【東武鉄道】特急『スペーシアX』の詳細　特急料金のほかに特別座席料金も設定される

スペーシアXの座席紹介　特急料金・特別座席料金の一例も記載

出典：東武鉄道

それでは特急「スペーシアX」の座席をご紹介します。まだ実物を見たことがないので東武鉄道のHPをほぼそのまま転載していますが、多くの方に興味・関心を持ってもらえれば幸いです。

時間をかけて全座席制覇とかしてみたいですね（笑）

なお、スペーシアXは東武日光・鬼怒川温泉方面が1号車～浅草方面が6号車となっています。

浅草ー鬼怒川温泉の運賃・特急料金も記載しますが、それぞれの座席におけるスペーシアX利用時の最大料金となります。

1号車　コックピットラウンジ（特別座席）20席／1号車にはカフェカウンターも

コックピットラウンジ（特別座席）

出典：東武鉄道

4人掛け・2人掛け・1人掛けの各種ソファーが用意されている「コックピットラウンジ」は全20座席用意。カフェラウンジのようにドリンク・スナックを楽しみながらスペーシアXでの移動をより充実させてくれます。

各コックピットラウンジの座席数は以下の通り。4人掛けソファは2名・3名でも利用可能です。

東武日光・鬼怒川温泉への前面展望を楽しみたい方は、必然的にコックピットラウンジ1人用を利用することになります。

カフェカウンター

出典：東武鉄道

また、1号車には「カフェカウンター」が設置されています。

カフェカウンターについて

具体的には日光の地ビールや地元の食材を活かしたスイーツ・軽食が楽しめるそうです。ガッツリ食べたい方は目的地でということでしょう。

個人的に好印象に感じたのが「お客様＝日光の未来を支援する関係者の一人」というコンセプト。東武鉄道の沿線地域を盛り上げる前向きな姿勢が伝わってきます。

きっと優雅な移動時間を楽しめることでしょう。

2号車　プレミアムシート（プレミアムシート特急料金）35席

出典：東武鉄道

2号車の「プレミアムシート」は2列タイプと1列タイプの「2＋1」という豪華仕様。

シートは電動リクライニング機能やネックサポート式可動式枕、さらにバックシェル構造を採用したラグジュアリーな仕立て。シートデザインもオシャレですね。

スペーシアの後継であることをわかりやすく示す要素の1つだと思っています。

残念ながら特急「スペーシア」で見られたフットレストは見当たりませんが、それでも超快適な移動空間を提供してくれることを期待しています。

3・4・5号車　スタンダードシート（スタンダードシート特急料金）56席

出典：東武鉄道

特急『スペーシアX』で最も安く移動できる手段が「スタンダードシート」であり座席数も56席と最も多く設定されています。

スタンダードシートであっても窓はシート1列に対して1つの個窓とすることで居住性がアップ。”ハズレ席”の心配はなさそうです。

コンセントが設置されており、前方座席の背面に設置されたテーブルと肘掛け脇の小テーブルを使い分けることで様々な用途に対応。車内でのPC作業も捗るでしょう。

Wi-Fiの速度などは乗車時にしっかり確認してきます。

残念ながら特急「スペーシア」で見られたフットレストは見当たりません。

5号車　ボックスシート（特別座席）1室定員2名×2室

出典：東武鉄道

向かい合う2シートによる半個室タイプの座席。パーティションにより周囲を遮っているプライベート性が高いボックスシートです。

「1室定員2名」とあることとシートマップを照らし合わせれば「1室定員2名のボックスシートが2区画ある」と理解できます。

コンセントもあるようなので作業も行いやすいと言えるでしょう。

6号車　コンパートメント（特別座席）4名個室×4室

出典：東武鉄道

特急「スペーシア」からの伝統を引き継ぐ個室がアップデートされて登場。

カップルで贅沢に利用するもよし、家族・グループで利用するもいいでしょう。スペーシアの個室と比較すると料金が2,000円以上値上がってますが、それ以上の価値を提供してくれることを期待します。

コンパートメントでしか使用していない青い絨毯や、赤と茶色を基調とした壁面など色にこだわった個室だそうです。

6号車　コックピットスイート（特別座席）7名個室

出典：東武鉄道

スペーシアXの目玉の1つとされるのが「コックピットスイート」。浅草方面への先頭6号車の端に設けれらた超豪華前面展望席でもあります。

個室内は私鉄特急最大の11㎡という広さ。プライベートジェットをイメージした”走るスイートルーム”です。

7名個室なので大家族や家族間グループ、大人数グループでの利用に最適と言えますが、そのうち1人で利用する猛者も現れるでしょう（笑）

浅草方面への前面展望を楽しみたい方は、必然的にコックピットスイートを利用することになります。

特急列車の浅草ー東武日光・鬼怒川温泉の所要時間は2時間前後。間違いなくオーバースペックですね。できれば10時間くらい乗っていたい…。

スペーシアXの座席 リンク先／特急券の空席照会・購入・予約

スペーシアXの座席を東武鉄道のHPで確認したい方は以下のリンク先からどうぞ。

スペーシアXの座席について

以下のリンク先からは特急券の予約・購入ができます。スペーシアXの座席の種類選択・指定も行えます。

東武特急の空席照会／購入・予約

まとめ

結び

私は2023年7月15日、浅草14時発 特急「スペーシアX」鬼怒川温泉 行きに乗車します。プレミアムシートを狙っていましたがあっという間に満席。

今回はスタンダードシートでの移動になりますが、一鉄道ファンとして鬼怒川温泉駅への1番列車をじっくり堪能してこようと思います。

個人的には日光・鬼怒川温泉方面に向かう先頭車「コックピットラウンジ」で楽しめる前面展望やカフェは早く体験してみたいと思っています。

…16時過ぎに鬼怒川温泉駅かぁ。サウナ目的でいつものホテルに宿泊するかな（笑）

参考出典リンク集

東武鉄道：https://www.tobu.co.jp/

スペーシアX特別サイト：https://www.tobu.co.jp/spaciax/

東武特急の空席照会・購入：https://www.tobu-ticket.jp/guest/