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【内外装紹介編】新たな相棒に迎えた『レヴォーグ レイバック』 内外装の質感の高さが光る❝都会派SUV❞【スバル】

2024年8月14日

このページでは『レイバック』のインテリアをご紹介。エクステリアは前のページをご覧ください。

【インテリア】スバル最新のインテリアで質感は高い【2024年8月現在】

15年ほど前、私はスバル車としては初めて所有したのが3代目インプレッサ(GH2)でしたが、当時と比較すると雲泥の差(笑)

それは当然もしれませんが、今思うとある時を境に…4代目インプレッサ(GP/GJ系)の頃からインテリアの質感を意識しているような気がします。

レイバックも当然その路線を踏襲されていますね。もちろん欧州車などと比較すると「う~ん…」なところはあるでしょうが、実用上は満足できる仕上がりと言えそうです(数年後にガタピシ音が発生する可能性は否めませんが…)。

レイバックのインテリアはブラック×アッシュの比較的明るい雰囲気のインテリア。随所に施されたカッパーステッチも❝都会派❞を演出。

【フロント】大型液晶ディスプレイとデジタルメーターで先進性たっぷり

筆者撮影

最近のスバル車の定番・特徴でもある「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」はレイバックももちろん標準装備。

適度に物理スイッチも設けられています。

「オートビークルホールド」もワンアクションで設定できるなど改善されています(エンジン始動時は常時オフ)。

そして最初の方でも少し触れましたが、「12.3インチフル液晶メーター」も満足度を高めてくれます。

視認性も良好ですが、シートやステアリングポジション次第では見づらいかもです。

筆者撮影

センターコンソールはアームレストもボックスの広さも標準的。ドリンクホルダー底部はアンビエント照明機能付きです。

充電は通信機能付きUSB Type-A/Type-Cそれぞれ対応。シガーソケットも。ケーブルさえあれば充電に困ることはありません。

筆者撮影

ドアパネルは大きな特徴こそありませんが、ソフトパッド・合成皮革・ハードプラを上手に使い分けています。

シートメモリーのスイッチがありますが、安っぽいプラスチッキーではないのが好印象。

ドアパネルの収納は意外と少なく、飲み物とちょっとした小物や財布などで埋まってしまいます。

「ハーマン・カードン」のサウンドシステムが標準装備されています。確かに音質は良い気がします。

ドアヒンジはプレス成形でした。

【リア】足元のスペースは十分以上 レジスターも備わる快適な車内空間

筆者撮影

レイバックはリアシートもよくできています。嬉しいのはリクライニング可能でレバーがちょうど腰の位置にあること。

(インプ/クロストレックにはリクライニング機能はありません)

一般的にはリクライニングレバーは肩の位置にありますが、レイバックは腰の位置にあるので楽な態勢で調節可能です。

そしてレイバック(とレヴォーグ)だけの特権(?)とも言える「4:2:4分割可倒シート」。長尺物も無理なく積めるユーティリティ性はさすがです。

筆者撮影

さらにレイバックには「レジスター(エアコンの吹き出し口)」があります。

(インプ/クロストレックにはレジスターがありません)

温度調節はフロント操作に依存しますが、リア空間のレジスターは地味に重宝します。

さらに2段階の温度調節ができるシートヒーターとスマホなどの充電ができるUSB Type-A/Type-Cポートがあります。

身長172㎝の私が適切なドライビングポジションに設定しての足元スペースはかなり広いです。

ドアは90度近くまで開閉可能。乗降性も優れています。

【ラゲッジスペース】スバルのワゴン造りのノウハウが極まった汎用性

筆者撮影

レイバックのラゲッジスペースはVDA法で561L(ボード上部:492L・サブトランク:69L)を確保。容量に困ることはそうなさそうです。

豆電球ですが室内灯も完備。

サブトランクはフロアボードを持ち上げると現れますが、深さがかなりあるので私はドライビングシューズ保管用に使おうと思っています。

そしてスバルのワゴンらしくラゲッジスペースからリアシートを倒すことも可能です。ただし6:4分割可倒扱いになります。

筆者撮影

リアドアは電動の「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」。両手が塞がっていても六連星オーナメントに肘などを近づけると自動で開きます。

インプ/クロストレックにはない機能です。

【シート】レイバック専用設計 ファブリックか本革か本気で迷った…

シート造りも真面目なスバル 乗降性を考慮された専用設計

フロントシート(運転席)

筆者撮影

ドライバーズシートにはランバーサポート(前後のみ)を含めて電動パワーシートを採用。助手席にも運転席程の機能はありませんが電動パワーシートを採用しています。

欲を言えばランバーサポートは高さ調節までしてくれると言うことなしです。欧州車では運転席/助手席どちらにも当たり前のように設けられています。

しかしレヴォーグとの違いはデザインだけ…ではありませんでした。

背もたれのサイドサポートこそレヴォーグ同様好感の持てるほど良いホールド感がありますが、座面のサイドサポートがレヴォーグと異なり専用に設計されています。

具体的には座面のサイドサポートが少し低くなっています。これは最低地上高が高くなったレイバックの乗り降りを考慮しての設計だそうです。

シートはトリコット/ファブリック?それともメーカーオプションの本革?

筆者撮影

最後まで私を悩ませたのが標準の「トリコット/ファブリックシート(以下:ファブリック)」かメーカーオプションの「本革シート」でした。

結局、営業担当さんからのアドバイスなど、トータルで考えて標準のファブリックのままにしました。

具体的な理由としては、ファブリックシートの適度な反発力と硬さが気に入ったから。確かに本革の高級感のある上質・滑らかな手触りも捨て難いのですが、アウトバックやフォレスターの「ナッパレザー」を見てしまうと…(笑)

「気に入らなけらばドライバーズシートだけ変えちゃえばいいべ」というのも大きな理由でした。

本革シート:税込132,000円~

まとめ

結び

いかがでしたでしょうか。

全てをお伝えできたわけではありませんが、今回は「インプレッサ」「クロストレック」と比較したことをまとめた上で、『レイバック』のエクステリア・インテリアをご紹介しました。

後半のブログ記事では走行レビューをまとめますが、東京・横浜といった都会、郊外・ワインディングとして秋田県内を。そして高速道路は東北自動車道や首都高速をメインに交えてお伝えします。

慣らし運転の領域ですが、実燃費のデータ収集はかなり参考になると期待もしています。

ぜひ【走行レビュー編】もご覧ください。

https://mizosho.com/layback-review-2/

参考出典リンク集

スバル:https://www.subaru.jp/

STI:https://www.sti.jp/

スバル『レイバック』:https://www.subaru.jp/levorg/layback/

  • この記事を書いた人

溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティとサウナを愛するためにブログ運営を始めた『モビリティサウナー』。 当ブログでは愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新しています(実際にかかった費用も極力掲載)。ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載しています。 みなさんのクルマ選び・移動手段・休日の過ごし方の参考になれば幸いです。 副業はGROMで工夫しながらフードデリバリーを真剣に稼働中。マイペースで楽しく稼いでいます。 愛車はスバル「レヴォーグ レイバック」。それまでの相棒「BRZ」と一時お別れ。BRZの特別仕様車が出ることを願い購入を企んでいます(笑) 運転免許証が無くなると生活が破綻するので絶対死守! よろしければ各SNSへのフォローもお願いします。

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