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【スバル】ついに国内に『WRX(MT)』が登場!! コンプリートカーとして2026年春頃に台数限定販売(予定)

いつもご覧くださり、ありがとうございます。溝口将太(みぞしょー)です。

2026年1月9日(金)

スバルは東京オートサロン初日に『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』を初公開しました。

現時点で日本国内で販売されている「WRX」といえば「WRX S4」ですが、『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』には「S4」という名称が明記されていません。

理由は簡単。「S4」じゃないんです。「WRX」なんです。トランスミッションが“6速MT”なんですねー。

ついに日本国内でスバル純正MT車が復活。

しかし今回の『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』は“コンプリートカー”として2026年春頃に台数限定で販売される予定です。

なのでWRXのMT復活は今のところ限定的なものと捉えられそうですが、これは市場の反応を見極めようとしている可能性が高いです。

買える人は買っちゃいましょう(笑)

そんな『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』ですが、従来の「WRX STI」(直近ではVAB)の後継と位置付けられるかというと…個人的にはちょっと方向性が違うのかなという印象。

ちなみに「#」とは、「STI Sportの完成形」を目指したコンプリートカーの称号。

その進化を表すために、音楽において半音を上げることを意味する記号「#(シャープ)」が用いられています。

筆者撮影機材

iPhone14 Pro Max

撮影には安全を最優先しております

撮影日

2026年1月22日(木)

更新履歴

2026年1月31日:当ブログ記事公開

東京・恵比寿の「SUBARU STAR SQUARE」にて『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』が展示されていたのでざっくりと見てきました。

「SUBARU STAR SQUARE」で展示された実車を確認(2026年1月26日に展示は終了)

さっそく実車を見ていきましょう。

外から見ると「S4」と大きな違いはないように見えますが、インテリアを見ると「なるほどMT用なんだな…」と思わせる部分もありました。

残念ながら1月26日(月)をもって『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』の展示は終了しています。

エクステリア S4と大きな違うは見受けられないが、通常では設定されていないパーツが

筆者撮影

基本的なエクステリアは「S4」と変わらないとみていいでしょう。

ボディカラーは「WRブルー・パール」。そろそろWRブルーの新色…「ギャラクティックWRブルーメタリック」を市販化してもいいのでは?

そして、展示車にはオプションの「STIエアロパッケージ(チェリーレッド)」「STIスカートリップ(チェリーレッド)」が装着されています。

いつもながらコンプリートカーといえどさらにオプションが発生するということですね(笑)

筆者撮影

S4との最大の違いは「小型スポイラー」の有無ですね。

これは先に発売された「WRX S4 STI Sport#」で採用されたパーツです。

先に登場したS4のコンプリートカー「S210」で装着された「STIドライカーボンスポイラー」ではないようですね。

筆者撮影

リアに施されている車名ロゴに注目。

『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』には「S4」の文字はありません。まぁ“S4のMT版”と言えばそうなのかもしれませんが、「これはS4ではなくWRXなんだ」という声も聞こえてきそうですよね。

筆者撮影

タイヤサイズは245/35R19。

S210は255/35R19なので、比較すると少し細いですね。

扁平率35%に19インチホイール…このスポーツカーらしい迫力がたまりません。18インチとは全然印象が違いますよね。

装着タイヤはブリヂストン「POTENZA S007」。ハイパフォーマンスモデル専用の新車装着用タイヤです。

参考までに市販用のS007Aが1本83,710円(税込|メーカー希望価格)。

ブレンボ製の18インチフロント対向6ポット&リア対向2ポットブレーキキャリパーを装着。キャリパーはゴールド塗装です。

足回りはSTIがチューニングを施したZF製電子制御ダンパー。ドライブモードセレクトによる“キャラ変”にも対応してるのでしょうか?

SUVらしく見えると不評だったクラッディングにはしっかりと“空力テクスチャー”が施されています。

インテリア|トランクルーム

フロントインテリア シートのサポート性は思ったよりマイルド

筆者撮影

ブラックを基調としたスポーティーなインテリアだと思います。

6速MTと縦長のセンターディスプレイの組み合わせが印象的ですね。

シートは本革とウルトラスエードを組み合わせたレカロ製。思ったよりもサポート性はマイルドで、このあたりから「GT性能に振っているのかな」と感じるようになりました。

シートの位置調整は電動ですが、ポジションメモリー機能は見受けられませんでした。

助手席側のインパネもウルトラスエードが張られています。

筆者撮影

ステアリングは本革巻きですが、S4のような高触感革ではないですね。

インプレッサやクロストレックと同じ本革巻きではないでしょうか。好みは分かれるでしょう。

そしてみんな大好き6速MT。ガチャガチャやってみましたがストロークは長めに感じますがスムーズにシフトチェンジができそうです。

気持ちいいですね。まぁショートストローク化する人は現れるでしょう(笑)

個人的にちょっと気になってしまったのはコクピットとしての“包まれ感”。

S4やレヴォーグ(レイバック含む)のセンターコンソールはCVT用に設計されているので高めに配置されており、多少の包まれ感が演出されているのですが、『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』のセンターコンソールはかなり低くなっています。

その結果、コクピットの包まれ感が若干スポイルされていると思いました。アームレストも低めです。

その代わり窮屈感はないので、やはりGT性能寄りなのかなと思いました。

筆者撮影

BRZ(MT)にも標準装備されている「アイサイト」が搭載。

BRZと同じ仕様だとすると、「プリクラッシュブレーキ」「追従機能付きクルーズコントロール」といった限られた機能に留まるでしょう。

「アイサイトX」は非搭載です。

オーディオは「ハーマンカードン」でした。

リアインテリア レジスターはMT化されるに伴い無くなっている

筆者撮影

リアシートも本革とウルトラスエードを組み合わせています。

シートアレンジは6:4分割可倒式。いつも言っていますがなんで4:2:4にしないのか…不思議です。

シートヒーターやUSBソケットは設置されていますが、S4にはあるレジスター(エアコンの吹き出し口)がありません。

MT化でセンターコンソールが低くなっているので、構造上設けられなかったと思われます。

トランクルーム

筆者撮影

トランクルームについては特段大きな特徴はなさそうです。

シートを倒せば拡張できる点もS4と同様です。

エンジンルーム|スペック|主な特別装備

エンジンルーム|型式

筆者撮影

エンジンルームはご覧の通り。ボンネットはダンパー式です。

エンジンは2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジン「FA24」を採用。S4と同じエンジンですね。

ただしスペックは全く同じというわけではなく、最大トルクが350N・m(S4は375N・m)へ若干デチューンされています。

その代わり、最大トルク発生域を2000-5200(S4は2000-4800)まで拡大しています。

これらはSPT(スバルパフォーマンストランスミッション)から6速MTへの最適化だと思われます。

以下にスペック表を掲載しています。

目に見える特別装備として「フレキシブルドロータワーバー フロント」を装着。

右ハンドル専用に開発されているそうです。

STI Sport♯ロゴが素敵ですね。

そのほかの補強パーツとして「フレキシブルドロースティフナー フロント」「フレキシブルドロースティフナー リヤ」も装着されています。

筆者撮影

細かいことですが、『WRX STI Sport#(プロトタイプ)』の型式はS4同様の「VBH」でした。

ミッション型式も「TY75」であることが確認できます。

アプライドモデルは「E型」です。

スペック

エンジンスペック

型式:FA24

種類:2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジン

総排気量(cc):2387

最高出力[ kW(PS)/rpm]:202(275)/5600

最大トルク[ N・m(kgf・m)/rpm]:350(35.7)/2000-5200

トランスミッション:6速MT

駆動方式:ビスカスLSD付きセンターデファレンシャル方式AWD

車体に添付されている諸元表を元に作成

ボディサイズなど

全長×全幅×全高(mm):4670×1825×1465

乗員定数(名):5

ホイールベース(mm):2675

最小回転半径(m):5.6

車両重量(kg):15600

引用元:https://www.subaru.co.jp/news/2026_01_09_165812/

主な特別装備

筆者撮影

・6速マニュアルトランスミッション

・ビスカスLSD[リミテッド・スリップ・デフ]付センターデフ方式AWD

・STI製フレキシブルドロータワーバー フロント(STI Sport♯ロゴ付)

・STI製フレキシブルドロースティフナー フロント(STIロゴ付)

・STI製フレキシブルドロースティフナー リヤ(STIロゴ付)

・STIチューニング電子制御ダンパー(ZF製)

・brembo製18インチフロント対向6ポット&リヤ対向2ポットブレーキキャリパー(ゴールド塗装)

・フロント&リヤドリルドディスクローター

・245/35R19タイヤ(ブリヂストン|POTENZA S007)

・19インチ×8 1/2Jアルミホイール(マットグレイ塗装)

・小型トランクスポイラー(ブラック塗装)

・本革巻シフトノブ&本革巻ハンドブレーキレバー

・ウルトラスエードシート[ブラック(ブラックステッチ)、イエローパーフォレーション](RECAROフロントシート、STIロゴ入り)

引用元:https://www.subaru.co.jp/news/2026_01_09_165812/

「WRX STI」の後継とは立ち位置が違う?

あくまで私見ですが…個人的には『WRX STI Sport#』は、いわゆる「WRX STI」の後継車とは違う立ち位置だと感じています。

後継も何も今の時代に合わせたWRXなんだと言われればそうかもしれませんが、実際に展示車とはいえ直接触れてみたところ、やはりGT性能に振っているような気します。

ドライブモードセレクトがあったとして、どの程度まで任意の設定ができるのかわかりませんが、少なくともミッションは「TY75」で「DCCD」はなく、ミッションの操作感やシートのサポート性・座り心地を思うと「WRX STIの後継」というにはちょっと違うかなぁと。

Performance-B STI concept

Japan Mobility Show 2025にて筆者撮影

むしろ「WRX STI」の後継車は「Performance-B STI concept」に委ねられるのではないでしょうか。

コストと戦いつつ向き合いながら…。

エンジン型式はわかりませんが、ミッション型式は「TY85」で「DCCD」も確認できています。

コストと向き合い今の時代に合わせた環境性能やスペックで送り出し、そこから先はオーナーを中心にスバルディーラーやカスタムメーカーと一緒に育ててもらうみたいな方向性になるのかなと予想しています。

まとめ

結び

いかがでしたでしょうか。

WRXの時点でスポーツカーではあるのですが、「WRX STI」ほど過激ではないと言えば多くの方が納得するのではないでしょうか。

むしろ「WRX STI」の後継は東京モーターショーで公開された「Performance-B STI concept」に任せるとして、『WRX STI Sport#』はS4…ではないけれど実質S4のMT版としての扱い方が正解のような気がします。

家族持ちでクルマは1台しか所有できない。

乗り心地に敏感な奥さん・お子さんを納得させなければならない。

でも、たまには1人でガチャガチャ遊びたい。

そんなお父さんには最高の相棒になるのではないでしょうか。

『WRX STI Sport#』は2026年春頃に台数限定で販売予定です。

参考出典リンク集

スバル:https://www.subaru.jp/

WRX STI Sport#(プロトタイプ)特設サイト:https://www.subaru.jp/advertising/wrx/stisportsharp/

  • この記事を書いた人

溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

運転免許証が無くなると生活が破綻する人生崖っぷち男 道路を80万キロ以上走り続けているドライブ男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティと共に愉しみながら生きている『モビリティサウナー』 サウナ・スパ 健康アドバイザー取得済み 愛車はスバル『レヴォーグ レイバック』とホンダ『GROM』。スバリストで在り続けるためにフードデリバリーで真剣にお小遣い稼ぎしてます(笑)。乗り鉄成分も少々 当ブログでは愛車・ドライブ・スバル車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新。なるべく実費も掲載しています モビリティとサウナでより良い人生をクリエイト。クルマ選び・移動手段・休日の参考になれば幸いです よろしければ各SNSへのフォローもお願いします

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