いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
仕事とドライブ/リハビリ(首筋を負傷してまして…)を兼ねて北陸方面へ出かけてきました。
狙い通り日本海の絶景と新鮮な海の恵みを堪能できた(ラストに画像で紹介)のですが、まぁドライブの詳細は別の機会にお伝えするとして、富山からの戻り道に偶然とんでもねぇサウナ施設と出会うことができたのです。
『湯屋 FUROBAKKA』さん。
とにかくご覧ください(笑)
『湯屋 FUROBAKKA』はこんな感じ
【男湯を前提】
2つのサ室…薪ストーブ/セルフロウリュあり/オートロウリュあり
3つの水風呂…土管/水深160㎝あり・自己責任で潜水可・黒部の地下水は飲める!
外気浴最高…というかサ室が露天エリアにある
黒部(北陸・富山)のオアシス
クルマが断然便利だけど、その気になれば鉄道・バスでもアクセス可能
訪問日時
2024年4月7日(日)
13時~15時頃
天候:晴れ/気温:約20℃
筆者撮影機材
iPhone14 Pro Max
GoPro HERO11 Black Mini
撮影には安全を最優先しております
更新履歴
2024年4月11日:当ブログ記事公開
2024年4月12日:リンク先の追記(高速道路検索/えきねっと/おでかけネット)
2024年4月23日:改定後の料金を反映
今回は『湯屋 FUROBAKKA』(以下:FUROBAKKA)でのサ活を限定的な内容ですがお届けします。
なお、FUROBAKKAでは「ロウリュ」表記なので、当ブログ記事でも「ロウリュ」と表記します。
【前提】4つのエリアがある ブログ記事のメインは「大浴場・黒部や」【入場料のみで楽しめる】
出典:湯屋 FUROBAKKA
FUROBAKKAには4つのエリア「大浴場・黒部や」「やまさんひろば」「たてさんひろば」「とみさんひろば」があります。
今回のブログ記事内でメインに取り上げているのは「大浴場・黒部や」です。
当ブログ記事は基本的に入場料のみで楽しめる内容になっています。
出典:筆者撮影/湯屋 FUROBAKKA
受付を済ませてまっすぐ「大浴場・黒部や」へ向かいます。
【サウナ】2つのサ室は薪ストーブで視・聴・嗅を楽しませてくれる それぞれロウリュもあり
それでは「大浴場・黒部や」を楽しみましょう。
最初に身体を清めて温めて…2つのサウナをじっくり楽しもうと思います。
カラン(洗い場)は全部で10か所
シャワーブースは2か所
シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプーが用意されている
浴室の入口手前と入口直後に荷棚が設置(やまごやサウナ横にもあり)
冷水器は浴室前に設置
「やまごやサウナ」はセルフロウリュ可能なサ室 アウフグースイベントも
出典:湯屋 FUROBAKKA/サウナイキタイ
まずは「やまごやサウナ」から。オシャレなサウナハット掛けが8つ、メガネ置きと荷物棚もそれぞれ設置。素晴らしいですね。
そして国産の檜を使用したどこか可愛いらしい山小屋のようなサ室。
ドアは1つ。開けて入ってみると薪ストーブが目の前に。
おぉ…炎の揺らめき・薪が燃える音・檜の香り。いきなり視・聴・嗅を楽しませてくれます。
ベンチは左右で高さと座面幅が異なる設計、最大12名が同時利用可能。各々のスタイルに合わせることができます。
サウナマットが敷かれていますが、気になる方は自分用のサウナマットを持参するといいでしょう。
気になる温度は90度(天井近くの温度計)。湿度計はありませんが湿度は若干低めな印象。カラッとしたサウナです。
しかしセルフロウリュが可能なので、「もっと熱くしたい!湿度を上げたい!!」という方はセルフロウリュで調整しましょう。
(他のサウナーと一緒の時は「ロウリュいいですか?」と一声かけましょう)
ラドル3杯程度を目安に、セルフロウリュ用の砂時計(10分)が設置されているので活用してください。
いいサウナです。
やまごやサウナ
薪ストーブの炎の揺らぎ・薪の音
檜の香り
暖色系の照明と自然光で明るい空間
セルフロウリュでお好みの環境に
アウフグースイベントもこちらで開催するそうです。
「あなぐらサウナ」はオートロウリュ 温度と湿度を高バランスでキープ
出典:湯屋 FUROBAKKA/サウナイキタイ
そして「あなぐらサウナ」。
露天エリアの一番奥にあるコンクリートで覆われているサ室は名前の通り穴蔵(穴倉?)。
ドア横にメガネ置きが設置されていますが、サウナハット掛けや荷棚はありません。
ドアは1つ。極力自然の光が入り込まないようドアガラスの大部分を板で塞いでいます。
中に入るとコンクリートで覆われた洞窟のような空間。照明は天井近くに2基設置されていますが、私が訪れた時間(13時~15時)は消灯されていました。
つまり薄っすらと差し込む自然光のみで瞑想に適した空間。
ベンチはオーソドックスな2段タイプ。8~10名が快適に利用できるサ室です。
ベンチに座ると左前に薪ストーブ。薄っすら暗い空間に揺らめく炎・薪の音・燻製チックな香り…なんとも言えないリラックス効果を得られます。
サウナマットが敷かれていますが、気になる方は自分用のサウナマットを持参するといいでしょう。
気になる温度は80度。「やまごやサウナ」より数値は低いのですが、コンクリートに覆われた空間は熱や湿気を逃しにくく、湿度も高く感じるため同等かこちらの方が熱く感じる時もあるほど。
その秘密はオートロウリュ。薪ストーブのちょい上をよーく見ると注水口が。
10~15分間隔でオートロウリュが発生。コンクリートの効果も相まって熱と湿度を高いレベルでキープできています。
発汗量は間違いなくこちらの方が上。
スタッフさんいわく「オートロウリュの設定がなかなか大変で…注水量が一定じゃないんですよ」とのこと。ご苦労されているようです。
あなぐらサウナ
薪ストーブの炎の揺らぎ・薪の音
燻製チックな香り
薄暗いので瞑想はこっち!
オートロウリュ×コンクリートで熱と湿度のバランスが高レベル
こちらもいいサウナ。むしろこちらの方がサ活環境としてはオススメかも。
【水風呂】黒部の地下水は❝飲める水風呂❞ 水深160㎝の「土管水風呂」も!
水風呂もサ室同様に露天エリアにあるわけですが、間違いなくこの水風呂の存在感はサ室を超えています(笑)
出典:湯屋 FUROBAKKA/サウナイキタイ
水風呂、3つあります。3つです。しかも3つの内2つは「土管の水風呂」(1つは浴槽タイプ)。
導線もよく考えられています。2つのサ室のほぼ中間にありますが、どちらかというと「やまごやサウナ」からの方が上。もちろん「あなぐらサウナ」からでも問題ありません。
土管水風呂はそれぞれ1~2名が利用できる大きさ。できれば独り占めして贅沢に入りたいですね。
土管水風呂は水深90㎝と160㎝の2つ。浴槽タイプは90㎝(2~3名が利用できる広さ)。水深160㎝はかなり深いので気を付けてください。
これは「ゆいる(川崎)」の150㎝、「スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯(流山)」の157㎝を上回る深さ。私のサ活歴(2024年4月現在)で最も深い水風呂でした。
地下130mからくみ上げられる黒部の地下水は常時かけ流し…そして吐水口から注がれる水は飲めるのです!
素っ裸で梯子を上り水深160㎝の土管水風呂へイン。自己責任ですが潜水もOK。やわらかな水に全身を包み込まれる感じ…最高。。。
気になる温度は14度。気温にもよりますが私にとってはちょうどよかったです。
水風呂
水風呂3つ!
土管水風呂!
深い!!
水質最高!黒部の地下水飲み放題!!
開放感も最高!
一緒にいた家族連れの子供たちは大喜びしていました。そりゃそうです。一緒にはしゃぎたかった…(笑)
【休憩】外気浴の開放感は抜群!露天エリアで黒部の空気に触れながら…
出典:湯屋 FUROBAKKA/サウナイキタイ
私の語彙力の無さで「最高」という言葉ばっかり使ってますが本当に最高なんです。
それは休憩・外気浴にも同じことが言えるのですが、サ室と水風呂が露天エリアにあるので即外気浴に移ることができます。
休憩スペース
内湯:椅子3席
露天風呂:椅子7席/ベンチ2席
これでととのわないわけがありません。
【参考】今回のサ活と持参すると便利なアイテム
今回のサ活
サウナハット・MOKUタオル・サウナハットタオル持参
1セット目(やまごやサウナ):10分×水風呂1分×休憩数分
2セット目(あなぐらサウナ):10分×水風呂1分×休憩数分
3セット目(やまごやサウナ):10分×水風呂1分×休憩数分
3セット目(あなぐらサウナ):10分×水風呂1分×休憩数分
それぞれセルフロウリュ・オートロウリュあり
FUROBAKKAのアメニティは多くのものが購入やレンタルです。
サクッと立ち寄る分には必要ないかもしれませんが、1日のお風呂を済ませる場合は持参した方がいいアイテムがそれなりにあります。
持参すると便利なアイテム
歯ブラシセット
洗顔フォーム
シェービングセット
化粧水・乳液
頭皮ブラシ
ボディタオル
サウナハット
MOKUタオル
サウナハットタオル
サウナマット
できれば持参したいアイテム
バスタオル
ジャージ類
以上、参考にしてください。
次のページではお風呂の紹介とちょっとした余談・ざっと貸切サウナなどの案内・アクセスをまとめてあります。
お隣には宿泊施設もオープン。話題の「コンテナホテル」のリンクも掲載。