箱根・吉池旅館
清水からは下道でロングドライブを楽しみながら向かったのは箱根。ドライブと言えば温泉ということで箱根湯本にやってきました。
じゃらんでは「日本三名泉(草津温泉・有馬温泉・下呂温泉)」を抑えて1位を獲得するなど根強い人気を誇ります。まぁ人気の理由は泉質だけでなく、首都圏からのアクセスや観光のしやすさなどトータルでの人気だと思われます。
筆者撮影
お邪魔したのは「吉池旅館」さん。『一万坪の庭園と6本の豊富な自家源泉100%掛流し』が来客者を迎えてくれます。玄関からして立派な佇まいを感じます。
源泉掛け流し100%の天然温泉
筆者撮影
箱根の温泉は「箱根十七湯」と呼ばれているほど様々な温泉・泉質を有しています。今回訪れた吉池旅館は箱根湯本に位置するので「箱根湯本温泉」に属すると思われますが、こだわりは自家源泉を有しているところでしょう。
吉池旅館の自家源泉に興味のある方は『自家源泉への情熱』をご覧ください。私も目を通しましたがなかなか面白いです。
泉質は「ナトリウム・カルシウム- 塩化物泉」です。pH値8.40の弱アルカリ性。美肌効果のあるやさしい温泉と言えるでしょう。
以下でご紹介するのは男湯です。
大浴場
大浴場は室内ですが天窓があり温室のようなイメージです。源泉掛け流しで楽しめる大浴場ですが、浴槽も想像以上に広く奥の方は深いです。かなり広いので解放感は抜群です。
内湯は他にも洞窟風呂があります。
庭園露天風呂
仲間とゆっくり外の風に当たりながらの露天風呂は最高です。日本庭園が眼前に広がっているので風情あるひと時を堪能できます。もちろん源泉掛け流しです。
日本庭園を散策している人と目が合うこともあるかも…?(笑)
大浴場とは少し離れているので互いを移動する際は一度衣類を身に着けることになります。また、庭園露天風呂に洗い場はありません。
温泉のあとはコーヒー牛乳で乾杯。1本200円とちょっと高いですがまぁいいでしょう。
貸切風呂
源泉掛け流しの新鮮な温泉をプライベートで楽しむことができます。追加料金不要で貸切風呂も利用できます。予約も不要なので早い者勝ちです(笑)
約1万坪の日本庭園「山月園」
入浴後は日本庭園を散策するとより充実した時間を過ごせるでしょう。ただし湯冷めには気を付けてくださいね。
筆者撮影
日本庭園も本当に素晴らしいものでした。解説などを交えると長くなるので画像スライドショーをお楽しみください。
ぜひ直接愉しんでらえればと思います。動画は見つからなかったのですが、実は小田急ロマンスカーのCMの撮影場所でもあります。
日本庭園「月山園」…https://www.yoshiike.org/garden/
日帰り入浴の料金案内
それでは料金のご案内をしましょう。
日帰り入浴は入浴と日本庭園散策がセットになったプランです。
私はフェイスタオル・バスタオルを持参していたので2,250円(消費税・入湯税込み)でした。タオル類をレンタルする場合は2,800円です。
営業時間は13時~22時。浴衣利用を希望の場合はレンタル料550円です。
所在地・アクセス
箱根は首都圏からのアクセスが比較的容易で人気の理由の一つでもあります。電車・クルマどちらでもOKです。
電車
小田急線は地下鉄千代田線・JR常磐線(緩行線)と直通運転をしています。北千住からは特急ロマンスカー「メトロはこね」も運行中。
クルマ
小田原厚木道路・西湘バイパスは覆面だらけなので要注意です。
無料駐車場70台分が完備されています。
地図・問い合わせ
住所…〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本597
電話番号…0460-85-5711
宿泊は当然いいお値段します(笑)
まとめ
結び
久しぶりの大人数ドライブになりましたがみんないい顔していましたww
東京・神奈川から清水へ向かい、絶品&超ボリュームのとんかつを堪能。そして日本屈指の観光地・箱根で100%源泉掛け流し温泉と広大な日本庭園を散策するというプラン…いかがでしたでしょうか。
無理のない行程なのでぜひ一度楽しんでみてください。
最後の最後に「珈琲館 茅ヶ崎今宿店」さんでイチゴパフェを食べて帰りました(笑)
私個人の出費額
五郎十…900円
吉池旅館…2,250円
イチゴパフェ…750円
カーシェア費用…3,000円(仲間内でワリカン)
その他雑費…1,000円
合計…約8,000円
参考出典リンク集
吉池旅館…https://www.yoshiike.org/
珈琲館 茅ヶ崎今宿店…https://www.kohikan.jp/chigasakiimajuku/