いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
突然ですが、お持ちのクルマのフロアマットやラゲッジマットはどうされていますか?
純正品、他社製品、フロアマット無しという方…いらっしゃると思います。
今回私は、和歌山県高野口町が誇るカーマット専門メーカー『FJクラフト』さんのカーマットを購入・装着してみました。
装着したマット
ダッシュボードマット
ラゲッジマット
ドアプロテクトマット
サイドステップマット
サイドプロテクトマット
アクセル下カバー
価格は各レビューで記載
これらをレビューします。対応車種は多数あるので参考になれば幸いです。
和歌山県高野口町は縫製の町 FJクラフト商品は純正品をある意味で上回る
和歌山県高野口町は江戸時代から続く縫製業の町。FJクラフトが販売する製品はすべて自社工場で製造される“メイド イン ジャパン(メイド イン ワカヤマ)”です。
FJクラフトのHPを見ると、会社としての消費者に対する姿勢・熱い想いが伝わってきます。ここではご紹介を割愛しますがぜひご覧いただければと思います。
最近までフロアマットにそれほど拘りはなかったのですが、名前こそ聞いたことのあるFJクラフトを調べてみると購入意欲が湧いてきたものでした。
純正フロアマット 左:フロント 右:リア
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
私のBRZ…フロアマットは純正品「フロアカーペット」(単品価格:38,940円)を選択していますが、よくよく見るとリアフロアのカーペットはカバー領域が不足しています。
FJクラフトのフロアマットはリアサイドまでしっかりカバー。価格も15,980円(プレミアム)と半値以下。
レビューを見るとほとんどが高評価です。お得感・満足度は非常に高いのではないでしょうか。
さらにFJクラフトのカーマットは特許取得済みの空気触媒加工の優れモノ。
「消臭効果」「有害物質分解」「抗ウィルス効果」「汚れの緩和」「抗菌・防カビ」「マイナスイオン」という6つの効果を発揮。原因物質を24時間無休で分解し続けてくれているそうです。
このように一例ではありますが、FJクラフトは機能と質感を兼ね備えた製品を提供しています。みなさんのフロアマット選びの参考になれば幸いです。
あとで理由を説明しますが、購入サイトは「Yahoo!ショッピング」をおすすめします。
なお、各商品いくつかのシリーズで展開されていますが、私は「プレミアムシリーズ」を購入。そしてプレミアムシリーズは裏面の素材を「スパイクゴム」「フェルト生地」で選択可能ですが、私はすべてフェルト生地を選択しています。
ダッシュボードマット(プレミアム)
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
BRZのダッシュボードは一応ソフトパッドですが、質感そのものは高いとは言えません。
先代では直射日光などにより経年劣化を早めるという事例もあったそうですが、私は質感アップに加えフロントガラスへの映り込みを防止するために「ダッシュボードマット」を装着しました。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
こちらがFJクラフト製のダッシュボードマット。裏は両面テープに保護シートが貼られた状態になっています。
BRZのグレードがSなのでメーターバイザーは「ブランノーブ」というスエード調の高級人工皮革。そのためメーターバイザーのマットはオミットされています。
「メーターバイザー素材」項目で表皮巻を選択することにより各グレードに対応
出典:Yahoo!ショッピング(ストア:FJクラフト)
逆にRグレードの場合はメーターバイザーマットも付随しますが、価格に違いはありません。購入時にメーターバイザーの素材を選択することでバイザーマットの有無が決まります。よく確認しながら購入してください。
裏に強力な両面テープが貼られていますが、私はこの両面テープは使用することはありません。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
つまり「置いただけ」です。
理由は夏場に車内が高温になるなどの理由で両面テープがダッシュボードに付着、剥がした時にベトベトになっていることを防ぐためです。
実際に置いたままで走行もしていますが今のところ問題ありません。フロントガラスへの反射もバッチリ防ぎながら質感も向上しました。
価格
12,980円(Yahoo!ショッピングより抜粋)
分割ロングラゲッジマット(プレミアム)
BRZ用のFJクラフト製品には「分割ロングラゲッジマット」と「ラゲッジマット」の2種類が用意されています。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
私が購入したのは「分割ロングラゲッジマット」。これは通常のラゲッジ部分に加え、後席の背面部分のマットがセットになってるタイプです。
リアシートを倒してタイヤやアウトドアグッズなどを載せる方には強くお勧めしたい商品構成です。
逆にリアシートを倒さない方はリーズナブルな通常ラゲッジマットでいいのかなと思います。価格は下記に掲載しておきます。
それでは装着してみましょう。
左:装着前 右:装着後
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
ラゲッジマットは文字通り「置くだけ」です。純正品かと思わせるほどピッタリ。ラゲッジスペースは頻繁に使うので触れる機会も多く、この手触り感もとてもいいですね。
強いて注意点を挙げるとすれば、ラゲッジマットにアンダーカバーのストラップを通す穴があるので、そのストラップを通す作業が発生することくらいですね。
消耗品と割り切っているので汚れ・破損も覚悟の上ですが、耐久性も高そうで末永く愛用できそうです。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
そしてこちらがリアシート背面部分のマットです。
裏面にはマジックテープに布製の保護シートが貼られてるので、保護シートを剥がしてから装着します。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
リアシートの背面にもストラップを通す穴があります。さすが専用設計。リアシートを倒すと画像右のようなレイアウトになります。
できれば2人で作業するといいでしょう。1人ではちょっと大変です。
リアシートを起こした状態だと背面マットがたわんでしまう
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
分割ロングラゲッジの唯一の弱点は、リアシートを上げている時に背面マットがラゲッジマット部分に干渉してしまうこと。画像右のように整えてあげれば問題はないのですが、ちょっとした段差は生じてしまいます。
価格
16,980円(Yahoo!ショッピングより抜粋)
リアシートを倒さない方は通常のラゲッジマットで十分だと思います。
価格
11,980円(Yahoo!ショッピングより抜粋)
ドアプロテクトマット(プレミアム)
FJクラフト
クルマからの乗り降りの際、ドアパネルに靴が当たって汚れが付いたり傷ついたりすること…あると思います。それを防いでくれるのが「ドアプロテクトマット」です。
左:装着前 右:装着後
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
装着前と装着後を比較してみるといかがでしょうか。BRZを運転していると意外と手にも触れる部分ですが、この手触りとドアパネルへの傷を防いでくれていることを思うと満足度は高いです。
ドアプロテクトマットは運転席用と助手席用の2点1セットの構成。形状がハッキリしているので間違えることはないでしょう。撮影を忘れてしまったのですが、裏面にマジックテープ付きの強力両面テープが張られています。
保護シートを剥がしてドアパネルに装着します。
価格
9,980円(Yahoo!ショッピングより抜粋)
STIからも発売されているが…
「STI ドアハンドルプロテクター」と同じ素材を使用。
靴や荷物がドアインナー部分に当たり傷を防ぐことには申し分ないと思いますが、FJクラフト製品と比較するとカバー範囲が狭いです。
見た目でいえばちょっと間抜けに見えてしまうかも?
価格
ドアインナープロテクター(ZD用):17,000円(税込)
STIパーツ:https://www.sti.jp/parts/subarubrz_zd/interior/STSG21100551/
STI製のドアハンドルプロテクターを装着している私が思うに、質感・耐久性は間違いないと思います。
サイドステップマット(スタンダード エクセレント)
サイドステップマットにはプレミアムシリーズはありません。プレミアムシリーズの生地では装着したマットがドアへ干渉してしまうからです。
そこでスタンダードシリーズを購入することにしたのですが、問い合わせたところプレミアムシリーズに最も近い触り心地が「スタンダード エクセレント」だそうです。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
こちらが「サイドステップマット(スタンダード エクセレント)」です。運転席用と助手席用の2点1セットの構成。実際には運転席・助手席の区別はなく、どちらを装着しても問題はないようですが、装着するポイントはあるようです。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
向きの指定も特にありませんが、装着個所の起点となるポイントはあります。右画像の赤い〇で囲ってあるところ…樹脂パーツの境目ですが、ここが起点になっています。
装着するとこのような感じ。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
プレミアムシリーズよりも生地が薄いのでドアに干渉することはありません。私は手触りがプレミアムシに近いとされる「スタンダード エクセレント」を選択。サイドステップを汚れや傷からしっかり守ってくれるでしょう。
価格
5,980円(Yahoo!ショッピングより抜粋)
サイドプロテクトマット(プレミアム) MT/ATそれぞれに専用設定あり
私が購入したBRZはMTですが、ペダルの一番左、フットレストが小さいためにフロアを汚したり擦ったりすることは多くなると予想されます。
純正マットではカバーできていない部分を守ってくれるパーツが2つ。そのうちの1つが「サイドステップマット」です。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
こちらがBRZ(MT)用のサイドステップマット。別にAT用も設定されています。
裏面にはマジックテープに布製の保護シートが貼ってあるのでまずは保護シートを剥がします。
左:装着前 右:装着後
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
装着前と装着後を比較するとしっかりカバーできていることがわかると思います。インテリアのドレス効果アップにもなり、左足が触れている時は側面を優しくタッチしてくれるのでレスト効果も少しですが実感できます。
価格
6,980円(Yahoo!ショッピングより抜粋)
アクセル下カバー(プレミアム)
ここまでやると意地というか…(フロアマット以外)全部揃えてやろうという気持ちになっていました(笑)
「アクセル下カバー」という名称的にはわかりやすく、一般の人から見たらマニアックなマットではないでしょうか。アクセルペダルの下に装着することでフロアの汚れ・擦れを防止してくれます。
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
裏面にはマジックテープに布製の保護シートが貼ってあるのでまずは保護シートを剥がします。
左:装着前 右:装着後
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
純正マットではカバーできていないフロアをFJクラフトマットでカバーすることでフロアの汚れや擦れを防ぐことができます。
ほぼやっつけで購入しましたが、サイドステップマットとの組み合わせも上々かつ視界に入る部分なので満足度は思ったよりも高いです。
価格
3,980円(Yahoo!ショッピングより抜粋)
Yahoo!ショッピングのPayPya払いでお得に購入できた
冒頭で「Yahoo!ショッピングをおすすめします」と申し上げましたが、その理由はこちらです。
出典:Yahoo!ショッピング
時間が許す限り調べましたが、私が一番お得に購入できたのはYahoo!ショッピングでした。
これは「5のつく日キャンペーン」「PayPya払い」あるいはその他のキャンペーンのエントリー、クーポンの発行など条件が重なった上で購入しました。
ただし条件が重なること自体は難しくないので、興味がある方は頻繁にYahoo!ショッピングにアクセスしてみるといいでしょう。
これは一例ですが、アクセス下カバー(3,980円)とダッシュボードマット(12,980円)を同時にPayPya決済で購入、合計16,960円に対して2,163円相当(14%)がPayPyaポイントとして付与されました(付与されるタイミングまでは期間が空きます)。
まとめ
結び
私はフロアマットこそ純正品を選択していますが、今回FJクラフト製品に初めて触れて「フロアマットもFJクラフト製品にしても同じくらい、あるいはそれ以上に満足していただろうな」と思いました。
それはしっかりとしたコシがありながらも滑らかで上質な手触り…きっとフロアマットの耐久性も高いだろうなと感じているからです。
BRZだけではありません。対応車種は数多くあるので知るきっかけこそあればきっと触れてみたくなると思います。
もしこのブログで初めて知った方…何か1種類試してみてはいかがでしょうか。
なお、各マット類の装着動画がYouTubeチャンネルにアップされているので、参考出典リンク集にて掲載しておきます。ご参考までにどうぞ。
参考出典リンク集
スバル BRZ:https://www.subaru.jp/brz/brz/
FJクラフト:https://fjcraft.net/
FJクラフト YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@fjcraft8560/featured
FJクラフト所在地
住所:〒649-7207 和歌山県橋本市高野口町大野1844−99
TEL:0736-26-7083
営業時間:9:00〜12:00 / 13:00〜17:00(平日)