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【ドライブ】三峯神社で森林浴 10月~11月は雲海や紅葉のシーズン【埼玉】

2021年10月29日

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

今回のブログでは雲海・紅葉の名スポットとして有名な秩父にある三峯神社をご紹介したいと思います。

この日は以前アップした『フォレスターAdvanceの連続試乗ブログ』で訪れたものなのでまだ雲海・紅葉には早かったのですが、秋の行楽を考えている方の参考になればと思いまとめてみました。

フォレスターAdvanceの試乗記はコチラ

特に駐車場についてはお読みいただいても損はないと思います。

標高約1100mの三峯神社 神聖な空気を浴びながら森林浴

三峰駐車場から 三峯神社境内にて筆者撮影

三峯神社は標高約1100mの高さに位置しており、自然に囲まれているので空気も一層おいしく感じます。駐車場から拝殿まで20分以上歩くことになりますが、神聖な雰囲気を感じながの森林浴でそれほど気にならないでしょう。

全国でも珍しいとされる三ツ鳥居

三峯神社境内にて筆者撮影

道なりに歩くと全国的にも珍しいとされる「三ツ鳥居」を潜って参道を進みます。なんとなくここから神聖な雰囲気を強く感じるように…関東屈指のパワースポットを堪能します。

三峯神社境内にて筆者撮影

しばらく森林浴を楽しみながら進むと四差路の交差点が現れます。直進が日本武尊銅像、右の階段が奥宮遥拝殿(おくみやようはいでん)、左の坂が随身門・拝殿方面です。

奥宮遥拝殿 雲海鑑賞スポットとしても

三峯神社境内にて筆者撮影

三峯神社での雲海鑑賞スポットとしても有名なのが「奥宮遥拝殿」です。雲海の発生条件や確率、アクセス、スケジュール確保の面など運の要素が相当求められますね。

さらに進めば表参道を向かうことになりますが、道中「清浄の滝」があり大輪バス停まで約2時間30分~3時間のハイキングコースとなっています。

随身門 神楽殿 拝殿

三峯神社境内にて筆者撮影

奥宮遥拝殿から先ほどの四差路まで戻り、「随身門」方面へと進みます。

本来は表参道から随身門を通る…というのが古来よりの正参道のようです。しかしそれでは3時間以上を要するので駐車場から三ツ鳥居を通り拝殿へと向かっています。

三峯神社境内にて筆者撮影

本来は正参道を真っすぐ進み「青銅鳥居」を通るのですが、道を逸らして「神楽殿」の脇にでました。神楽殿とは神様に舞や音楽、武芸などを奉納する場所です。映画『君の名は。』で口噛み酒の舞を行っていたのも神楽殿ですね。

そして「拝殿」では私もお参りをしてきましたが、参拝者で祈願を申し入れた方がお祓いを受け祈りを捧げる場所でもあります。奥に「本殿」があります。

三峯公園展望の丘のイラスト 出典:三峯神社

本当は拝殿から裏参道を歩き「三峯公園展望の丘」へも行きたかったのですがスケジュールの都合で見送りに。秩父盆地を一望でき雲海鑑賞スポットとしても有名です。

雲海・紅葉の名スポット

秩父では紅葉はもちろん雲海が見られる観光地としても有名です。雲海は春と秋に多く発生する傾向にあるそうですが、特に10月中旬~11月中旬頃が最も多く発生する時期だそうです。

雲海の発生時刻は日の出前後の数時間や、午前中に雨が降り午後から晴れた場合などが観測されやすく、他にも早朝の湿度や風がないこと、当日の天気、前日夜間との寒暖差などやスケジュールの都合を加味すれば鑑賞条件は相当厳しいものと言えそうです。

出典:YouTube

私は実際に雲海を見れたことはありませんが一度は生で見てみたいものです。紅葉も10月中旬から11月上旬に色付くのでまさに秩父は今が「旬」ということですね。

三峯神社境内では「奥宮遥拝殿」と「三峯公園展望の丘」が雲海鑑賞スポットです。紅葉も美しいでしょう。

三峯神社HPはコチラ

実は宿泊可能 日帰り温泉は現在休止中 三峯神社 興雲閣

出典:三峯神社 興雲閣

三峯神社の境内には宿泊施設も。それが「三峯神社 興雲閣」です。三峯山の山麓から湧き出る温泉を堪能しながら雲海に狙いを定めて”前日入り”するのもアリですが、21時~翌5時30分までは外出不可です。

三峯神社 興雲閣はコチラ

こちらで日帰り温泉に立ち寄ったことがありますが、山の温泉らしくしっとりとしたいいお湯でした。

2021年10月末現在、日帰り温泉は休止中です。宿泊者は大滝温泉源泉掘削工事の為、令和3年9月12日(日)より工事終了までの間の入浴は温泉ではありません。

アクセス案内 基本的にどの交通手段もお金と時間はかかる

それでは三峯神社へのアクセスをご紹介しましょう。基本的にどの交通手段もそこそこ費用はかかります。

クルマを利用

私は飯能から国道299号線というルートでしたが、ここでは三峯神社のホームページで紹介されているルートを記載します。

東京方面から

・関越道「花園IC」より国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間

・皆野寄居バイパスは有料道路 通行料金は普通車430円 ETCの利用は不可(なぜか交通系ICは利用可能)

皆野寄居バイパスについてはコチラ

山梨方面から

・中央道「甲府昭和IC」より国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間半

・雁坂トンネルは6625mの有料道路 通行料金は普通車740円 ETCの利用は不可

雁坂トンネルについてはコチラ

駐車場については後述します。

電車・バスを利用

出典:西武鉄道

池袋から西武秩父までは西武線特急列車、横浜方面からは土日祝日運行の座席指定列車「S-TRAIN」が便利です。S-TRAINはみなとみらいや横浜から乗り換えなしで西武秩父まで行けます。

西武鉄道(副都心線・東横線・みなとみらい線直通)

・池袋~西武秩父(特急利用) 運賃790円/特急券710円(小児は運賃400円/特急券360円)

・元町・中華街~西武秩父(S-TRAIN利用) 運賃1,510円/座席指定券1,060円(小児は運賃760円/座席指定券540円)

秩父鉄道

・御花畑~三峰口 運賃450円(小児は230円)

特急「ラビュー」や「S-TRAIN」の特急券・座席指定券の購入はチケットレスサービスが便利です。

西武鉄道のチケットレスサービスはコチラ

あまり大きな声では言えませんが、私なら「S-TRAIN」ではなく特急「ラビュー」を利用します(笑)

西武線西武秩父駅・秩父鉄道三峰口駅からは西武観光バス急行便(西武観光バス三峯神社線)が運行しています。

西武バス運賃

・西武秩父駅~三峯神社 950円(小児は480円)

・三峰口駅~三峯神社 690円(小児は350円)

・大輪~三峯神社 560円(小児は280円)

所要時間

・西武秩父駅~三峯神社 約75分

西武バス運行ダイヤはコチラ

駐車場について 三峰駐車場は実質24時間利用可能(例外あり)

雲海や登山を目当てとする方はクルマで来訪される方が多いと思います。駐車場についてこちらで説明しておきます。

三峰駐車場にて 筆者撮影

駐車場は秩父市が管理・運営を行っています。利用時間は8時~18時/駐車料金は520円…なのですが、18時~翌8時の間は常駐スタッフが不在なだけで駐車自体は可能です(なんらかの理由で閉鎖の場合あり)。

この場合、翌朝8時以降に出庫する際に料金520円(普通車)を支払います。18時以降に駐車して8時前に出庫される方は…まぁそういうことです(笑)

三峰駐車場についてはコチラ

登山利用の方は第二駐車場の利用をお願いしています。

三峰駐車場

・利用時間(スタッフ常駐時間)は8時~18時

・駐車料金は普通車で520円(1日もしくは1回)

・実質24時間駐車可能(閉鎖の場合あり)

まとめ

結び

秋は年間を通しても行楽が盛んになる季節です。我慢を強いられてきた分、観光地は例年以上に混雑する可能性が高いです。そんな時に私なら「ちょっと条件的に困難な場所」を次の観光の候補地にするでしょう。

今回は基本的に交通費は所要時間に対してやや割高に感じますが、行程次第では多少抑えることはできるので計画を立てる際は一工夫してみてください。

一例として私は圏央道・入間ICから下道で向かいました。今回の三峯神社が困難かどうかは人それぞれだと思いますが、雲海目当なら困難な部類に入ると思います。

読者の方にとって秋の行楽の観光になれば幸いです。

余談ですが「三峯神社」と、地名としての「三峰」や駅としての「三峰口」は「みつ」の字が異なっています。

これは誤字ではなく地名としては新しい「峰」が使われ、三峯神社のように古くから「峯」の字が使われている社は「峯」をそのまま用いているそうです。

参考出典リンク集

三峯神社:https://www.mitsuminejinja.or.jp/

三峯神社 興雲閣:https://www.mitsuminejinja.or.jp/kounkaku/

西武鉄道:https://www.seiburailway.jp/guide/sightseeing/chichibu/unkai/index.html

秩父観光協会:http://www.chichibuji.gr.jp/event/kouyou/

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溝口将太(みぞしょー)

道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、「モビリティとスパ・サウナがあれば幸せ」という思いつきで『モビリティサウナー』を名乗る。 愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新(実際にかかった費用を極力掲載)。お小遣い稼ぎでGROMに跨りフードデリバリーも積極的に稼働中。 ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載。最近はコスパに優れた「パーク&ライド」を見つけることに情熱を注ぐ。

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