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【ツーリング】排気量125㏄のグロムで18時間ツーリング 群馬県を堪能する

2022年10月18日

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。2022年10月11日(火)にロングツーリングを楽しんできました。

その内容は午前4時前に地元・横浜を出発し、走行距離およそ415キロを約18時間かけて走るというもの。排気量125㏄のグロムで…。

ルートは群馬県の赤城山や水上、さらに榛名山を走り国道17号バイパスを使って戻るというコース。

こんなツーリングを真似する必要はないと思いますが、今回のブログでは紅葉散策・ドライブ・ツーリングなどの参考になればと思いまとめてみました。お急ぎの方はぜひ目次より「立ち寄ったスポットの紹介」だけでもご覧ください。

今回のツーリング行程

最初に私の全走行ルートを大雑把にご紹介しましょう。私の都合で東急東横線の綱島駅を起点・終点にしていますが、実際のスタート地点・ゴール地点との距離はほぼ変わりません。

前半 横浜~埼玉県上尾市~赤城大沼~あしま園

Googleマップはご覧いただく条件やタイミングによってルートが変わるので、私の走行軌跡と全て一致しているわけではありませんが参考にはなると思います。ちなみに私は125㏄のバイクなので高速道路などは通行不可です。

前半の主な走行ルート

横浜市(地元)⇒東京都(環状8号→笹目通り)⇒埼玉県 国道17号(新大宮バイパス→中山道→熊谷バイパス→深谷バイパス)

⇒群馬県(上武道路→赤城山→奥利根ゆけむり街道→利根沼田望郷ライン→県道265号→国道291号)⇒あしま園(昼食・折り返し地点)

仲間とは埼玉県上尾市と熊谷市で待ち合わせ(計3台でツーリング)。上尾では朝6時30分に待ち合わせだったので私は横浜市を午前4時前に出発。地元のガソリンスタンドで満タンに。

結果的には手前で給油休憩(つまり上尾でも満タンに)をして6時頃到着したのですが、環八はトラック街道になっていました。早朝から大変なお仕事だと思います

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

中山道沿いの「ファミリーマート上尾愛宕二丁目店」で待ち合わせ。奥のPCXは仲間ですが峠道ではアホみたいに速かったです。寒かったのでカップヌードルで朝ごはん兼暖を取ることに。

後半 あしま園~永井食堂~榛名山~横浜

後半の主な走行ルート

あしま園(昼食・折り返し地点)⇒群馬県(国道291号→国道17号重複)⇒永井食堂⇒群馬県(国道17号→県道33号)⇒榛名山

⇒群馬県(県道28号→榛東村→県道161号)⇒国道17号バイパス(上武道路)⇒道の駅「おおた」⇒埼玉県 国道17号バイパス

⇒上尾道路⇒東京都(笹目通り→環状8号)⇒横浜(地元)

道中の案内標識にある「深谷」「熊谷」が”渋谷であってくれればなぁ…”と思いながら走っていました(笑)

この行程の休憩ポイントは永井食堂・榛名山(湖畔)・道の駅「おおた」そして解散後の新大宮バイパス沿いにある吉野家でした。

排気量125㏄のバイク ホンダ「GROM」で400キロ越えツーリング

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

こちらが私の所有する排気量125㏄のバイク「グロム」です。初期型かつギアが4速。私の腕とこのグロムの組み合わせは…シビアっす(笑)

現在は新型が登場してギアも5速とロングツーリング性能は多少向上していると思われます。

参考

ホンダ グロム公式サイト:https://www.honda.co.jp/GROM/

少し前にハンドルブレースを取り付けたブログでお伝えしましたが、峠道を走った時もその効果の高さを実感。さらに仲間より「もっとフットブレーキをうまく使えればよく曲がるようになる」とアドバイスをいただき、自分なりではありますが上達を肌で感じました。気持ちいいですね…ゼファーで走っていた頃を思い出します。

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

明け方4時前に出発し地元のガソリンスタンドに戻ったのが21時30分過ぎ(グロムの時計は10分ほど遅れています)。38歳…まだまだ若くいられるかなと錯覚した瞬間でもありました(笑)

仲間に合わせたのを含めると3回給油をしていますが、ざっと計算するとグロムの平均燃費は約58km/Lでした。峠道では2速・3速をガンガン使ってましたが、国道17号バイパスで燃費を取り戻した格好です。

立ち寄ったスポットの紹介

それでは立ち寄ったスポットを簡単にご紹介しましょう。ほとんど走りっぱなしだったので写真はあまり撮れていませんが、Googleマップなどを活用しながら見ていきたいと思います。

「ちょっと行ってみたいなぁ」と感じていただけたら幸いです。

赤城山・赤城大沼

「赤城の大鳥居」をくぐり赤城山の峠道を走ります。標高が高くなるにつれて気温がぐんぐん下がります。ツーリングの際は厚木を用意するといいでしょう。途中設置されていた気温計は”11℃”と表記されていました。

程なくしてこのような峠道になります。比較的広く整備された道路ですが深夜帯は走り屋が集まるのか”夜間のUターンのみ禁止”となっていました。所々急カーブが連続する箇所があるので無理は禁物です。

大沼

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

そして落ち着いた雰囲気かつ空気がとても美味しい『大沼』に到着。ちょっとしたお店や自販機・お手洗いもあるので休憩ポイントとしても最適です。

出典:赤城神社

赤城での「大沼」は「おの」と読むそうですが、半島になっている小鳥ヶ島には赤城神社が鎮座しています。次回はじっくり立ち寄ろうと思います。

駐車場にはグロム本体よりもお金をかけている(仲間談)であろう”カスタムてんこ盛りのグロム”が現れ、さらに大型バイクやファミリーカーなど来訪者はそれなりに目立ちました。

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

しかし一番目立った来訪者はこちら。Googleマップかと思ったらサイドに「Apple Maps」と。でも使用車両はGoogleと同じインプなんだ…。

以下のサイトには素敵な写真や案内が掲載されています。

赤城大沼

前橋まるごとガイド「大沼」:https://www.maebashi-cvb.com/spot/1085

赤城神社:http://akagijinja.jp/

あしま園

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

「奥利根ゆけむり街道」「利根沼田望郷ライン」などを抜けてやってきたのがみなかみ町の『あしま園』さん。ちょうど今回のツーリングの折り返し地点でもあるこちらで昼食です。

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

「大盛がすごい…」とメディアでも有名なようで、”大盛りで残したら倍額”という文字に恐れをなした私は普通にナポリタンを注文。量は中盛り程度でしたが大盛りだと…どうでしょうか?

仲間はカツカレーを注文。普通盛りで注文しましたが世間でいう大盛り並みの量で、「コレの大盛りはヤバい…」と思いましたね。人が写真を撮ろうと思う前に食い始めやがって…。

メモ

ナポリタン:700円

ナポリタン美味しかったです。ごちそうさまでした!

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

そして駐車場からの景色はなかなかです。食休みにしばらく景色を見ながら過ごしました。

ハッキリ言って駐車場は狭いです。国道沿いのため手前で待つのも難しいです。予約は可能だそうなのでできれば予約をするといいでしょう。

あしま園

営業時間:11:30〜14:00/17:00〜19:00

定休日:不定休

電話番号:0278-72-5874

駐車場:あり(3~4台分ほどのスペース)

食べログ:https://tabelog.com/gunma/A1003/A100302/10001624/

国道17号(水上~渋川)

上越線や利根川沿いに走る区間ですが所々で見ごたえのある景色に出会えます。高速道路ではちょっと体験できないツーリングやドライブを楽しめますよ。この区間は周囲の邪魔にならない範囲でゆっくり走るのがおすすめです。

永井食堂(本店)

出典:永井食堂公式サイト

うまい安い早い」「もつ煮は日本一の『永井食堂』さんです。トラック・バイク・スポーツカー・ファミリーカー…など、関越自動車道が並走しているにもかかわらず立ち寄るお客さんの多さを実感。

駐車場は常に満車 筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

私がもつ煮に興味があったので立ち寄らせてもらったお店です。お土産に「もつっ子」を購入。もつ煮を食べるのが楽しみです。

メモ

永井食堂のもつっ子:1袋/1,000円(900g)

通販も行っています。以下にリンク先を掲載しておきます。

永井食堂

営業時間

お食事:平日/9:00~18:00(LOは17:45) 土曜日/9:00~15:00

定休日:日曜・祭日

売店営業時間(もつっ子販売)

平日/9:00~18:00

土曜日/9:00~18:00

日曜・祭日/9:00~17:00

永井食堂 公式サイト:https://www.cm-tokyo.com/nagai/

永井食堂 公式通販サイト:https://nagaishokudou.jp/

榛名山

県立榛名公園

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

私としてはここまで峠道を十分堪能したつもりでしたが、連中はまだまだ散歩気分だったらしく『榛名山(はるなさん)』の峠道を走ることに。ちなみに本来はさらに妙義山方面にも走りに行くつもりだったようですが、スケジュールの都合上なしになりました(笑)

赤城山よりも路面は荒れているような気がしますがこちらも十分注意すれば楽しく走れます。上記画像は湖畔(県立榛名公園)ですが静かで開放感があるとても素敵な場所でした。デートにもおすすめです。

道の駅「おおた」

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

集団で走る最後の休憩ポイントは国道17号バイパス沿いの『道の駅「おおた」』。高速道路でいうPAのような施設です。

バイク駐輪スペースや駐車場も広く普通車126台・大型車40台が駐車できるスペックは国道17号バイパスがトラック街道であることを思わせます。

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

夕日が印象的だったので撮影してみました。

道の駅そのものは普通の施設ですがトイレは清掃が行き届いており、店内には地元の野菜・果物などが豊富に取り揃えられているので最後のお土産スポットとしても最適でしょう。

そして店内には珍しい展示車が…。

「てんとう虫」という愛称で知られる名車「スバル360」です。”国民車構想”を受けて誕生した軽自動車ですが、当時(1958年ごろ)の小型車にも負けず劣らずの性能だったそうです。いいもの見れました!

道の駅「おおた」

所在地:〒370-0421 群馬県太田市粕川町701-1

電話番号:0276-56-9350

駐車場スペック:大型:40台 普通車:126(身障者用4)台

道の駅「おおた」:https://www.michinoeki-ota.com/

関東「道の駅」:こちら

まとめ

結び グロムの燃費と今回のツーリング諸費用

ほとんどツーリングだったので散策など無いに等しいのですが、このブログを読んでくださった方で「よし。群馬方面行ってみるか」と思ってくださる方が一人でもいたら幸いです。

ちなみに私が知る限りですが、JRの『びゅうトラベル』が提供する旅行パック…群馬県は「全国旅行支援」の対象外のようです。詳しくはこちらをどうぞ。

今回のツーリングの諸費用

あしま園:700円

永井食堂のもつっ子:1袋/1,000円(900g)

吉野家:925円(期間限定で割引)

ガソリン代:1,113円

雑費:1,000円

合計:4,738円

グロムの平均燃費

約58キロ/L

紅葉のシーズンを迎えるにあたり、路面状況の確認は必ず行ってください。例えば東京都心では通常の路面でも、群馬県の山奥は凍結している可能性が十分考えられます。それなりの備えは必要でしょう。

下道のロングドライブやロングツーリングはしんどい面もありますが、高速道路では得られない魅力があるのも事実です。

筆者撮影(撮影機種:OPPO Reno5 A)

夕食は1人で新大宮バイパス沿いの『吉野家』で。牛ハヤシおすすめです。

参考出典リンク集

前橋まるごとガイド:https://www.maebashi-cvb.com/spot/1085

赤城神社:http://akagijinja.jp/

あしま園:食べログ掲載ページ

永井食堂公式サイト:https://www.cm-tokyo.com/nagai/

永井食堂公式通販:https://nagaishokudou.jp/

高崎市 観光情報:https://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/harunako.html

県立榛名公園:https://www.pref.gunma.jp/01/e2310244.html

道の駅「おおた」:https://www.michinoeki-ota.com/

関東「道の駅」:掲載ページ

びゅうトラベル:https://www.jre-travel.com/

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溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

溝口将太(みぞしょー)です。 道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティとサウナを愛するためにブログ運営を始めた『モビリティサウナー』。 具体的には愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新(実際にかかった費用を極力掲載)。GROMに跨りフードデリバリーも積極的に稼働中。 ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載。愛車はスバル「レヴォーグ レイバック」。最近「BRZ」とお別れしたので“BRZロス”に陥っている。運転免許証が無くなると生活が破綻するので運転免許絶対死守!

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