いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
少し前までの日中の地獄のような暑さがウソのような気候になりました。
気分転換も兼ねて久しぶりに隅田川沿いを徒歩移動…散策をしてみたところ、面白いスポットに出会えたのでブログでご紹介したいと思います。
隅田川にて筆者撮影
真夏のあの地獄のような暑さの中では1秒たりとも散策などする気になりませんでしたが…身勝手なもので秋の今の時期は散策が楽しくて仕方ありませんでした(笑)
すみだリバーウォーク
白髭橋から浅草エリアまで隅田川沿いを徒歩で移動してみました。そこそこの距離があるのでそこそこの時間を要するのですが、「ちょっとだけ蒸し暑いなぁ」と思いつつも快適な気候の中での散策は気持ちのいいものでした。
なんとなく隅田川を渡る東武線を眺めていると、その真下を人が移動していました。
「あれ?あんなところに橋なんてあったかなぁ」と思い近づいてみると『それ』はありました。
『すみだリバーウォーク』は2020年6月18日に複合商業施設『東京ミズマチ』の開業と共に開通した東武鉄道の隅田川橋梁脇に新設された歩道橋です。
ご覧の通り浅草エリアから隅田川を渡って隅田区役所方面に向かうことができます。
イメージとしては『浅草エリア』と『東京スカイツリー』との間を『すみだリバーウォーク』と『東京ミズマチ』でつなげたといったところでしょうか。
私も恥ずかしながら『東京ミズマチ』『すみだリバーウォーク』がすでに開業・開通していることを知りませんでした。
最近流行り(?)の高架下の複合商業施設です。
今回はほとんど素通りでしたので機会を見つけてまた訪れてみたいと思いますが、東京ミズマチは魅力的な下町コミュニティスポットを目指しており、施設内ではレストランやカフェなどが楽しめるようです。
店舗自体は今後も拡大されるようです。詳細はこちら(https://www.tokyo-mizumachi.jp/)をご覧ください。
すみだリバーウォークから写メってみた
「さーて浅草方面にまで渡ってみようかな」と思い写メっていたところに知人から連絡があり、今回は渡り切ることを断念し途中で引き返しました(笑)
ですが写メを複数枚収めていますので簡単にご紹介したいと思います。ぜひ訪れてみてください。
筆者撮影
今回は東京ミズマチ側から見てみたいと思います。出入口には綺麗なトイレが完備されています。6月に開業したばかりなので新しさを感じます。
歩道橋に向かうとすぐ真上に『東武スカイツリーライン』と『首都高速6号向島線』がクロスしています。
わかるに人にしかわからないかもしれませんが、間近で鉄道と高速の高架線クロスが見られるのは…たまりません(笑)
さらに歩道橋方面に進むと水門が現れました。『源森川水門』という水門ですが、水門を見る機会など滅多にないので「間近で珍しいものが見れたなぁ」と得した気分でした。近くに『源森橋』という橋・交差点があります。
筆者撮影
ほぼ真横を東武線が通過します。上り線は隅田川を渡ればすぐに浅草駅であること、急カーブも控えているので電車の速度はかなりゆっくりです。その分『音』を楽しむことができますww
下り線もすぐに東京スカイツリー駅が控えていますのでやはり低速で通過していきます。今度は特急車両を間近で見たいものです。
歩道橋はそれほど幅が広くありません。他の方の迷惑にならないように走らずゆっくり楽しみましょう。自転車は手で押せば歩行者扱いなので自転車でも渡ることは可能です。その際はより周囲に気を付けましょう。
周囲の邪魔にならないよう配慮をしながら写メってみました。
隅田川を吾妻橋方面に見ていますが、タイミングが合えば屋形船も見れると思います。隅田川沿いに並ぶ街並みや光景は東京の下町の象徴の一つかもしれません。
結び
浅草エリアと押上・東京スカイツリータウンエリアとの行き来は吾妻橋を渡るか言問橋を渡るかの二択(言問橋へは若干距離があります)でした。
どちらも歩道エリアがさほど広いわけではありません。
近年(新型コロナウイルスの影響はともかく)、東京スカイツリータウンの開業も合わせて浅草エリアには多くの観光客が訪れています。もちろん増加という面も含んでいます。
歩行者が安全に行き来できる『すみだリバーウォーク』の開通と、人の動きや流れを見込んだ『東京ミズマチ』の開業は、浅草とスカイツリーを結ぶ散策のオアシスとして今後も親しまれていくと思います。
とまぁ業務口調は置いておいて、歴史ある隅田川を東武線の通過と通過音を間近で見聞きしながら渡る体験はなかなかのものです。
すみだリバーウォークは『浅草駅』『押上駅』『東京スカイツリー駅』『本所吾妻橋駅』からそれぞれ徒歩圏内です。
無計画での散策が思わぬ出会いを果たしました。これも徒歩移動…散策の魅力と言えます。
散策が楽しくなる秋の季節。候補の一つに挙げてみてはいかがでしょうか。