【お風呂】優しい泉質の天然温泉はアルカリ性単純温泉“美人の湯”
『駿河健康ランド』では良質な海の天然温泉が湧出しています。
温泉成分は以下の通りです。
源泉名:駿河太古の湯
泉質:アルカリ性低張性冷鉱泉
源泉温度:16.3度
ph:6.4
内風呂:“健康ランドあるある”で種類が豊富
ラジウム波動泉(天然温泉)
天然温泉とラジウム鉱石のコラボ。
ラドンガスによる血行促進や新陳代謝の向上に効果が期待できます。
私も湯治気分で入浴しましたが、熱めでもあり長時間入浴は疲労感を増幅させてしまうと実感しました。
黄鉄泉(天然温泉/男湯のみ)
源泉に鉄分が多く含まれていることから集中力や運動機能の低下防止、貧血にも効果が期待できるそうです。
美白炭酸泉(天然温泉)
天然温泉にナノレベルの微細気泡の炭酸を注入したお風呂です。
お肌がすべすべに。
歩く水風呂
サウナ後の水風呂代わり…にはならないかもですが、こちらも地方の健康ランドあるある。
浴槽の底には自然石が敷きつめられており、人体に有効な物質を発散しているそうです。
全身浴
こちらも地方にある健康ランド感がものすごく伝わってきますね。
その他
出典:駿河健康ランド
その他に「気泡浴」「圧注浴(超音波)」「寝湯」「座湯(ジェット)」「うたせ湯」「電気風呂」といった多種類のお風呂が提供されています。
“健康ランド”の名は伊達ではないということですね。
露天風呂
海気泉(天然温泉)
昔の人たちは温泉による“湯治”にならい海水に浸かる“塩湯治(潮湯治)”を行っていたそうです。
その現代版…といったところでしょうか。
駿河湾から流れる“浜風”と同時に楽しめる貴重な露天風呂です。
陶器風呂(天然温泉)
いわゆる“壺湯”ですが、天然温泉が注がれています。
駿河湾の眺望と温泉を独り占めしたような気分を味わえます。
【サ飯は1階】色々なメニューをみんなで囲むなら“大広間”で!
1階フロアマップ:サ飯は基本的には1階でいただく
1階のフロアマップ
出典:駿河健康ランド
1階のフロアマップをご覧いただくと、複数のレストランが店を構えていることがわかります。
共通しているのは全店舗11時からオープンです。
営業時間
11:00~
営業時間/ラストオーダーはレストランにより異なる
「呑喰処れん」を除く
色々なメニューをみんなで囲むなら“大広間”で!
レストラン単体でも利用できる
筆者撮影
「どのお店で何を食べようかな…」当然悩むことになるのですが、『駿河健康ランド』ではそんな悩みは無用!!
“大広間”では「呑喰処れん」を除き1階のレストラン全メニューを注文することができます。
“大広間”で違うお店のメニューを注文
筆者撮影
入り口でロッカーキー付きのバーコードを読み取り機械に通します。
これにより財布を持ち歩く必要はありません。チェックアウトの時に清算となります。
メニューの注文方法は各テーブルやお膳にあるQRコードを読み取ります。
すると上記画像のように各レストランのメニューが集約された画面に飛びますので、これで簡単に注文できます。
料理はスタッフさんが持ってきてくれたり、どこかで見たことのある配膳ロボットが持ってきてくれます。
仲間たちとシェアしたい、1人でも複数のレストランのメニューを同時に味わいたい…なかなかよく考えられたシステムだと思います。
朝食:実は穴場?12階の洋食レストランでバイキング
1階のレストランがオープンするのは11時からです。
ではその前の時間帯はどうするのか?
出典:駿河健康ランド
『駿河健康ランド』では朝食をバイキングスタイルで提供しています。
営業時間
6:00~10:30(最終受付は10:00)
料金
大人:1,400円
3才~小学生:700円
場所
12階の洋食レストラン
ちなみに…洋食レストランの通常営業時間は11:30~15:00/17:00~22:00(ラストオーダー 21:30)となっています。
駿河湾の絶景も望めるので穴場かもしれませんね。
【売店】24時間対応のセルフレジシステム
1階の話題ついでに売店「プリンセス・プリンセス」のご紹介も。
こちらの売店では地元産の“釜揚げのしらす”や“あじの開き”など、ちょっとした小物やお土産など24時間セルフレジで購入できます。
サ飯のシステムもそうですが、妙に最先端なところが目立つのも健康ランドあるあるでしょうか?(笑)
3階フロアマップ:長時間の休憩はこちらで
出典:駿河健康ランド
ここからは3階のご紹介。
男女それぞれに「仮眠室」がありますが、利用者が多かったので撮影は控えました。
また、滞在者が多い場合は臨時の仮眠室を増設させる等臨機応変な対応を行っています。
それでも“仮眠室難民”は発生しそうなほど多い時もありますが…。
【コワーキングルーム】Wi-Fi完備で仕事や作業に集中できる環境 充電もこちらで
筆者撮影
「コワーキングルーム」が提供されています。
ブースはそれほど多くありませんが、コンセントもWi-Fi環境も完備されているので集中して仕事・作業に取り掛かれます。
まぁ若干古さを感じる空間ですが、ブースの座り心地は良好で、交通事故のリハビリ中である筆者の腰が悪化することはありませんでした。
少し離れたところに給水・給茶が可能な「給茶室」があります。
スマホ等の充電もこちらで行いましょう。
Wi-Fi速度の測定結果
コワーキングルームで筆者測定
Wi-Fiの速度はご覧の通り。
2時間ほどコワーキングルームで過ごしましたが、途中で途切れるということもありませんでした。
スペックも必要十分と言えるでしょう。
活用しているガジェットアイテムの紹介
参考までに私がコワーキングスペースで使用しているガジェット類をご紹介します。
これらがあれば充電に困ることはないというアイテムです。
サウナと何が関係あるの?と思われるかもしれませんが、休憩中や作業中の充電はいろいろと重宝します。
【CIO】Novaport DUOII 67W
非常にコンパクトなUSB充電器。
Type-Cが2ポートで同時充電時は最高65W出力。単一充電は最高67W出力。
デバイスに応じて最適な電力を自動で振り分けてくれます。
【Anker】Anker Nano II 65W
1つはバッグに忍ばせおきたいもはや定番のUSB充電器。
程よい重さと手に馴染む質感はさすがの造り。
【CIO】スパイラルケーブル CtoC (Type-C/USB-C) 最大240W出力に対応
全体がマグネットになっている面白いケーブル。バンド要らずで綺麗に収納できます。
USB PD(USB Power Delivery)で最大240W出力に対応。
100W出力を超える高出力充電器とセットにどうぞ。
【Anker】PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 最大100W出力に対応
シリコン素材の絡みにくいケーブル。結束バンド付きなのでコンパクトにまとめられます。
USB PD(USB Power Delivery)で最大100W出力に対応。
下でご紹介しているコンパクトポーチとの相性も抜群です。
【KU XIU】Qi2認証済み ワイヤレス3in1充電器
最近購入した外出用の3in1ワイヤレス充電器。
iPhone・Apple Watch・AirPodsを同時充電できます。
「KU XIU」はオーストラリアのシドニーに拠点を置くメーカー。
「X40Q」はQi2認証済み。iPhoneやAndroidスマホを15W出力のワイヤレス充電が可能です。
素材はアルミ合金製でしっかりとした造り。
スタンドにもなるので手元が解放されたり、作業効率もアップしています。
【Anker】コンパクトポーチ ピカチュウモデル
上記でご紹介したアイテムをすべて収納して持ち歩いています。
ピカチュウモデルがお気に入り(笑)
【CIO】NovaPort TRIOⅡ 140W
もし、ノートPCやiPhone・スマホ等を1つのコンセントで同時充電したいのであればこちらを検討してみてください。
USB-C単ポート最大出力140Wを実現しています。
もちろんCIO製品なので、端末に自動で出力を調整して充電が可能な急速充電器となってます。
端末によってどのポートを使うか迷うことがないので、ストレスが大幅に軽減されます。
実際に私も購入しており、必要があれば持ち運びもしています。
MacBookをお使いの方にもオススメです。
【CIO】NovaPort DUOⅡ 120W
「NovaPort TRIOⅡ 140W」では重かったりオーバースペック…という方はこちら。
USB-Cは2ポートですが、合計120W出力を実現しています。
65WクラスのノートPCとスマホ等の同時充電で活躍。私の場合はノートPCと「X40Q」を使った同時充電ですね。
もちろんノートPCやスマホなどの端末に自動で出力を調整して充電してくれます。
60WクラスのノートPCを2台同時充電もOK。
単ポート利用はMAX100Wとなっています。
重さは204g。
【MATECH】MagOn Watch Slim 5000
京都発祥のクリエイティブとテクノロジーの融合を掲げるプロダクトブランド「MATECH」。
私が購入したのは5000mAh(実際はもう少し低いと思われる)という最小限のモバイルバッテリー。
商品名は「MagOn Watch Slim 5000 ブラック」。ホワイトもあるそうです。
MagSafe/Qi2で15Wワイヤレス充電。Apple WatchやAirPodsも充電できます。
さらにUSB-Cポートで最大20W出力にも対応。
有線とワイヤレスで2台のデバイスを同時充電できます。
モバイルバッテリーを充電しながら同時にスマホ等を充電する「パススルー充電」も可能です。
スタンドが付随しているので、スマホの角度をある程度は調整できます。
サイズは高さ102㎜/幅69.2㎜/厚さ8.5㎜/重量約146g。
携帯性抜群で緊急用としては十分でしょう。
【休憩スペース】リクライニングチェアコーナーや漫画ルームがある
筆者撮影
それぞれ別々の部屋ですが「テレビルーム(リクライニングチェア)」「漫画ルーム(コミックランド)」もあります。
1階にはより広い「テレビルーム(リクライニングチェア)」があります。
それぞれの設備がちょっと古いのは否定できませんが…。
次のページでは営業時間・入浴料金・アクセスを記載。
最大で29時間滞在が可能という鬼コスパ。
さらに日帰り利用とは別の宿泊や3県を移動できる無料送迎バスのご紹介も。