチかなと感じています。
確かにレヴォーグ譲りのボディなので剛性は高く重心が低く、ワインディングロードでの走りはSUVとしては破格という評価は今でも変わりません。
ただやはりレヴォーグ STI Sport系統のようなスポーツタイヤを履いているわけではありません。
納車時のレイバックはファルケン「ZIEX ZE001 A/S」を装着しています。オールシーズンタイヤです。
スノーフレークマークは無いので、冬用タイヤ規制には対応できません。
個人的にはバランスに優れたタイヤだと思っています。ドライ路面での安定性はもちろん、濡れた路面やちょっとした雪道程度なら難なく走ってくれます。静粛性にも優れていますね。
私は30000キロ以上をこのタイヤで走りましたが、残りの溝は全輪ほぼ同じ4.5㎜。新品時が約8㎜とすると耐久性も高いのではないでしょうか。
ケチなのでなるべく擦り減らさない運転も心掛けていましたが…。
タイヤ交換の目安の1つとされる30000キロを超えたので、次のタイヤを考えなければなりませんね…。
一方で、Sモードにしてレスポンスを高めたハンドリングに合わせると、スポーツ性が控えめなことに気がつきます。
ぶっ飛ばさない程度の速度なら路面の食いつきは問題ないと思いますが、タイトなカーブを高い速度で通過しようとするとグリップ力不足が顔を出します。
タイヤだけではありません。
Sモードのエンジンレスポンスに対するハンドリングに遅れが目立ったり、ダンパーの動きも減衰力が足りずピッチングが目立つ場面もありました。
ぶっ飛ばすクルマじゃないってことですね(笑)
逆に言えばタイヤを変えたり足回りを強化すれば、レヴォーグ並みのスポーツ性能を実現できる可能性はありますね。レイバックの良さをスポイルさせてしまうかもですが…。
“沼”にハマりそうなのでレイバックの素性の良さを受け入れるでいいのでは…いやちょっと弄ってみたいな…悩みは尽きませんww
まぁいずれにしろ、ノーマルレイバック×ファルケン「ZIEX ZE001 A/S」×Sモードではあまり愉しくないというか…アンマッチかなぁと思いましたね。
オススメのタイヤがあればぜひ教えてください。久々にコンチにしようかな…。
IモードとSモードの燃費の差はどのくらい? 大黒ラウンジでまったりしてからテストスタート
簡単にではありますが、私のレイバックのIモードとSモードの燃費にどのくらいの差が生じるかをテストしてみました。
筆者撮影(一部は別日に撮影)
準備のために大黒PAにやってきました。
いつもは「大黒豚まん食べたーー♪」とかアップしていますが、今回は2025年10月にリニューアルオープンした「DAIKOKU LOUNGE」(大黒ラウンジ)をご紹介。
大黒PA本館の2階にあります。1階とは雰囲気が変わり清潔感に溢れたオシャレ空間に。
私のお気に入りはタリーズコーヒーをお供にちょっとした作業をしながら過ごすまったりタイム。Wi-Fiはありませんがコンセントはあるので充電に困ることはありません。
RYASのホイールが展示されていたり、横浜発祥のブランドグッズが販売されていたりと、一度は訪れて損はない施設となっています。
営業時間などの詳細はこちらをごらんください。
それでは燃費比較をしてみましょう。
筆者撮影
テストコースは首都高速 大黒PA~横浜ベイブリッジ(湾岸線)~狩場線~横羽線~大黒線~大黒PAというルート。
1周約20キロです。
「大黒ループ外回り(仮称)」とでもしておきましょうか。なんちゃってルーレット族ですね(笑)
この条件では実燃費を測るのはめんどくさ…難しいので、あくまでメーター表示による参考程度です。
速度は流れに合わせたものとしましたが、安全を最優先としています。
筆者撮影
途中、みなとみらいランプ~横浜駅東口ランプのわずかな区間で、故障車2台と違反の取り締まりと思われる現場を目撃。みなさん気を付けましょう。
燃費比較のついでに上記で述べたようなノーマルレイバックとSモードの組み合わせに関しても意識していましたが、やはり首都高でもその感想は変わりません。
2週目をSモードで走りましたが、雨は止んでいましたが高い回転数・速度域でのカーブはハンドリングの遅れやタイヤの剛性不足を感じる場面がありましたね。
燃費比較の結果は以下の通り。
筆者撮影
Iモード15.5㎞/L|Sモード13.6㎞/L|その差は1.9㎞/L
となりました。
約20キロの首都高でこの差が出るということは、おそらくワインディングで比較するともう少し開くのではないでしょうか。
まぁいずれにしろ、、、
ノーマルレイバックではSモードで走る場面は超限定的、あるいはほぼ必要ない
としていいと思います。
まとめ
結び
いかがでしたでしょうか。
レイバックは高剛性のボディとフルタイムAWDかつSUVとしては全高が低めであることから、ある程度のスポーツ性能を有しているのは事実です。
しかしSモードでは装着タイヤと足回りのセッティングから察するに、上質な乗り心地を追求することでレヴォーグとのキャラクターを明確に分けていることが体感としても浮き彫りになりました。
極論を言ってしまうと、レイバックにSモードは都市高速や市街地ではほとんど必要ないと言っても過言ではないでしょう。
このブログ記事がレイバック 1.8Lターボをお乗りの方・検討されている方の参考になれば幸いです。
筆者撮影
大黒PAではこんな素敵なクルマにも出会えるからやめられません(笑)
参考出典リンク集
スバル レイバック (SUV|1.8Lターボ):https://www.subaru.jp/levorg-layback/
SI-DRIVEについて:https://faq.subaru.jp/faq/show/8112?site_domain=default
大黒PAリニューアルオープンについて:https://www.shutoko-sv.jp/pa/news/20251027


