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浜金谷観光と観光型MaaSに期待したいこと

2021年6月28日

観光型MaaSに期待したいこと

MaaS(Mobility as a service)…「サービスとしての移動」を意味しますが、この「移動」が「モビリティ」です。

突然ですが、今回の旅で私が会計を支払った回数を見てみましょう。

①JR線/②鋸山ロープウェー/③鋸山 日本寺/④金谷食堂/⑤東京湾フェリー/⑥京急線

自販機やコンビニなどは外していますが、移動や観光・食事に絞っても6回もの会計が発生しています。仮に…仮にですが、この6回の会計をアプリを通じて1度で済ますことができればどうでしょうか?

その仕組みが『観光型MaaS』です。

例えばアプリ内でスタート地点の駅を選択し、利用する列車・サービス・観光諸費用・MaaS加盟店での食事・お土産…など、あらかじめデジタル切符のようなものを購入し、任意のタイミングで利用できる…そんなシステムがあってもいいと思います。

もちろん「金谷食堂でビールを追加した時はどうするんだ?」という疑問も生じるかもですが、都度で発生したものはアプリ内で追加決済なり個別で現地決済を行えば済むだけの話なので、むしろ消費を促す効果すらあると考えています。

なぜなら、事前に決済手続きを終えているので心理的に「財布の紐」が緩くなると考えられるからです(笑)

「みさきまぐろきっぷ」をデジタル化した「デジタルみさきまぐろきっぷ」 出典:京急電鉄

実際に京急では観光型MaaSの実証実験を行っています。『デジタルみさきまぐろきっぷ』という商品ですが、三浦半島エリアの観光誘致の可能性をMaaSを活用して模索・提案しています。

デジタルみさきまぐろきっぷについてはこちらをご覧ください。アプリのダウンロードが前提ですが、対象スマホがiPhone7以上のiOSのみといういかにも実験的な扱いです。

デジタルで人を繋ぎ、アナログで交流を深めて収益を上げることは可能だと考えます。

まとめ

結び

観光型MaaSが頭を過ったのはフェリーのデッキ上でした。「それなりにお金使ったなぁ…」とケチくさいことを考えた時、これらを一括してカード払いができればとっても便利だなと思いました。ええ、典型的なカード破滅タイプですねww

それはともかくとして、自分で言うのもなんですが効率よくかつ非日常を味わう旅のルートとしては満足いくないようだったと思います。

しばらくは悪天候が続くことが予想されますが、みなさんの休日の過ごし方の参考になれば幸いです。

今回の旅の処要時間は約7時間30分、観光諸費用は8,564円+雑費でした。

参考出典リンク集

JR東日本 普通列車グリーン車:https://www.jreast.co.jp/railway/train/green/

鋸山ロープウェー株式会社ホームページ:http://www.mt-nokogiri.co.jp/pc/p010000.php

鋸山 日本寺ホームページ:http://www.nihonji.jp/keidai/

金谷食堂(房総タウン.com)金谷食堂:http://bosotown.com/archives/43826

東京湾フェリー株式会社ホームページ:http://www.tokyowanferry.com/

京急電鉄 デジタルみさきまぐろきっぷ:https://www.keikyu.co.jp/cp/digital_misakimaguro/index.html

 

  • この記事を書いた人

溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティとサウナを愛するためにブログ運営を始めた『モビリティサウナー』。 当ブログでは愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新しています(実際にかかった費用も極力掲載)。ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載しています。 みなさんのクルマ選び・移動手段・休日の過ごし方の参考になれば幸いです。 副業はGROMで工夫しながらフードデリバリーを真剣に稼働中。マイペースで楽しく稼いでいます。 愛車はスバル「レヴォーグ レイバック」。それまでの相棒「BRZ」と一時お別れ。BRZの特別仕様車が出ることを願い購入を企んでいます(笑) 運転免許証が無くなると生活が破綻するので絶対死守! よろしければ各SNSへのフォローもお願いします。

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