本サイトにはPR・広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。予めご了承ください。 クルマの紹介/試乗記

【スバル】『レヴォーグ レイバック』にストロングハイブリッドモデルが登場! 今回は「ん?」と思うことを簡単にまとめてみた

いつもご覧くださり、ありがとうございます。溝口将太(みぞしょー)です。

2026年6月4日(木)

スバルから「レヴォーグ レイバックにストロングハイブリッド(S:HEV)を追加する」と発表がありました。

以下、レヴォーグ レイバック ストロングハイブリッドを『レイバック S:HEV』と表記します。

各メディアからの注目度は高く、レイバック S:HEV専用ページも設けられているので気合の入ったモデルであることが伝わってきます。

しかしレイバック(アプライド:D型)を愛車にしている私から見ると「ん?」と思う部分もあったので、今回はそこを中心にお伝えしたいと思います。

実車は展示され次第見てくるのでまた詳しくお伝えしますが、正式な発表は2026年7月ということなのでそれ以降になると思います。

出典:YouTube|SUBARU On-Tube

ボンネットに穴(エアインテーク)が無くなりました。

フロントデザインがインプレッサ/クロストレックに近くなったので、一目で『レイバック S:HEV』とわかるデザインになっています。

予想される『レイバック S:HEV』と「レイバック 1.8Lターボ」のスペック比較

Premium Black S:HEV EX

出典:スバル

先ずは新登場あるいは年次改良によりF型となる『レイバック S:HEV』と「レイバック 1.8Lターボ」のスペックを比較してみましょう。

まだ詳細が明らかでない部分もありますが、S:HEV単体のスペックは「フォレスター S:HEV」「クロストレック S:HEV」と同じと判断しています。

ボディサイス・最低地上高・車両重量など

モデル レイバック S:HEV レイバック 1.8Lターボ 備考
全長×全幅×全高[mm] 4735×1820×1550 4770×1820×1570 全長−35|全高−20
室内長×室内幅×室内高[mm] 1930×1515×1205 1900×1515×1205 室内長+30
ホイールベース[mm] 2675 2670 +5
最低地上高[mm] 180 200 −20
車両重量[kg] 1700/1690 1600 +90~100
最小回転半径[m] 5.5 5.4 +0.1

レイバック S:HEVがレイバック 1.8Lターボよりも全高が20㎜下げられたことで、最低地上高も20㎜下がっています。

これにより全高が1550㎜となり、高さ155㎝規制が多い都会の立体駐車場が利用できるようになります。

出典:スバル

また、全高が低くなったことでよりシャープなフォルムとなり、フロントデザインがインプレッサ/クロストレックに近いことからも「インプレッサ スポーツワゴンに見える」という声も聴こえてきそうです。

細かいことですが、前後のオーバーハングが少し短くなったことで全長が₋35㎜となっています。

パワートレイン

エンジンスペック

モデル レイバック S:HEV レイバック 1.8Lターボ
エンジン 2.5L DOHC 直噴+2モーター 1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT”
最高出力[ネット][kW(PS)/rpm] 118(160)/5600 130(177)/5200-5600
最大トルク[ネット][N・m(kgf・m)/rpm] 209(21.3)/4000-4400 300(30.6)/1600-3600
駆動方式 AWD(クラッチ開放制御) AWD(常時全輪駆動)
トランスミッション リニアトロニック(電気式CVT) 従来のリニアトロニック
Xモード 2モード なし
パワーウェイトレシオ(システム最高出力より) 8.76 9.03

レイバック S:HEVの最高出力・最大トルクはフォレスター S:HEVのものを抜粋

駆動方式については、S:HEVでは高速道路などを一定速で巡行している時はFWD走行となります。AWDが必要と判断した場面・Sモード・Xモードでは常時AWDとして走行します。

レイバック S:HEVはワゴンとしておきながら(後述)「Xモード」を搭載。フォレスターやクロストレックにも搭載されているので、レイバックにも実装できたのでしょう。

ただ…1.8Lターボにも搭載しろやとも思いますけどね(笑)

なお、エンジンとモーターを合わせたシステム最高出力は194PSだと思われます。1.8Lターボの177PSを上回ることになります。

パワーウェイトレシオを計算すると、数値上ではレイバック S:HEVの方が馬力を重視した動力性能は優れていることがわかります。

モータースペック

モデル レイバック S:HEV
モーターの型式 MC2・交流同期電動機
最高出力[kW(PS)] 88(119.6)
最大トルク[N・m(kgf・m)] 270(27.5)

フォレスター S:HEVのスペックを抜粋

エンジンとモーターを合わせたシステム最大トルクはわかりませんが、モーターは発進即最大トルクを発揮するので、停止からの加速性能もレイバック S:HEVの方が優れている可能性は高いです。

ただし、1.8Lターボは1600回転から最大トルクを発揮するので、とても扱いやすいエンジンであることもまた事実です。

 バッテリースペック

モデル レイバック S:HEV
バッテリーの種類 リチウムイオン電池
容量[Ah] 4.3
電圧[V] 約256
総電力量[kWh] 1.1

フォレスター S:HEVのスペックを抜粋

燃費性能

モデル レイバック S:HEV レイバック 1.8Lターボ
タンク容量[L] 63(だと思われる) 63
燃料消費率[km/L] 22.9 15.7
 市街地モード[km/L] 15.8 10.5
 郊外モード[km/L] 20.6 14.7
 高速道路モード[km/L] 19.7 16.0

基本的な日常使いではレイバック S:HEVが40%以上増しで、給油回数は大幅減少すると言えるでしょう。

しかし高速道路においてはモーターの弱点と車両重量の関係か、20%ちょいの上昇に留まっています。

それでも変な走り方をしなければ、連続運転1000キロ無給油は達成できるのではないでしょうか。

横浜の自宅~熊本「湯らっくす」まで行けるかなぁ(笑)

ん?と思うところ① 「レイバック(ワゴン)」と「レイバック(SUV)」という表記について

ここからは私が「ん?」と思うところを中心にまとめています。SNS等で拾った情報もありますが、正しいと判断して掲載しています。

まずはレイバックのカタログ表記について。

出典:スバル

2026年6月現在のスバル車のラインアップを覗いてみると、「レイバック(ワゴン)」「レイバック(SUV)」と分けて表記していることに気が付きます。

結論から言うと『レイバック(ワゴン)がレイバック S:HEV』です。レイバック(SUV)が従来の1.8Lターボモデルですね。

なんでこんな表記をしているのかというと、おそらくスバルでは“純スバル車においては最低地上高200㎜以上のクルマをSUVとして定義しているから”です。

詳細は以下のスペック比較で記載しますが、レイバック S:HEVの最低地上高は180㎜となっており、1.8Lターボより20㎜落としています。

これによりスバル内では、SUVではなくワゴンと言えるスタイルになったので、「レイバック(ワゴン)」と表記を分けたのだと想像できます。

1グレードというよりも1モデルとしてアピールしたい狙いもあると思いますが…。

実際、最低地上高200㎜と180㎜の差は大きいと思います。SUVというよりもワゴンとして見た方がスタイルとしては適切なのかもしれません。が、一般消費者にはちょっとわかりづらいかなぁと感じるのも事実です。

スバルらしいですね(笑)

レイバックのカタログ表記

レヴォーグ レイバック(ワゴン)=レイバック S:HEV(2.4Lエンジン+モーター)=最低地上高180㎜

レヴォーグ レイバック(SUV)=レイバック 1.8Lターボエンジン=最低地上高200㎜

ん?と思うところ② 設定される2グレードは“あっちを立てればこっちが立たず”状態

ここからは『レイバック S:HEV』に焦点を当てていきます。

設定されるグレードは「Premium S:HEV EX」「Premium Black S:HEV EX」の2グレードを展開。どちらも“ステアリングヒーター”が装備されているそうです。

1.8Lターボと合わせると4グレードになります。

出典:スバル

要注意なのは「Premium S:HEV EX」の本革シートはタンカラーのナッパレザーで、「Premium Black S:HEV EX」の本革シートはブラック基調の通常の本革シートだそうです。

フォレスターではブラックのナッパレザーがあったような気がしましたが…。

また、公式サイトに掲載されている室内を見比べると、「Premium Black S:HEV EX」はルーフトリムに至るまでブラックでコディネートされていることに気付きます。

「コレとナッパレザーを組み合わせてよ…」と思うのは私だけでしょうか?まさに“あっちを立てればこっちが立たず”ですね。

それと残念ながらフォレスターに採用された“シートベンチレーション”はありません。

出典:スバル

ただ面白いのはボディカラーで、2026年6月現在では唯一S:HEVと“イグニッションレッド”との組み合わせが可能です。

私は以前の愛車「BRZ」のボディカラーをイグニッションレッドにしていましたが、太陽の下ではオレンジかかったとても鮮やかな美しい赤で大満足でした。

レイバックではちょっとイメージに合わないかなぁと避けましたが、全高が20㎜下げられたことでスポーティなフォルムになるだろうから意外とマッチする?と勝手に想像しています。

ん?と思うところ③ リアシートは6:4の分割可倒式に変更でリクライニングできない

コレが一番気になるというかガッカリポイントだと思いました。

どうやらリアシートが“6:4分割可倒式”に変更されており、しかもリクライニングできないという情報が拡散しています。

1.8Lターボのリアシートは“4:2;4分割可倒式”かつデフォルト状態を含めれば5段階のリクライニング調整が可能です。

S:HEV仕様におけるリアシートの衝撃安全確保という話を聞きましたが…ホントか?と思っています(笑)

4:2:4分割可倒式リアシートは利便性が高く、長尺物を載せても左右に大人2名が快適に座ることができるという性能はスバルのワゴンならではと思っていたのですが…正直残念です。

ん?と思うところ④ ボンネットフードは“つっかえ棒”になる?

レイバック S:HEVのフロントデザインが差別化されていますが、これはボンネットとヘッドライトはインプレッサ/クロストレックと部品を共通化させているのではないか?と言われています。

事実であればおそらくコストカットも実現できているのでしょう。ところが1.8Lターボと思わぬところも差別化されたことに気が付きました。

それはボンネットフードが“つっかえ棒”になるだろうという点です。

私のレイバックのフロントボンネットはダンパー式で、よくエンジンルームのチェックをするのでそれはそれは気分がいいものです(笑)

ところがインプレッサ/クロストレックのフロントボンネットは“つっかえ棒式”となっています。

これらと部品を共通化しているということは当然レイバック S:HEVも…まぁ実際に確かめたわけではないのでまだ100%とは言い切れませんが、わざわざボンネットダンパーを新規採用することもしないでしょう。

些細なコトですが“格落ち感”が否めないのも事実です。

まとめ

結び

いかがでしたでしょうか。

個人的には1.8Lターボからの乗り換えはまずないと言ってもいいと考えています。

他の比較的新しい純スバル車からの乗り換え検討も…まぁお好みってところでしょうかね。

ただし「燃費がそこそこ良く積載性が高いワゴン」をお求めであれば最有力候補に挙げてもいいのではないでしょうか。

私は1.8Lターボのレイバックに2年弱乗っていますが、今でも「最適なファミリーカー(ファミリーワゴン)の1台」という気持ちに変わりありません。

そんなファミリーワゴンがストロングハイブリッドになったことにより重量を増し、車高を20㎜落としたことでどう走り味に変化を生じさせたかはまだわかりませんが、きっと「乗り心地が良くスポーティにも走る」と期待しています。

正式発表は2026年7月。ファミリーワゴンを検討中の方は少し待ってみてもいいのではないでしょうか。

ようやく登場したスバルのお家芸である「ワゴンのストロングハイブリッド」。

みなさんからの反応を注視してみたいと思います。

参考出典リンク集

スバル:https://www.subaru.jp/

レヴォーグ レイバック(SUV):https://www.subaru.jp/levorg-layback/

レヴォーグ レイバック S:HEV(特設ページ):https://www.subaru.jp/levorg-layback-wagon

  • この記事を書いた人

溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

運転免許証が無くなると生活が破綻する人生崖っぷち男 横浜生まれ横浜育ち 公道を80万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティ×サウナをテーマに生きている『モビリティサウナー』 サウナ・スパ 健康アドバイザー取得済み 愛車はスバル『レヴォーグ レイバック』とホンダ『GROM』。スバリストで在り続けるためにフードデリバリーで真剣にお小遣い稼ぎしてます(笑)。乗り鉄成分も少々 当ブログでは愛車・ドライブ・スバル車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新。なるべく実費も掲載しています モビリティとサウナでより良い人生をクリエイト。クルマ選び・移動手段・休日の参考になれば幸いです よろしければ各SNSへのフォローもお願いします

-クルマの紹介/試乗記
-,