鉄道

東武鉄道の特急「リバティ」まとめ 特急「スペーシア」との快適性比較も

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いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

今回は『東武特急 リバティ』についてまとめてみたいと思います。2022年3月12日(土)のダイヤ改正を記に変更される内容もあるので併せて記載しています。おまけ要素として特急「スペーシア」との乗り心地比較もお届けします。

東武鉄道が運行する特急「リバティ」とは

東武500系電車「リバティ」

特急「リバティ」は東武線内で最もフレキシブルに活躍する特急型車両「500系」の愛称です。”フレキシブル”というのは文字通り東武線内において広範囲で運行されており、主に以下の区間が挙げられます。

500系 特急列車(中長距離)

・特急「リバティけごん」:浅草ー東武日光

・特急「リバティきぬ」:浅草ー鬼怒川温泉・新藤原

・特急「リバティ会津」:浅草―会津田島

・特急「リバティりょうもう」:浅草ー赤城

特急「リバティ会津」は『野岩鉄道』『会津鉄道』へ直通運転を行っています。

また、近距離特化の特急「スカイツリーライナー」や東武アーバンパークライン(東武野田線)の特急「アーバンパークライナー」としても活躍中です。

500系 特急ライナー(近距離)

・特急「スカイツリーライナー」:浅草ー春日部

・特急「アーバンパークライナー」:浅草―大宮・柏

・特急「アーバンパークライナー」:大宮ー春日部ー柏

基本的には観光特化というよりも通勤やビジネスユースをメインに捉えた特急と言えるでしょう。

特急「リバティ」の種類・停車駅

それでは特急「リバティ」の種類と停車駅を見てみます。同じ特急でもダイヤによって停車駅が異なるもの特徴です。

特急「リバティけごん」停車駅

特急「リバティけごん」停車駅

浅草ーとうきょうスカイツリーー(曳舟)ー北千住ー(春日部)ー(東武動物公園)ー(杉戸高野台)ー(板倉東洋大前)ー栃木ー(新栃木)ー新鹿沼ー下今市ー東武日光

()は一部の列車が停車

特急「リバティきぬ」停車駅

特急「リバティきぬ」停車駅

浅草ーとうきょうスカイツリーー北千住ー春日部ー栃木ー新鹿沼ー下今市ー(大谷向)ー(大桑)ー(新高徳)ー(小佐越)ー東武ワールドスクウェアー鬼怒川温泉ー鬼怒川公園(※)ー新藤原(※)

()は一部の列車が停車

(※)は上り線の一部列車が始発・停車

特急「リバティ会津」停車駅 2022年3月11日まで 何気に私鉄ナンバー1の乗車時間を誇る

特急「リバティ会津」停車駅

浅草ーとうきょうスカイツリーー(曳舟)ー北千住ー(春日部)ー(東武動物公園)ー(杉戸高野台)ー(板倉東洋大前)ー栃木ー(新栃木)ー新鹿沼ー下今市ー鬼怒川温泉ー鬼怒川公園ー新藤原ー龍王峡ー(川治温泉)ー川治湯元ー湯西川温泉ー(中三依温泉)ー上三依塩原温泉口ー(男鹿高原)ー会津高原尾瀬口ー(七ヶ岳登山口)ー(会津山村道場)ー(会津荒海)ー(中荒井)ー会津田島

()は一部の列車が停車

下今市ー会津田島は特急券不要で乗車可能/座席の指定を受けたい場合は特急券の購入が必要

2022年3月12日のダイヤで大谷向・大桑・小佐越・男鹿高原・七ヶ岳登山口・会津山村道場・会津荒波・中荒井はすべて通過に(後述)

特急列車 日光・会津方面時刻表

特急列車 浅草・JR新宿方面時刻表

特急「リバティりょうもう」停車駅

特急「リバティりょうもう」停車駅

浅草ーとうきょうスカイツリーー(曳舟)ー北千住ー東武動物公園ー久喜ー(加須)ー(羽生)ー舘林ー足利市ー太田ー藪塚ー新桐生ー相老ー赤城

()は一部の列車が停車

特急列車 赤城方面時刻表

特急列車 浅草方面時刻表

特急「りょうもう」系統の2022年3月12日(土)以降のダイヤ・運行車両は以下のリンク先よりご確認ください。該当ページは7ページ目です。

ダイヤ改正実施の概要

特急「りょうもう」から500系による特急「リバティりょうもう」への置き換え、一部で消滅と発車・到着時刻に変更が生じる列車があります。例えば伊勢崎発着の特急「りょうもう」が特急「リバティりょうもう」に置き換わります。

2022年3月12日にダイヤ改正 特急「リバティ会津」の停車駅はわかりやすくほぼ統一に

東武鉄道では2022年3月12日(土)にダイヤ改正を実施しますが、特急「リバティ会津」に関しては停車駅が見直されます。基本的にはほぼ統一となり利便性が向上すると言えるでしょう。

特急「リバティ会津」の停車駅見直し

2022年3月12日(土)以降の特急「リバティ会津」停車駅

出典:東武鉄道

具体的には特急「リバティ会津」101号が板倉東洋大前に停車する以外は全てのダイヤで停車駅・通過駅が統一されます。下今市ー会津田島においては通過駅が拡大され、おそらく乗車時間は短縮されるので遠距離利用者の利便性はが増すとも言えるでしょう。

約3時間30分という乗車時間は直通運転こそありますが私鉄ナンバー1を誇ります。どの程度短縮されるのでしょうか?

乗り得区間が縮小される 下今市ー東武日光・鬼怒川温泉では特急券が必要に

一方で若干不便になる部分も。

出典:東武鉄道

下今市ー東武日光と下今市ー鬼怒川温泉の両区間の乗車に関して別途特急券が必要になります(2022年3月11日までは乗車券のみで利用可能)。

2022年3月12日以降の特急「リバティ」(きぬ・けごん・会津)変更点まとめ

2022年3月12日以降

・下今市ー東武日光を乗車の際は別途特急券が必要

・下今市ー鬼怒川温泉を乗車の際は別途特急券が必要

・特急「リバティ会津」では通過駅が統一され利便性が向上

下今市ー東武日光・鬼怒川温泉の区間で特急「リバティ」乗車も特急券が必要になります。

それに伴い特に注意しなければならいのは特急「リバティ会津」で、いわゆる”乗り得区間”が下今市ー会津田島から鬼怒川温泉ー会津田島に短縮されることです。なお、座席の指定を受けたい場合は従来通り特急券の購入が必要です。

公式によるダイヤ改正概要のリンク先を掲載します。該当ページは4ページ目です。

ダイヤ改正実施の概要

特急「リバティ」の利用料金(運賃/特急料金)

一例として特急「リバティ」を利用する際の運賃と特急料金を記載します。浅草から各方面への合計料金になりますが、これが最高額になります。

浅草からの利用料金

運賃+特急料金=合計料金

特急「リバティ」けごん・きぬ・会津

・浅草ー春日部:530+520=1,050円

・浅草―東武日光:1,390+1,470=2,860円

・浅草ー鬼怒川温泉:1,580+1,470=3,050円

・浅草ー会津田島:3,300+2,160=5,460円(特急料金は1,470円でもOK)

特急「リバティ」りょうもう

・浅草ー館林:910+1,250=2,160円

・浅草ー赤城:1,220+1,250=2,470円

特急「リバティ」料金表一覧

実は100系「スペーシア」や200型(250型)「りょうもう」と比較すると500系「リバティ」の特急料金は割高です。「スペーシア」には割安な平日料金が設けられており、「りょうもう」では単純に最大200円の差が生じています。

東武特急を利用の際は”何を重視するか”で乗車する列車を検討するといいでしょう。

特急券の購入方法

東武線の特急券の購入方法は「駅(窓口・券売機)」「旅行代理店」「インターネット購入」が挙げられますが、インターネットでの購入がとても便利です。

特急券の購入

特に会員登録などは必要ありません。さらに最後には「リバティ」以外の特急をお得に利用できる方法もご紹介。

特急「リバティ」の車内設備

出典:東武鉄道

 

2022年1月現在においては最新の特急型車両の500系「リバティ」は100系「スペーシア」や200型(250型)「りょうもう」にはない魅力的な設備が備わっています。

筆者撮影

「リバティ」の利便性が光るのはビジネスユースに特化している点。Wi-Fi・コンセント・背面テーブルがしっかり完備されています。「スペーシア」にはコンセント・背面テーブルがなく、「りょうもう」にはコンセントがありません。Wi-Fiは全特急列車に設置されています。

筆者撮影

座席背面テーブルの他にアームレストに格納されているサイドテーブルも使用可能。シートはもちろんリクライニングします。

出典:東武鉄道

「リバティ」のシートは座り心地が若干硬めな印象でシートピッチは1000㎜。これは「りょうもう」の985㎜を上回り「スペーシア」の1100㎜には劣りますが、座席下まで足を伸ばせるの思ったよりも空間に余裕はあります。

最新の特急なので他と比較するとトイレが綺麗です。

おまけ 特急「スペーシア」との快適性を比較 ダイヤ改正後は100系特急「きぬ」が大幅減

特急「スペーシアきぬがわ」運用の東武100系電車

出典:東武鉄道

あくまで個人的な感想ですが、2017年に登場した「リバティ」も一部の機能を除いては「スペーシア」には勝てないと感じています。

  • ヘッドレスト付きの大型シート

筆者撮影

それはシートの快適性です。ヘッドレスト付きの大型シートは程よい柔らかさに1100㎜を誇るシートピッチ。シート中央にアームレストが格納されているので左右でアームレスト付きということになります。そしてフットレストと大きな窓による眺望は特別な移動をより実感できます。

筆者撮影

コンセントはありませんが東武伝統(?)の側壁折り畳みテーブルはノートパソコンとの相性は良好で快適に作業が捗りました。たまに途切れますがWi-Fiは完備されています。

筆者撮影

シート端のアームレストにはサイドテーブルが格納されています。

ところで2022年3月12日のダイヤ改正以降ですが、100系「スペーシア」の運行本数が大幅に削減されます。特に浅草ー鬼怒川温泉は100系「スペーシア」による特急「きぬ」の運行本数が下り1本・上り2本になり他はすべて500系「リバティ」になります。

ダイヤ改正後の特急「きぬ」

特急「きぬ」運行ダイヤ

下り

・特急「きぬ」129号 浅草14:00発 ~ 鬼怒川温泉16:00着

上り

・特急「きぬ」118号 鬼怒川温泉9:10発 ~ 浅草11:15着

・特急「きぬ」118号 鬼怒川温泉16:30発 ~ 浅草18:45着

特急「けごん」はまだそれなりに残ります。100系の後継・新型車両投入のニュースもあるので新たなフラッグシップ特急の誕生をお楽しみに…といったところでしょうか。

出典:東武鉄道

そして余談ですが2022年2月28日(月)まで特急「けごん」「きぬ」「りょうもう」の対象列車の特急料金が割引価格で購入できるキャンペーンが実施中です。主な条件は該当の列車の特急券をネットで購入することです。

割引キャンペーン詳細

私も「スペーシア」で利用しましたが400円程安く利用できました。

まとめ

結び

フレキシブルに活躍している500系「リバティ」は今後の東武特急の”縁の下の力持ち”としてさらなる活躍が期待されます。一方でフラッグシップの座は「スペーシア」が継続して担うことになると予想されます。

こちらのブログは2022年3月12日のダイヤ改正のタイミングで再編集する予定です。

参考出典リンク集

東武鉄道:https://www.tobu.co.jp/

特急「リバティ」紹介:https://www.tobu.co.jp/railway/special_express/vehicle/revaty/

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