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【クルマ紹介編】カレコで『カローラクロス』は”普通”を極限まで煮詰めた超万能SUV

2022年7月12日

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

前から気になっていたトヨタ『カローラクロス』にカレコでお借りして乗り込みました。日に日に見かけるようになったカローラクロスですが、主な比較車種は以前に当ブログでも取り上げた「ハリアー(ガソリン・FF)」です。

ハリアーと比べるなよ…と思われるかもしれませんが、走行フィーリングに限ればハリアーと比較できるほどいいクルマだと感じました。なお、借りたモデルはNAです。本当はハイブリッドに乗りたかったのですが大人気のためか常に予約でいっぱいでした。

この記事は「カローラクロス」のスペック・エクステリア・インテリアの【クルマ紹介編】です。走行インプレッションは【試乗編】をご覧ください。

カローラのSUV版「カローラクロス」 Gグレードのスペックや価格など

日本では2021年9月にデビューした『カローラクロス』。フロントには他のカローラシリーズと共通の「C」をモチーフにしたエンブレムが採用されています。

ガソリン車とハイブリッド車がラインアップされており、それぞれ「G(ガソリン車には「GX」もあり)」「S」「Z」というグレード構成。さらにハイブリッド車には4WD(E-Four)も設定されています。

走行距離2743キロのほぼ新車

筆者撮影(撮影機材:OPPO Reno5 A)

最初にスペックなどのまとめを掲載します。カレコで提供されているカローラクロスはエントリーモデル(GX)…ではなく、エントリーモデルに少し装備を充実化させた「G」でした。

車両概要

車両概要
車名 カローラクロス
グレード名 G
エンジン 直列4気筒1.8LNAエンジン
駆動方式 2WD(前輪駆動)
トランスミッション Super CVT-i(自動無段変速機)
車両価格(税込) 2,240,000円

車両サイズなど

車両寸法
全長×全幅×全高(mm) 4490×1825×1620
室内長×室内幅×室内高(mm) 1800×1505×1260
ホイールベース(mm) 2690
トレッド[前/後](mm) 1605/1625
最低地上高(mm) 160
最小回転半径(m) 5.2
車両重量(kg 1330
乗車定員(名) 5
車両総重量(kg 1605
タイヤ・ホイールサイズ 215/60R17 96H 前後同サイズ
タイヤ銘柄 ブリヂストン「ALENZA 001」

筆者撮影(撮影機材:OPPO Reno5 A)

タイヤはサイズこそ異なりますが、ハリアー(S)と同じ銘柄が採用されています。ブリヂストンがSUV専用設計かつプレミアムSUV用としている「ALENZA 001」です。

ちなみに私が確認した限りですが、ハイブリッド(Z)はミシュラン「PRIMACY 4」が装着されています。

エンジン・トランスミッション 熟成を重ねたエンジンとトランスミッションを採用

エンジン性能・エンジンルーム

2ZR-FAE型エンジン

出典:トヨタ自動車

エンジン
型式・種類 2ZR-FAE
直列4気筒自然吸気エンジン
直列4気筒 DOHC 16バルブ DualVVT-i バルブマチック
内径×行程(mm) 80.5×88.3
総排気量(cc) 1797
圧縮比 10.6
最高出力[ネット][ kW(PS)/rpm] 103(140)/6200
最大トルク[ネット][ N・m(kgf・m)/rpm] 172(17.5)/4000
燃料供給装置 ポート燃料噴射装置
燃料タンク容量(L) 47
燃料種類 無鉛レギュラーガソリン

エンジンルーム

筆者撮影(撮影機材:OPPO Reno5 A)

ハイブリッドモデルも存在するためNAエンジンのみのモデルはエンジンルームに余裕がある印象。比較をしているわけではないので正確なことは言えませんが、ハイブリッドよりも軽いのでハンドリングは素直でスッキリとしたものになると思います。

カローラクロスの心臓部は2ZR-FEエンジンをベースにバルブマチックを搭載した2ZR-FAEエンジン。2012年から第二世代へと進化していますが、そもそもの元をたどれば2006年に登場したZR型エンジンなので熟成度・信頼性は高いと思います。

また、カローラクロスがお得なバリューを実現させている要因の1つだとも見ています。

トランスミッション Super CVT-i

Super CVT-i(自動無段変速機)

出典:トヨタ自動車

トランスミッション
変速機形式 Super CVT-i(自動無段変速機)
変速比(無段変速部) 2.480~0.396
変速比幅(レシオカバレッジ) 6.262
減速比 5.698

カローラクロスに搭載されているトランスミッションは数多くの車種に搭載実績がある「Super CVT-i」。エンジン同様に信頼性は高いでしょう。走行フィーリングは後述しますが、高速などでの再加速では確かに間延びする感覚こそありますが、一般道や普通の使い方では大きな不満はないと思います。

最新のエンジンとトランスミッションを搭載したカローラクロスは登場する?

出典:トヨタ自動車

ハリアーは2.0Lダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS型エンジン)とDirect Shift-CVTの組み合わせですが、「カローラツーリング」の特別仕様車にも搭載実績があります。カローラクロスにも搭載することは可能でしょう。そのうち出るかも?

燃費性能 実際の燃費結果も記載(メーター読み)

燃費(WLTCモード)
燃費(WLTCモード) 14.4km/L
 市街地モード(WLTC-L) 9.8km/L
 郊外モード(WLTC-M) 15.6km/L
 高速道路モード(WLTC-H) 17.0km/L

実はハリアーよりも数字は悪いです。エンジンとトランスミッションの性能差が如実に現れていると言えるでしょう。

筆者撮影(撮影機材:OPPO Reno5 A)

私のミスで実燃費は計測できませんでしたが、メーター上の燃費は11.1㎞/L。燃費走行は特に意識しませんでした。

 

次のページではエクステリアとインテリアをご紹介します。

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溝口将太(みぞしょー)

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