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【クルマ紹介】新型インプレッサを展示車を用いてご紹介 クロストレックとも比較【短時間試乗】

2023年4月27日

ここからは新型「インプレッサ」のエクステリア/インテリアを中心にお伝えします。

最後に私が思うお勧めグレードやオンライン見積りの結果、短時間・短距離試乗の感想も掲載してます。

エクステリア クロストレックと差別化されたスポーティな印象

インプレッサはクロストレックとは違いスポーティなエクステリア。

ファミリーユースとスポーツカーの要素をバランスよく織り交ぜている印象でした。

フロントエクステリア

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

先代と比較するとスバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic×Solid」をさらに推し進めています。

一目で感じられるのが「レヴォーグ」や「アウトバック」でも表現されているヘッドライトユニットの小型化ですね。

小型化されたことで左右の”目”が離れたように見えて不自然だという意見もあると思いますが、一体感が増していて個人的には好印象です。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

デザインはクロストレックと差別化が図られていますが、SUVであるクロストレックの方がタフな印象ですね。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

スバル車のアイデンティティとも言えるヘキサゴングリルはこれまでと比較してもさらに立体的かつアグレッシブです。

シャープさも相まってファミリーカーにスポーツカーの要素を織り交ぜている印象です。

実際に見ると全体のマッシブさとマッチしてかなりカッコイイと思いました。

赤枠内に「穴(スリット)」

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

わかりづらいと思いますが、フロントのホイールハウスを覗き込むと穴が空いています。

エンジンルーム内の圧力を逃がすためのスリットで、空気の乱れを抑える効果を狙っています。

クロストレックにはブリスターフェンダーとエアロダイナミクスに基づいたエアアウトレットが備わる

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

インプレッサとクロストレックの外観上の大きな違いの1つはブリスターフェンダーの有無。

これにより全幅が異なるわけですが、そのためかエアロダイナミクスに基づいたエアアウトレットは見受けられません。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

樹脂パーツに鮫肌パターンの空力テクスチャーは見当たりませんが、傷や汚れを付きにくいとされるダイヤモンドパターンが施されています。

2023年5月18日追記 空力テクスチャーはありました。申し訳ありません

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

樹脂パーツのサイドに流れる面に鮫肌パターンの空力テクスチャーが確認できます。

BRZと同形状っぽいので、空気の剥離を抑え大きな渦の発生を防ぐことを狙っていると思われます。

訂正の上追記させていただきました。申し訳ありません。

サイドエクステリア

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

サイドシルエットそのものはキープコンセプト。

悪く言えば面白みに欠けるシルエットですが、実用性・視界性能などを犠牲にしないモノづくりとも言えるでしょう。典型的なハッチバックスタイルです。

他車種と比較するとフロントオーバーハングは若干長く見えますが、水平対向エンジンと衝突安全性能の両立を思えば致し方ないところでしょうか。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

個人的にはリアフェンダーの膨らみが好きです。

ボディ上部は極力絞り込みフェンダーで力強さをアピールさせるデザインは一体感とスポーティな予感を与えてくれます。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

レギュラーガソリンの給油口は運転席側で、リッドはプッシュ式です。

リアエクステリア

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

テールランプ周りが先代よりも洗練されています。テールランプユニットも綺麗にまとめている印象です。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

(マイルド)ハイブリッドであるためかマフラーは極力目立たせていないことがわかります。

クロストレックにはエアアウトレットと空力を意識したディフューザー形状が見られる

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

クロストレックにあるエアアウトレットは見受けられません。

また、ディフューザー形状もクロストレックのそれとは違い控えめな印象です。樹脂パーツが強調することを極力抑えているのでしょうか?

タイヤ&ホイール

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

ST-Hのホイールはダークメタリック塗装の切削光輝加工が施されています。

デザインもクロストレックとは異なります。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

タイヤはダンロップ「SP SPORT MAXX 050」を装着。サイズ・スペックは215/50R17 91V。

インプレッサもPCDが100㎜から114.3mmになりました。

クロストレックはSUV用のオールシーズンタイヤですが、インプレッサにはサマータイヤを装着。

タイヤからも明確に立ち位置を分けていることがわかります。

前ページでも述べていますがSP SPORT MAXX 050は新車装着用タイヤ。似た名称の市販品「SP SPORT MAXX 050+」がありますが、こちらの方が性能は上のようです。

ルーフパネルには高減衰マスチック(弾性接着剤)を初採用

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

ルーフパネルとブレース間に「高減衰マスチック(弾性接着剤)」をスバル車として初採用。

これはSGPの知見をさらに発展させたものと言える数少ない下克上要素の1つですね。

具体的には荒れた路面などを走行した時にルーフに伝わる振動を抑える効果が期待できます。

雨音も抑えられているのではないでしょうか。

エンジンルーム 先代インプレッサ Advanceと大きな変更は見受けられない

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

試乗をしていないのであくまで「フォレスター Advance」でのドライブを思い出しての想像ですが、パワーユニット自体に刺激はなく、穏やかで扱いやすい部類に留まっています。

進化したプラットフォーム・ボディがどこまで動的質感を高めているか…がポイントだと言えそうです。

鉛バッテリーが2つありますが、左はISGによるエンジン再始動用の補器バッテリーです。

ボンネットは「つっかえ棒」でした。

インテリア 上質さは増したがレヴォーグに対する下克上には至らず

インテリアを見てみましょう。

結論から…現行レヴォーグと比較すると残念ながらチープな部分が随所に見られます。

先代ではインプレッサがモデルチェンジを行った時に「(動的・静的質感共に)下克上だ!」と話題になりましたが、今回はそこまでには至らないと思います。

フロントインテリア

インパネ周り

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

パッと見はクロストレックと同じですね。触れてみたところ素材仕様も同じだと思われます。

クロストレックのブログでも同じことを言いましたが触れてみると質感は今一歩。特にソフトパッドの質感がイマイチで、ハードプラなのかどうか一瞬わかりませんでした。

エントリーモデルとしては悪くないのかもしれませんが、価格帯を思うと…まぁ”魅せ方”は上手になったと思います(トヨタの影響??)。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

アームレストやセンターコンソールボックスの質感・機能は標準的です。

しかしコンソールのマテリアルがプラスチック感満載。薄くてもいいでの合皮カバーで包まれていれば…シフトレバー周りにはピアノブラックフィニッシャーが使われているので余計落差を感じます。

シガーソケットがコンソールに設置。シートヒーターのスイッチもあります。

ドリンクホルダーが斜め配置で工夫が見られます。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

センターコンソールトレイには通信用USB電源が備わっており、Type-C(5V/3A/15W)とType-A(5V/2.4A/12W)それぞれでスマホ充電が可能です。

ディーラーオプション「ワイヤレスチャージャー:31,680円」を装着するとスマホの置くだけ充電が可能になるようです。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

ルームランプはできればLEDにしてほしかったところですが、助手席のバニティミラーにも照明があるのはいいですね。

運転席 クロストレック同様デジタルコックピットはなし

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

メーターは「4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター」が装備されていますが、残念ながらレヴォーグなどに装備されている「12.3インチフル液晶メーター」のような機能は有していません。

具体例として、インパネ中央のインフォメーションディスプレイのナビ機能を連動・表示させる機能はありません。

個人的には上級車種で確立されている機能を展開させ、ライバル車種との差別化やインプレッサそのものの商品力を向上させてほしかったですね。

ハンドルは本革巻きステアですが私のBRZと比較するとイマイチ手に馴染みません。

スペック表を見返すとインプレッサも高触感革ではないことがわかりました。ここもちょっと残念ですね。

ペダル類はアルミペダルが採用されています。

群馬大学医学部と共同開発された新設計シート 運転席には電動ランバーサポート機能も

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

ファブリック表皮のシートですがこちらは新設計。群馬大学医学部と人間工学に基づいて共同開発されたものです。

これは疲労の原因となる頭の動きを抑えるために腰にある仙骨の動きを抑えるシート設計だそうです。

座ってみた第一印象は「適度な硬さと適度なホールド感」でとてもいいです。

長時間運転しても疲れにくいと予想しますが、ワインディングなどを過度に攻めるとホールド不足を感じるかもしれません。

運転席には電動ランバーサポート機能もありますが、さすがに高さを上下に調節する機能はありませんでした。

価格帯は違いますが欧州車のランバーサポートは上下前後調節可能・助手席にも備わっているなど、すでに当たり前の機能になっているので今後スバル全車で追いつくことを期待したいです。

普段BRZに乗っているからというのもありますが、BRZとはちょっと違う感じで包まれ感があります。

これは長時間・長距離乗ってみないと真価を問うのは難しそうです。

シートレールがブラケットを介さずボディに直付けされています。結果的にシート剛性が向上していることにも期待大です。

クロストレックのシートデザイン

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

クロストレックのシートと同機能ですがデザインは異なるようです。

ナビ機能がメーカーオプション これが一番の不満点か

ナビについては不思議なメーカーオプション扱いです。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」が装備されているのはいいですね。ST-Hは標準装備です。

しかし不思議なのがナビ機能がメーカーオプション扱いなところ。しかも”抱きかかえオプション”です。私が思う一番の不満点かもしれません。

ナビゲーション機能

出典:スバル

メーカーオプション:他の機能と抱きかかえで最低137,500円(AWD)

見方を変えればむしろお得とも…?

ドアの内張り ドアを閉める音や静まり感は高級車のそれ

ドアの内張を見てみましょう。

画像左:インプレッサ 画像右:クロストレック

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

上部から中央にかけてはインプレッサもクロストレックも同様のファブリック素材が張られていますが、ベージュ色のクロストレックに対してインプレッサはグレー色となっています。

ドアの開口角度は同等で乗降性は十分でしょう。

画像左:インプレッサ 画像右:クロストレック

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

アームレストは同じ合成皮革でスイッチ類も同じです。

しかしドアノブ付近のパーツは区別されていて、インプレッサはシルバー加飾のパネルカバーが装着されています。

パワーウィンドウスイッチは運転席・助手席のみがオートでした。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

ヒンジはプレス製です。

一番よかったと感じたのはドアの開け閉め。特にドアを閉める時の音や静まり感は高級車のそれと遜色ないレベルでした。

これは驚きましたね。きっと実際の走行音も静かだと思います。

リアインテリア リアシートにはリクライニング機能なし

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

シート表皮はファブリックで従来と大きな仕様変更はなさそうです。

身長172㎝の私が適切なドライビングポジションでセッティングしているシートで後席のゆとりはご覧の通り。握りこぶし約2.5個分でした。

デザインについてもインプレッサ・クロストレック同様だと思われます。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

ヘッドレストの可動範囲はご覧の通り。

リアシートにリクライニング機能はありません。1段でもいいから倒れるとよかったのですが…。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

センターアームレストにはドリンクホルダーを装備。

エアコンの吹き出し口は残念ながらありませんが、USB電源ポート(Type-AとType-C)を備えています。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

リアドアは90度近くまで開けられます。リアシートに座る人の乗降性もよく考えられていると思います。

ドアパネルはほとんどがハードプラで構成。面白みや高級感こそありませんが実用性は問題ないでしょう。

ラゲッジスペース シートアレンジで後席含めて広大なスペースに

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

ラゲッジスペースはVDA法で315Lの容量を確保。荷室高は706㎜、荷室開口部最大幅は1042㎜と荷物の出し入れに困ることはそうないでしょう。

サブトランクもあります。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

また、リアシートを倒すことで容量をさらにアップさせることが可能ですが、残念ながら6:4分割可倒式。

なぜ4:2:4にしないのか不思議です。シートはショルダーレバーで倒しますがラゲッジルームから直接倒せるスイッチはありません。

ST-Hは標準でLEDリアゲートランプが装備されています。

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

傷を防止するパネルにはクロストレック同様の遊び心溢れるテクスチャーが。

ふと思ったのですが山が3つ並んでいるデザイン…もしかして上毛三山(妙義山・榛名山・赤城山)を現している?

知っている方がおりましたらぜひ教えてください。

視界性能/アイサイトXは未設定ながらアイサイトそのものは大きく進化

視界性能

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

視界性能は特に不満ありません。スバルこだわりの視界性能を感じることができます。デザインとのバランスを考慮すると十分良好と言えるでしょう。

アイサイトXは未設定 しかしアイサイトそのものは進化している

出典:スバル

新型「インプレッサ」や新型「クロストレック」には”EXグレード”がありません。そしてナビ機能がメーカーオプション扱いであることなども踏まえると”アイサイトX”そのものの設定がないことはわかっていました。

コストの兼ね合いなのかエントリーモデルとしての立ち位置を考慮しているのかはわかりませんが、アイサイトXも設定されている方が印象はよかったのではと思っています。

しかしそれをカバー…というのでしょうか。アイサイトというユニットそのものは進化しているようです。

具体的には新たに広角単眼カメラを搭載して3眼方式に。カタログ文章を抜粋すると、

より広い認識範囲を持つ新型ステレオカメラと前後4つのレーダーのシステムに、低速時に二輪車/歩行者を認識できる広角単眼カメラを新たに組み合わせ、より高精度な360度センシングを実現。最新のソフトウェアや電動ブレーキブースターの採用などと合わせて、これまで以上に幅広いシーンで安全運転をサポートします。

出典:スバル

どうやらソフトウェアのアップレートも行われているようで、結果的に「レヴォーグ」「WRX S4」のアイサイトを上回る性能を実現できているというわけですね。

ポイント

アイサイトXに必要性を感じていないのであれば、2023年5月現在では最新のアイサイトを搭載

インプレッサ VS クロストレック 筆者の思うお勧めグレード

筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)

完全に個人的な主観ですが、ほぼ同じクルマ(に見えてしまう)新型インプレッサと新型クロストレック。買うとしたらどちらが買いでしょう?あるいはどのグレードが買いでしょうか?

まぁカテゴリーがハッチバックとSUVとで異なるので比較すること自体ナンセンスですが、私の友人がコレで迷っていて相談されたのでブログでも記してみようと思います。

結論から言ってしまうと友人には、

インプレッサ ST-H FWD:2,992,000円

を推しています。

AWDモデルのブログを書いといてなんだそりゃと思われるかもしれませんが(笑)

理由としては「使用環境にAWDの必要性をほぼ感じさせない」「家族とレンタカーで乗った先代インプレッサが好印象」「できれば経済性も考慮したい」というこの3点に重点を置きました。

人によってはAWDの方が”保険”としての役割は果たせると考えるでしょうが、それならば「Xモード」搭載の新型クロストレックでもいいでしょう。さらに”走り”を追求するのならば1.8Lターボのレヴォーグ(GT-H:3,322,000円)も射程距離です。

確かにe-BOXERということでベースグレードよりも100㎏以上重たく軽快感はスポイルされていると想像しますが、その分上質・重厚な乗り味を実現できていると信じています。

そこにFWDの扱いやすさ・経済性・充実装備・そして価格を加味してバランスされているであろう『新型インプレッサ ST-H FWD』を私が思うお勧めグレードに位置づけてみました。

参考になれば幸いです。

まとめ 短時間ながら新型インプレッサに試乗(追記)

結び オンライン見積りの結果

結び

前回のブログ(クロストレック)をまとめている時も「このクラスは激戦区だから…特にインプレッサの方は苦戦するだろうなぁ」と思っていました。

しかしこうやってブログにまとめてみると、インプレッサというクルマがすでにスバルが展開するファミリーカーとしては丁度いい位置に立っていることに改めて気が付きました。

おそらくインプレッサが快適性重視のファミリーカーとして歩み始めたのは3代目の頃からだと記憶していますが、あれから15年以上と考えると感慨深いものがあります。

しかしやはり今回のブログでも「ときめきポイント」をイマイチ伝えきれない内容になってしまったと反省しているのですが、”新設計シート”や”ルーフパネルの高減衰マスチックの採用”、”アイサイトの基本性能の底上げ”など、一見地味に感じる部分ですが可能な限りの最先端化は実現しています。

前回のブログ(クロストレック)でも申し上げている通り、インプレッサもまたレヴォーグに対する下克上には至らないだろうというのが私の感じた印象でした。

まぁそれが本来の正しい立ち位置なのでしょう。

それでもレヴォーグはワゴン、インプレッサはハッチバックなので厳密にはカテゴリーが分けられるのですが、だからこそビックリするようなホットハッチモデルがあってほしいと感じてしまうこの矛盾…(笑)

CAFE規制の壁は高いようですね。。。

もちろん先代のインプレッサと比較すると大きく進化していると思います。

先代からの主な進化点

インテリアはより上質に

インフォテインメントシステムの強化

エンジン・モーターのブラッシュアップ

SGPは第二世代へ(フルインナーフレーム構造や構造用接着剤の塗布範囲の拡大)

PCDが100㎜から114.3mmへ

2ピニオン電動パワーステアリング

電動ブレーキブースターの採用

ルーフには高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用(スバル初)

群馬大学と共同開発された新設計シート(スバル初)

乗ってみないとわかりづらい地味な部分が進化していますが、他車種に負けない魅力は間違いなく秘めていると思います。

満足度はかなり高いのではないでしょうか。

オンライン見積り結果

見積り結果

インプレッサ(ST-H AWD):3,802,100円

筆者による見積り結果

出典:スバル

正直ちょっと割高に感じています。

オプション類

メーカーオプション:137,500円(ステアリングヒーター・シートヒーター・ナビ機能の抱きかかえ)

出典:スバル

ディーラーオプション:以下の画像参照(266,530円)

出典:スバル

オプションについては「とりあえずこれだけあれば…」という範囲で設定しています。STIパーツは一切含めていません。

そのほか、オンライン見積りでは設定されていないアイテムもあります(例えば車内カメラ:28,160円)。興味がある方はアクセサリーページやカタログ等で確認してください。

1.8Lターボがあればまた違った選択肢になるかもしれませんが、引き続きFWD(FF)が設定されています。ご検討の方はじっくり比較することをお勧めします。

コレも長時間乗ってみたいですね。カレコさん、お願いします(笑)

 

次のページではおまけとして短時間・短距離での試乗記をまとめています。

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溝口将太(みぞしょー)

道路を60万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、『モビリティとスパ&サウナがあれば幸せ』という理由で雑記ブログを運営(マイペース更新)。 主な内容は愛車・鉄道乗車記・サ活記事。記事内容は実際にかかった費用を極力掲載。GROMに跨りフードデリバリー稼働中。 ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載。最近はコスパに優れた「パーク&ライド」を見つけることに情熱を注ぐ。 モビリティ×サウナで素敵な思い出を!(Xでもいろいろポストしてます)

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