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浜金谷観光と観光型MaaSに期待したいこと

2021年6月28日

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

2021年6月20日(日)…前回のブログ『泳げる水風呂 特徴際立つ…』でととのった翌日、私は錦糸町から思い切って日帰り旅行をすることにしました。

Googleマップを元に作成

行き先は内房・浜金谷。

今回のルートをGoogleマップを元に行程図を作成してみました。最終目的地を横浜にしているので一周とは言えませんが、その気になれば一周できる行程です。

房総半島の浜金谷でロープウェイに乗り、鋸山で「地獄のぞき」をして、金谷港で食事をしてから東京湾フェリーで久里浜港に。久里浜から先は地元・横浜をとりあえずの終点に…。

まとめると、

錦糸町ー【総武快速線】ー君津ー【内房線】ー浜金谷(メインの観光)ー【東京湾フェリー】ー久里浜ー【京急線】ー横浜

となります。順を追ってご紹介しましょう。途中車窓風景を動画で掲載しています。

総武快速線で君津へ 久々のグリーン車移動

引退が近いE217系 出典:JR東日本

今回のスタート地点は錦糸町。12時04分発の『総武快速線』君津行きに乗車するところから始まります。本当は新型車両「E235 系1000番台」に乗車したかったのですが、やってきた車両は走るプレハブ「E217系」。

まぁ引退が近いとされているE217系はいつまで乗れるのかよくわからないので、これはこれでよかったのかもしれません。

乗客が多かったので写真は撮っていませんが久しぶりにグリーン車に乗車。E217系はE235系1000番台のようなWi-Fi・コンセントはありません。E235系1000番台の乗車記録はこちらをどうぞ。

普通列車グリーン車の料金表 出典:JR東日本

錦糸町ー君津は76.5㎞。みどりの窓口でグリーン券を購入。「事前料金」扱いで日曜日はホリデー料金800円です。所要時間は約1時間30分なのでプラス800円の価値は大いにあると思います。

「モバイルSuica」はスマホでグリーン券を購入しますが、事前料金と同額の「モバイルグリーン料金」が適用されます。カードタイプのSuicaはホーム等の券売機で購入すれば事前料金扱いになります

モバイルSuicaの詳細はこちらからどうぞ。

君津から内房線 新型車両で浜金谷へ

乗車した総武快速線は君津行き。降車駅はもちろん終点・君津。君津から先着していた『内房線』普通・上総一ノ宮行きに乗車します。

内房線は蘇我ー安房鴨川を結ぶ房総半島を走行する路線です。蘇我ー君津は複線、以降は単線で『外房線』上総一ノ宮まで直通している列車もあります。

新型車両「E131系」で浜金谷へ

君津到着は定刻通りの13時31分。快適なグリーン車の旅は終わってしまいましたが先着していた電車は新型車両「E131系」でした。

新型のE131系は2両編成 筆者撮影

特に学生が多かったのが印象的で、とにかく乗客が多かったのでここでも車内での撮影は控えましたが、このE131系は『相模線』『日光線』への投入も決定している新型車両です。

車内はこのような感じ。E235系と同じような雰囲気を感じますが、大都市近郊区間を走るE235系と単線区間の内房線を2両編成で走るE131系を比較するとちょっと不思議な感覚に陥ります。

ローカルエリアを走行する最新型車両…不思議な組み合わせです。

お世辞にも本数が多いとは言えない内房線(というより場合によっては1時間以上足止め)。

ほとんどが単線区間なので速いわけでもなく、木更津から上総一ノ宮まで乗り通すものなら乗車時間は3時間以上です。クロスシートやトイレは「乗り鉄」の強い味方と言えるでしょう。

車窓動画

せっかくなので車窓動画を撮ってみました。房総半島に行ってみたいというきっかけになれば幸いです。ローカルな景色と東京湾をお楽しみください。

佐貫町ー上総湊

上総湊ー竹岡

竹岡ー浜金谷

浜金谷駅に到着

浜金谷駅に定刻通り14時06分に到着。運賃は錦糸町から乗車券で1,980円でした。浜金谷駅時刻表はこちらをご覧ください。

浜金谷は特急も停車することから重要な拠点であることが伺えますが、移動の拠点としては『東京湾フェリー』が挙げられます。

後述しますが、富津市金谷には「金谷港」という港があり、横須賀市久里浜にある「久里浜港」とを所要時間約40分で結んでいます。浜金谷駅から金谷港へは徒歩約5分です。

観光地としても人気が高く、有名な食堂が点在することでも知られています。

そして「鋸山」ですね。「ロープウェイ」「日本寺」「地獄のぞき」などで有名ですが、今回は「ロープウェイ」と「地獄のぞき」をご紹介したいと思います。

レトロな駅舎も特急停車駅 筆者撮影

レトロな駅にも特急が停まる…遠くまで来たなぁと観光気分にさせてくれます。今回はダイヤの関係で特急には乗れませんでしたが(笑)

駅前には「ロープウェー」の看板 筆者撮影

駅前には鋸山観光を促さす「ロープウェー」の案内看板が。「ロープウェイ」が正しい表記じゃ…と思わなくもありませんが、敬意を表し今回は「ロープウェー」と記載します。浜金谷駅から鋸山ロープウェー乗り場までは徒歩約10分です。

JR線の運賃・料金

 乗車券1,980円+グリーン券800円…計2,780円(①)

 

次のページではロープウェーで鋸山を登り、地獄のぞきをしたいと思います。

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溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

溝口将太(みぞしょー)です。 道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティとサウナを愛するためにブログ運営を始めた『モビリティサウナー』。 具体的には愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新(実際にかかった費用を極力掲載)。GROMに跨りフードデリバリーも積極的に稼働中。 ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載。愛車はスバル「レヴォーグ レイバック」。最近「BRZ」とお別れしたので“BRZロス”に陥っている。運転免許証が無くなると生活が破綻するので運転免許絶対死守!

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