筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
受付を済ませてエレベーターで6階の男性用ロッカールームへ。こちらで入浴の準備をします。
人が多いので撮影は最小限に控えています。
今年(2023年)は37周年だそうです。おめでとうございます!
サ室は「高温サウナ」「セルフロウリュ メディテーションサウナ」「森サウナ」の3室体制!
浴室環境は風通しがよく快適
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア
浴室にやってきました。
浴室環境は風がよく通るようになっていてかなり快適。
歴史を感じる造りですが清潔感は抜群。よく考えられています。
なんと「なにけん」のサウナ室(以降:サ室)は3室体制!(「森サウナ」はウィスキング施術中利用不可)
どれから入るか迷ってしまいますが、まずは身体を清めて温めましょう。
洗い場は多数あり、シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプーがそれぞれ用意されています。
洗顔フォームがないので持参することをお勧めします。
シャワーブースは2か所です。
高温サウナの直前には備え付けのサウナマット(ビート版タイプ)と、持参した飲料水を冷やせるクーラーボックスが設置されています。
もちろん館内でイオンウォーターを購入できます。
高温サウナは湿度がほどほどなフィンランドサウナ 10名以上が同時に利用可能
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア/サウナイキタイ
メインのサ室が「高温サウナ」。アウフグースイベントもこちらで行われます。
フィンランド式サウナで温度計は90度をマーク。
湿度はものすごく高いわけではありませんがカラカラというわけでもなく、体感温度は100度に迫ります。
(個人的にはもう少し湿度がほしかったかな)
この高温サウナの特徴はとにかくスペース効率に優れていて、3段ベンチを上手に使えば20名は同時にサ活できます。
照明は若干明るめ。テレビは映像&音声ありで設置されています。
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア
さらに寝ころびスペースや奥にはボックス席のようなスペースがあったり…サ室空間としては面白さすら感じたほど。
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア/サウナイキタイ
私はタイミングが合いませんでしたが、「なにけん」独自でアウフグースが行われるようです。
ブロアーを使用した「爆風アウフグース」です。
爆風アウフグース開催時間
10:30/12:30/17:30/19:30/21:30/23:30
都合により予告なく開催時間を中止する場合あり
また、不定期で 「なにけん世界観」さんによるタオルアウフグースも開催。
彼はスタッフさんのようですが、浴室で「アウフグースの楽しさを広めていきたいと思っています」とお客さんと話していたのは印象的でした。
瞑想サウナはここ!「セルフロウリュ メディテーションサウナ」
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア/サウナイキタイ
ゆっくり瞑想しながらサウナを楽しみたい…そんな方は「セルフロウリュ メディテーションサウナ」へどうぞ。
サ室にはセルフロウリュができるようにバケットとラドルがセットで置かれています。
バケット内の水は特に香りがなかったので普通の水だと思います。蒸気で熱せられる過程を楽しみます。
照明はサウナ3室の中では最も薄暗く瞑想に最適な環境です。
出典:なにわ健康ランド 湯
上段には畳が敷かれています。
熱と蒸気が行き渡るようにストーブがサ室内の中央に設置されています。
ストーブの後ろ側に「The Secret」と書かれた謎のボタンがありますが、これは”自動アウフグースボタン”だそうです。
ヴィヒタの香りがリラックス効果を高めてくれる「森サウナ」 ウィスキング施術中は利用不可
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア/サウナイキタイ
「森サウナ」はヴィヒタ(白樺の枝を束ねたもの)の香りが充満するサ室。
明るさは「高温サウナ」と「セルフロウリュ メディテーションサウナ」の中間。
サ室温度が最も低く、初めてのサ活にはちょうどいいでしょう。
長時間のサウナをヴィヒタの香りと共に味わえる…贅沢な時間を過ごせました。
ただしウィスキングが施術される間は利用不可となります。
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア
そうです。「なにけん」では「ウィスキング」の施術を受けることができるのです。
価格は5,500円(税込み)。
監修はもちろん日本初のウィスキング集団「しらかばスポーツ」さん。
詳細は下記リンク先をどうぞ。
水風呂も3つ! さらにバケツ注がれた水で「ガッシング」も
サ室の数に合わせている…というわけではないと思いますが、水風呂も3つ用意されています。すげぇな。。。
備長炭水風呂
最もオーソドックスな水風呂は高温サウナから2、3歩という素晴らしい動線。
4~5人が快適に利用できる広さです。
備長炭が設置されている滑らかで清潔な水風呂は14度台でキンキン。
ただしアウフグースイベント時(後述)は利用者が多かったのか19度前後をマーク。
翌朝(7時頃)利用した時は14度まで下がっていました。
弱冷水バイブラ水風呂
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア/サウナイキタイ
「冷たすぎる水風呂はちょっと…」という方はこちらをどうぞ。
バイブラ効果もあってかものすごく気持ちいい…前にバイブラ水風呂に入浴していた先輩が「ママのおなかの中にいるようだ」とか気持ち悪いことを言っていたのを思い出しました(笑)
「セルフロウリュ メディテーションサウナ」に最も近い水風呂です。
ほぼ1人用の贅沢な水風呂
出典:サウナイキタイ
備長炭水風呂の隣にある”贅沢な水風呂”はほぼ1人用。
動線的には「森サウナ」が最も近く、ウィスキング施術中は利用不可となっています。
バケツに注がれた水で思いっきりガッシング
頭上に吊るされたバケツに入った水…「ガッシングシャワー」。
「なにけん」ではガッシングできます!
しかし照準を見誤ると身体の真後ろに水が落ちてくるという”空振り”も(笑)
贅沢水風呂のほぼ対面、「森サウナ」の隣に設置。
やはりこちらもウィスキング施術中は利用不可となっています。
外気浴も可能 ととのい椅子は浴室内にも設置/寝ころびスペースも
サウナ⇒水風呂の動線は素晴らしいのですが、外気浴まではかなり歩くことになります。
内風呂にもととのい椅子が設置されていますが、ここは露天風呂エリアの外気浴(実質半外気浴)まで行きたいところ。
出典:なにわ健康ランド 湯~トピア
露天風呂の手前には畳敷きの休憩スペース。寝ころがっての休憩も。扇風機が設置・稼働しています。
ちなみに、、、
「森サウナ」の向かい側にベンチチェアが1つだけ設置されています。
ここは目の前の窓が全開で風がよく通る外気浴に近い環境。
私はここでMOKUタオルで身体を拭き取り、サウナハットタオルで顔を覆って最高のととのいを得ました。
ただ…全開の窓から見える外には近鉄電車が走っていて、その気になればチ〇コが丸見え。
たぶん50mも離れていないんじゃないかな…。
それなりの配慮はされていますが、意図的に見せれる状況でもあるのでご注意を。
近鉄特急を見ながらの休憩もなかなか(笑)
タオル類・館内着やアメニティなど 持参すると便利なアイテム
タオル・館内着は無料&使い放題
タオル・館内着は無料&使い放題になっています。節度は守りましょう。
男性にはバスタオルがないので”オレンジタオル”と呼ばれるフェイスタオルサイズのタオルを使用します。
女性にはバスタオルが提供されているそうです。
アメニティも豊富
アメニティは豊富です。手ぶらで訪れてもほとんど問題ないでしょう。
ただし洗顔フォームは見受けられなかった(シェービングフォーム兼用?)ので持参することをお勧めします。
持参すると便利なアイテム
一応持参すると便利なアイテムも記載しておきます。
持参すると便利なアイテム
洗顔フォーム
頭皮ブラシ
サウナハット
MOKUタオル
今回のサ活と費用
今回のサ活
サウナハット×サウナハットタオル×MOKUタオルでサ活。
昼の部
・1セット目:高温サウナでアウフグースイベント12分×水風呂2分×休憩数分
・2セット目:セルフロウリュ メディテーションサウナ10分×水風呂2分×休憩10分
・3セット目:高温サウナでアウフグースイベント12分×水風呂2分×休憩数分
夜の部
・1セット目:森サウナ10分×水風呂1分×休憩数分
・2セット目:高温サウナでアウフグースイベント12分×水風呂2分×休憩数分
翌朝の部
・1セット目:高温サウナ10分×水風呂1分×休憩数分
・2セット目:セルフロウリュ メディテーションサウナ10分×水風呂2分×休憩10分
ただただ大満足。横浜から来てよかったです。
サウナハットタオル
筆者撮影(撮影機材:iPhone14 Pro Max)
サウナハットタオルは休憩時に顔と耳に被せるように使うのがお勧め。超リラックスできますよ。
今回のサ活費用
総走行距離:1001キロ
高速代:12,980円
復路は長原ー天理区間も高速利用
ガソリン代:9,972円(帰宅後も満タンにするならさらに加算)
復路も宇佐美 25号名阪関インターで途中給油
なにけん入館料+深夜料金:3,030円
なにけん食事代:2,460円(夕食+朝食)
その他雑費:2,000円
合計:30,442円
詳細は後日のアップデートの時にご紹介します。
次のページではお風呂をご紹介します。