城ヶ島を散策
城ヶ島へやってきました。クルマじゃないと正直不便ですが、フリー切符を利用しての観光は交通費が決まっているので余計な心配は無用です。
城ヶ島商店街を抜けて海岸へ向かってみます。
城ヶ島の海岸は砂浜ではなく絶壁の岩場の海岸。自然の芸術ですね…近くに人工物がほとんどないのでとても静か。可能な限り海に近づいてみたら漁師さんがいました。
本当は「馬の背洞門」も見たかったのですが、雨が降って来てしまったのでハイキングコース散策なども合わせて断念。神奈川県のホームページを通じてご紹介します。
ハイキングコース
約1.2キロの道のりを気軽に散策できるコース。東側入口は城ケ島公園内、西側入口は城ヶ島灯台商店街付近です。
出典:神奈川県
天気のいい日に訪れてみてください。
2つの灯台「恋する灯台」
出典:神奈川県
城ヶ島には灯台が2つあります。城ヶ島の西側、日本で5番目に点灯した歴史ある灯台「城ヶ島灯台」と、城ヶ島の東側の城ヶ島公園内で2020年にリニューアルされた灯台「安房埼灯台」です。
この2つの灯台、「一般社団法人日本ロマンチスト協会」と「日本財団」が共同で実施する「恋する灯台プロジェクト」に認定されているそうです。
その他バーベキューやダイビング、渡船など城ヶ島ならではの観光スポットが多数あります。
三崎港で食事を愉しみお土産をゲット
筆者撮影
城ヶ島をあとにして三崎港にやってきました。実は城ヶ島と三崎港は直線距離で数百メートルですが、バスで移動すると10分少々かかる不思議な位置関係です。
三崎館本店 メディアで紹介された元祖「まぐろのかぶと焼き」のお店
食事ができるお店が多いのもみさきまぐろきっぷの魅力。正直どこで食事をしようか迷いましたが、今回は『三崎館本店』さんでいただくことに。
みうらよこすかMaaSで検索
出典:みうらよこすかMaaS
私は城ヶ島にいる時点では三崎館本店の場所はわかりませんでしたが、みうらよこすかMaaSで簡単に検索・ルートを調べることができます。
切符のみさきまぐろきっぷではパンフレットで探すかネットで探すかになるので、ここでも時間の短縮・スムーズな移動に結びつきます。
超お得な「まぐろきっぷ膳」
筆者撮影
「みさきまぐろきっぷご利用ですね?こちらへどうぞ」と案内されたのは貸切状態の立派なお部屋。
「本当にみさきまぐろきっぷで食べていいのだろうか…」とちょっとだけビビっている時に食事が運ばれてきました。
筆者撮影
こちらが「まぐろきっぷ膳」。みさきまぐろきっぷでなくても注文はできますが、その価格は税込み2,090円!
この時点でみさきまぐろきっぷ3,570円の元が取れることが確定しました。
めっちゃ美味しかったです。お品書きを頂いたのでメニューの解説をすることはできますが…ぜひ直接行ってみてください(笑)
出典:みうらよこすかMaaS
京急線と同様の操作で今度は「まぐろまんぷく券」をスキャンします。ごちそうさまでした!
うらりマルシェ 穫れたて三浦野菜と三崎まぐろの直送センター
筆者撮影
『うらりマルシェ』は地元の新鮮な魚と野菜を直送で取り入れた大型販売センター。海を楽しむ里、魚を楽しむ里で『うらり』だそうです。
三崎港エリア散策の拠点にもなる施設ですね。こちらでみさきまぐろきっぷ「おもひで券」を引き換えることに。
出典:うらりマルシェ
1階が主に魚の販売、2階が野菜の販売です。地元の方同士の交流が盛んだったのが印象的でした。
私が選んだのは「とろまん」。肉まんのまぐろバージョン…いや、ニラがよく効いているので餃子に近いかもしれません。具がたっぷりでからし醬油とよく合います。
出典:みうらよこすかMaaS
「まぐろまんぷく券」と同様に「おもいひで券」をスキャンさせます。スキャンに成功するとIDが表示されますので店員さんに提示してください。
「この(デジタル)みさきまぐろきっぷ使う人初めてよ~」と言われました(笑)。まぁ検証段階だから仕方ないでしょう。
筆者撮影
お土産をゲットして三崎港から三崎口駅へ。三崎口でスキャンして横浜まで帰りました。
諸経費の計上
城ヶ島ー三崎港は250円
みさきまぐろ膳は2,090円
とろまんは900円
三崎港ー三崎口駅は310円
三崎口ー横浜は切符で580円
次のページでは結果どれだけお得か・個人的に感じた改善要望を記載して終わりにします。