現在、CREWはサービスを長期休止としています
お越しくださりありがとうございます。
CREW公認ドライバーの溝口将太です。このページでは今後CREWドライバーとして参加希望の方・ゲストを迎えてクルマを運転したことがない方などに簡単な心構えみたいなものを提供しています。
内容は適宜更新していきます。CREWドライバーとして参加希望の方、心構えの一つのきっかけになればと思います。
CREWでは運転手をCREWドライバー(CREWパートナー)、利用者をCREWライダーと呼称されます。
CREWについては下記サイトをご覧ください。
目次
CREWライダーさんへプレゼント!
CREWアンバサダーとしての任期の満了を迎えました。ご利用いただきありがとうございました。引き続き私の招待コードのご利用でその場で使える1,500ポイント(CREWご利用で使える1,500円分の金券)が進呈されます。このポイントはCREW利用時の総支払い額に充てることができますので、ぜひご活用ください。
招待コード:up0z8
先ずはCREW公式サイトをご覧頂き、ご納得を頂いた上でアプリをダウンロードしてください。
iOS端末の場合
コード入力・履歴をタップ
プロモーションコードを入力に私の招待コードup0z8を入力し入力をタップ
Android端末の場合
お支払い情報・ポイントをタップ
招待コードを入力してポイントを増やすをタップ
プロモコードに私の招待コードup0z8を入力して送信をタップ
QRコードでも入手可能
それでは楽しいCREWライフをお過ごしください。以下からがこのブログの本題です。
CREWで楽しくドライブをするために
ネットなどでは「タクシーの半額以下で乗れる」「タクシーの3分の1で帰れた」などといった情報が拡散されています。
CREWでは無償運送という形態をとっています。有償運送だとタクシー(一般車の場合は白タク)になってしまうからです。しかしドライバーにもなんらかのプラス効果がなければ現実的には成り立たないサービスだと言えます。
そこでCREWが採用している方法が謝礼というシステムです。運賃を設けてしまうと有償運送となっていしまいますので、CREWではあくまでライダーからドライバーへの感謝の気持ちを任意の謝礼として反映できるようにしました。
つまりチップです。このチップをより多く頂けるとドライバーの心と懐が温まるというわけです。モチベーションアップにもつながりますね。
この謝礼というシステムを実装していることにより、白タク行為には当たらないとされています。
ここでドライバーにとっての死活問題(オーバーな表現ですが…)となるのが任意の謝礼です。謝礼はライダーの任意で設定できるシステムなので、謝礼を0円で設定するライダーや長距離利用で低謝礼を設定するライダーも存在します。
このブログでは私なりにCREWドライブをより楽しめる対応術をご紹介したいと思います。
ライダーの支払い料金について
ここでライダーの支払い料金について簡単に記載します。
ライダーが支払う料金にはマッチング手数料・実費・任意の謝礼に大別できます。以下にそれぞれの内容を記載します。
・マッチング手数料…これは運営に支払われるお金でドライバーには一切入りません。マッチした時点で20円と、安心安全手数料として乗車時間1分×20円(iOSの場合はグレードにより異なる)が発生します。
・実費…ガソリン代や高速代などです。ガソリン代に関してはマッチした時点での自動ルート検索で決まってしまうので、過度な経由には応じれない可能性があります。経由の際は原則再マッチングでの対応、あるいは話し合いとされています。
ここでいう話し合いですが、ドライバーからの実費の要求など、金銭が絡む話し合いは規約違反とされていますのでご注意ください。ライダーからの謝礼をその分多く払うからという交渉も規約違反となります。
また、ガソリン代はドライバーとライダーがマッチした時点から計上されます。つまりライダーを迎えに行く距離分も加算されるということになりますのでご了承ください。クルマによってガソリン代は大きく異なるので、時には実費が思った内容と違うこともあるでしょう。
・任意の謝礼…文字通りライダーがドライバーに対して自由に設定できる感謝の気持ちです。0円~1万円まで100円単位で設定できます。
以上3点の合計額がライダーの総支払い額となります。それでは以下に私が思うドライバーの心構えをまとめたいと思います。
最も大切なものは安全運転技術と相手を気遣うコミュニケーション能力…人間力です。
事前準備
①ガソリンは余裕を持って入れておく…万が一の長距離マッチに備えてある程度ガソリンは入れておくといいでしょう。途中でスタンドに寄ると時間のロスになり印象も悪くなります。
②クルマは清潔に…夜は車体の汚れは目立たないのですが、反面街灯の下での待ち合わせではとても目立ちます。ある程度磨いておくとよいでしょう。
③車内も清潔に…最も基本的な部分です。車内は清潔に保ちましょう。クルマは自身の商売道具くらいの気持ちで臨むことをお勧めします。臭いに関しては人それぞれ好みがありますので、プラズマクラスターなどで無臭にしておくことが無難だと思います。臭いの改善方法についてはこちらも参考にしてください。
車内の『臭い』改善方法
④ガラスを磨いておく…意外と盲点です。CREWは20時~27時なので夜間運用にあたるわけですが、ガラスの汚れは外からの光でとても目立ちます。フロント・サイド・リア全てのガラスを磨いておきましょう。私はガラコを使っています。
⑤私物はトランクルームなどへ…ライダーに見えないようにします。車内を清潔に見せるコツです。できれば助手席にも置かないようにしましょう。
⑥車内設備…車種により設備が異なるのでなんとも言えない部分はありますが、乗車時間は長くても1時間程でしょうから過度な設備は必要ないと思います。スマホの充電器は喜ばれるでしょう。
⑦助手席を一番前に出しておく…ライダーは基本的には後席に座ります。空間を広くしてあげることで快適性がアップします。
ファーストコンタクト
人の印象は2秒で決まると言われています。CREWにおいても同じことが言えますが、マッチングが確定した時からが勝負です。私はマッチングが確定した時点で可能な限り感謝の気持ちをチャット機能を用いて伝えています。
例文:「ご予約ありがとうございます。到着次第、ご連絡を差し上げます」など。
①先に到着をしたら車外で待ちましょう…これはライダーにとって大きなプラスです。車内で待たれると声をかけづらくなるからです。また、こちらから声をかけやすい状況を作りやすいというメリットもあります。
②後に到着をしたら…「お待たせして申し訳ありません。CREWドライバーの●●です。〇〇さんですか?」と声をかけましょう。氏名を名乗るのは社会人の基本です。こちらが名乗ることによりその後の案内がスムーズに進みます。
③車内に案内する際はドアサービスを…ドアサービスってなかなか経験できることではありません。印象アップとして、安全上の観点でもドアサービスはお勧めです。「足元に気を付けてお乗りください」と一言声をかけてあげましょう。
④ドアを閉める際は…「洋服やバッグなどは大丈夫ですか?」と声をかけてください。挟んでしまうと最悪破損してしまうこともありますので。確認後はゆっくりとドアを閉めましょう。
あるドライバーさんはドアを閉める直前に一度止め、そしてゆっくり閉めるという二段階サービスを実施されました。素晴らしいです。
⑤到着が遅れそうな場合は…前もってチャット機能などを活用して遅れが生じる旨を伝えましょう。
発進前の車内
①ドライバーが運転席に座ったら…「改めましてありがとうございます。ドライバーの●●です。よろしくお願いします」と伝えましょう。この時点でタクシー並みの接客術を駆使しています。
②「送り先は××で間違いありませんか?」…マッチングされた時点で送り先は確定していますが、一応確認はしておきましょう。これはコミュニケーションのきっかけです。
③「お好みのルートはありますか?」…一応聞いてみてください。高速利用の可能性もありますし、高速を利用してもらえれば次のマッチングまでの時間を短縮できます=効率が上がります。
④シートベルトの確認…アプリ内でシートベルトの確認があります。多くのライダーがシートベルトを装着してくれるでしょう。ここでは「シートベルトのご協力ありがとうございます」と伝えましょう。これは自分のためだけではなく、次回のドライバーに対しても自然とシートベルトを締めてくれるよう促す一種の啓蒙活動です。高速利用の際は必ず装着してもらいましょう。
⑤安全運転宣言…「では安全運転で向かいますね。車内空調やお手洗いなど、何かありましたら声をかけてください」と伝えましょう。安全運転の実施と快適に過ごして頂くために伝えてください。意外と喜ばれる一言です。
走行中の気遣い
いよいよ走りだします。見ず知らずの方を乗せると緊張してしまう方も多いでしょう。ここでは少しでも緊張を和らげるコツをお伝えします。大切なことはできるだけ余裕を持つことです。
①目的地へのルートがわかりづらい場合はナビ入力を提案する…私も実際に対応して思ったのですが、スマホのグーグルマップを手に取り見ながらの運転はそもそも道交法違反ですよね。でも道を知らないと運転に集中できない。そのような場合はナビ入力での進行を提案しましょう。CREWのナビは正直使いづらいです。前もって目的地の住所をナビ入力しておくのが無難かもしれません。
しかしライダーが女性の場合は注意が必要です。ナビは履歴に残ってしまうので「都合の良いところを教えてください」などクッションを入れましょう。一例としては駅名を入力し、その駅からは直接案内してもらう…などです。←こちらの意見はCREWドライバーの信頼性が高まっているのか杞憂に終わりそうです。あくまで参考意見程度に留めてください。
②『急』の付く動作をしない…急加速、急ハンドル、急ブレーキには気を付けましょう。クルマの運転においてもっとも大切なことです。そもそもタクシーではないのであらゆる場面や動作で急ぐ必要はないのです。
③車内での会話…私が一番タクシーとの違いを実感したのがここです。みなさん話しかけてくれます。空気を読むことも大切ですが、CREWの場合は話を盛り上げるスキルも重要なのでしょう。CREWの仕組みなどは説明できるようにしておくことをお勧めします。実は見ず知らずの他人を乗せ、かつ会話をしながらクルマの運転をするということは非常に難しいことなのです。
④目的地に到着する時…「この辺りで大丈夫ですか?」と声をかけ、安全に適した場所にクルマを停車させましょう。大通り沿いならガードレールの切れ間などが良いでしょう。
「ちょうどいい場所はどこですか?」と伺うのも有効です。手前のコンビニで降りるパターンも珍しくないので。
⑤他のドライバーとの差別化…クルマの運転は知っている情報が多いことに越したことはありません。例えば道です。知っていればそれだけ余裕が生まれ、安全かつ迅速にドライブをこなすことが可能です。実はこれが他のドライバーとの明確な差別化になったりします。
ですので、CREWドライバーのみなさんはなるべく道を覚えてください。丁寧な運転と合わせればライダーさんは喜んでくれるでしょう。
降車時の気遣い
目的地へ到着しました。感謝の気持ちを最後まで伝えましょう。
①「ありがとうございました。お手すきの時に評価をお願いします」…謝礼額が気になるところですが、ここはグッと堪えて感謝の気持ちを伝えましょう。「楽しかったです」などもOKです。
②ドアサービスをする…「ドアはこちらで開けますので、忘れ物の確認をお願いします」と伝えましょう。安全上の観点と忘れ物の防止策として有効です。降車時に最後の挨拶もできます。
③「ありがとうございました。ぜひまたご利用ください」…最後に感謝の気持ちと再度の利用を呼びかけ終了です。お疲れさまでした。
何気に再度の利用の呼びかけが大事です。よかったなと思えばまたCREWを使いたくなるからです。実は一番流行に貢献できるのはCREWドライバーのみなさんなのです。
最後に
最後までお読みくださりありがとうございます。あえて接客術とは言いませんでしたが、ほぼそれに準ずる内容です。
はっきり言ってタクシーの接客レベルでも上位クラスの接客術をお伝えしています。もしこの内容で楽しめる効果が現れなければ乗せるエリアを変えてみてください…タクシー流で言えば客層の選択です。
プライベートの都合上あまり参加はできないかもしれませんが、クルマの維持費に充当させるくらいにはなるだろうと実感しています。それは上記の内容通りの対応ができていることも一つの要因だと思います。
今回のブログがCREWドライバーのみなさんにとって楽しく納得できる環境構築へのお手伝いになれば幸いです。
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