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【クルマ紹介】Hyundaiが日本再上陸!BEV『IONIQ 5』は素直に凄い!!

2022年2月26日

IONIQ 5のデザイン インテリア

INOIQ 5のインテリアを見てます。カタログの画像と実際に私が撮影した画像を合わせてご紹介していきます。その前に…。

筆者撮影

IONIQ 5のインテリアはリサイクル素材が多用されています。本革シートに使用されており、エコに対する取り組みも注目すべきと言えるでしょう。

出典:Hyundai

目に見えるところや触れるところもリサイクル素材が多用されています。探してみるもの面白いかもしれません。

視界性能

筆者撮影

最初に視界性能ですが印象としては悪くなさそうです。実際に試乗で確かめましたが私にとっての最低基準はクリアしています。左折時に横断歩道を歩こうとする歩行者をしっかり目視できました。

フロントインテリア

一見質素に見えなくもないですが触れて見るとその上質さには驚かされました。展示車のシートカラーがホワイト基調なので明るく落ち着きのあるインテリアを実現させているのもポイントです。

ステアリング・インパネ周り

  • ステアリングの質感は高い

筆者撮影

ステアリングやシフトレバー(シフトダイアル)の感触は心地いいものでした。インパネには2つのモニターが設置されていますが、インパネ中央のモニターが「12.3インチナビゲーション」。

ステアリング前にあるモニターが「12.3インチカラーLCDディスプレイ」です。フル液晶のデジタルメーターで走行時に必要な情報を表示します。

ナビゲーションの機能の1つに”あらかじめインストールされている自然の音”を選択できます。例えば暖炉の音や雨の音、積雪を歩く音なんてものもありました。個人的には”ロウリュの音”が欲しいところです(笑)

エアコンなどの操作に物理スイッチが多用されているのが好印象。間違いなくグローバル展開を見据えています。

筆者撮影

助手席側にあるグローブボックスの開閉はスライド式というちょっと珍しいタイプですね。

筆者撮影

ペダル類は「メタルペダル」仕様。これはトップグレードのLounge AWDのみの設定です。

センターコンソール

筆者撮影

センターコンソールはコンソールそのものが前後に140㎜移動できる「スライドコンソール」です。

筆者撮影

アームレストも本革仕様でちょっとした小物入れも兼ねています。

筆者撮影

さらにシガーソケットや置くだけ充電も備えていますが、なぜかUSB電源はType-A。Type-Cでもよかったかもしれません。

本革シート

  • フラット角度が深い

筆者撮影

エコ素材が使用されている本革シートです。私では言われないとリサイクル素材が使用されていることはわかりません。座り心地はどちらかというと硬め。スポーツカーのようなホールド性はありませんが適度にリラックスした姿勢でドライブできそうです。

運転席・助手席共に電動シートですがこれらのシートにはレッグレストが機能しています。シートのフラット角度も深いので充電中などの休憩時はとても重宝しそうな「リラクゼーションコンフォートシート」です。

フロントルームランプ バニティミラー

筆者撮影

フロントルームランプは頭上のユニットに収まっています。ルームランプはLEDでバニティミラーのランプは電球です。

フロントのドアパネル

筆者撮影

ドアパネルにもリサイクル素材が多用されていますが安っぽさは皆無でさりげないピクセル模様がオシャレです。スピーカーを見ると「BOSE プレミアムサウンドシステム」が採用されていることがわかります。

ビジョンルーフ

筆者撮影

IONIQ 5の大型ガラスルーフは「ビジョンルーフ」という名称。ロールブラインドはルームランプユニット内のスイッチで電動で操作できます。このビジョンルーフは車内を明るくするだけでなく、リアシートの頭上圧迫感を大きく低減させる効果もあります。

リアインテリア

続いてリアです。ホイールベース3000㎜を活かした大スペースが魅力的です。

リアシート

筆者撮影

シートは前席同様のリサイクル素材が使用されている本革シート。前席よりも少し柔らかく座面幅・長さともに十分。フロアはフラットでBEVの良さを活かしています。

筆者撮影

シートは6:4の分割可倒式。リクライニングも可能でレバーで操作します。前後スライドも可能で電動で調節できます。さらに助手席側のシートはフロントシートの電動スイッチで調節可能で、例えば助手席側の後席にチャイルドシートに乗せたお子様との距離を電動で近づけることができます。

筆者撮影

リクライニングの調整幅も広く誰でも快適な姿勢をその都度キープできます。シートは背もたれを倒すことができるのでラゲッジスペースの拡大も可能です。

快適なリアシートスペース

身長172㎝の私が適切なドライビングポジションをセットした状態で後席に座ります。ホイールベース3000㎜を活かしたスペースとゆったりとしたシートは非常に快適です。

エアコンの吹き出し口はBピラーに設置。見栄えもいいですね。ヘッドレストの可動範囲も十分で頭上空間はちょっと狭い…のですが、ビジョンルーフの効果もあって圧迫感は全く感じません。解放感すらあります。

アームレストも本革でドリンクホルダーがあります。USB電源も備えますがこちらもType-Aです。

室内V2Lに対応

IONIQ 5は室内のV2L(Vehicle to Load)にも対応しています。

筆者撮影/出典:Hyundai

私の画像ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、後席シート下にコンセント(AC100V 16A)が設置されています。例えば車内でパソコンのバッテリーを気にすることなく作業をすることが可能です。

リアルームランプ

筆者撮影

リアのルームランプもLEDです。設置個所は後席左右のリアグリップにあります。

リアのドアパネル

筆者撮影

リアのドアパネルはこちら。フロント同様にピクセル模様があります。

アンビエントライトが青く光っていますが前席と連動で64色の範囲で設定可能。窓は電動ですがオート機能はありません。シートヒーターのスイッチもこちら。

ラゲッジスペース

ラゲッジスペースを見てみます。

筆者撮影

ラゲッジスペースも広くフロア下には充電ケーブルなどを置くスペースがあります。容量はカタログ値527Lを確保。

  • 右側

筆者撮影

ラゲッジスペースの左側には12Vのシガーソケット。右側は…わかりませんが充電プラグへアクセスできそうです。

筆者撮影

リアハッチは電動の「スマートパワーテールゲート」。開閉速度は速くもなく遅くもなく安全性に配慮されています。グリップがあるでの手動で閉めることも可能です。

まとめ 試乗予約の手段も掲載

結び

ものすごいボリュームになってしまい申し訳ありませんでした。これでもお伝え出来なかったことはまだあると思います。

正直に言います。「凄い!」と「悔しい!」という気持ちが半々です。もちろんバッテリーの信頼性など不確かな部分はあるのかもしれませんが、IONIQ 5は「ドイツカー・オブ・ザ・イヤー(GCOTY)」を受賞するなどその実力は折り紙付き。

今後は日本国内でもBEVが主流になるのは間違いないと思います。もちろんインフラの問題など課題は盛りだくさんですが、これは国として取り組まないと最終的に他国に負けてしまうのではないか…と思いました。せっかく国・自治体が補助金予算を組んでも国内ユーザーが国外のクルマを選んでしまっては結果国力は衰退してしまうと思うのです。

デリケートなお話になるのでこの辺りで終わりにしますが、一言で言うなら「(頑張っているのは知っているけど…)日本頑張れ!」ってところでしょうか(笑)

実際に私が試乗している場面です 友人提供

実際に試乗もさせていただいたのでそのレビューは次回お届けします。よろしければご覧ください。

筆者撮影

Hyundai House Harajyukuniには燃料電池車「NESO(ネッソ)」も展示されています。

試乗予約の手段

IONIQ 5を運転してみたい方は2022年2月現在で主に2つの方法があります。

Hyundai House Harajyukuで試乗

原宿(明治神宮前)の「Hyundai House Harajyuku」まで出かけることになります。

Hyundai Houseで試乗

個人的には交通量が少ない平日の日中で試乗されることをお勧めします。

筆者撮影

会員登録を行うと2階の素敵なラウンジでフリードリンクなどをいただけます。Wi-Fi環境もありパソコン作業も可能です。私がお邪魔している時はメディア関係者の方々が来店していましたね。注目度は高さそうです。

筆者撮影

会員登録でお土産も(笑)

Anycaでカーシェア

カーシェアサービス「Anyca」を運営する株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、日本国内で初めてIONIQ 5とNEXOをカーシェア車両として提供しています。

筆者撮影

Anycaは24時間いつでも非対面で予約・利用が可能となっています。

Anycaで体験

出典:Anyca

どうやらクーポンコード「hundai22」で1時間分が無料となるキャンペーンを実施中だそうです。「原宿まではめんどくさい」という方はこの機会にぜひどうぞ。

ただしバッテリーの充電状況や手段が気になりますが、Anycaに問い合わせてみたところ、

1:前回使用されたユーザーの任意による充電

2:駐車場管理者による充電をお願いしている

という体制だそうです。バッテリー残量に関しては若干”運”の要素もありそうですが対策は講じているということですね。知らんぷりではないです。

参考出典リンク集

HYUNDAI:Hyundai Mobility Japan

IONIQ 5:https://www.hyundai.com/jp/ioniq5/price

Hyundai House Harajyuku:https://www.hyundai.com/jp/brand/brand-space

経済産業省:クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金

Hyundai House Harajyuku アクセス

住所:150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目 35-6

電話番号:03-5962-7573

営業時間:平日 11時~20時  /  土日祝日 10時~20時

営業期間:2022年2月19日(土) 〜   5月28日(土)

JR山手線「原宿駅」:徒歩約1分

東京メトロ「明治神宮前(原宿)駅」:1番出口にて徒歩約10秒

IONIQ 5の試乗記

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溝口将太(みぞしょー)

道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティとスパ・サウナが中心のブログ運営を始めた『モビリティサウナー』。 具体的には愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新(実際にかかった費用を極力掲載)。GROMに跨りフードデリバリーも積極的に稼働中。 ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載。愛車はスバル「レヴォーグ レイバック」。最近「BRZ」とお別れしたので❝BRZロス❞に陥っている。

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