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【京急】どれだけお得? デジタルみさきまぐろきっぷで三崎エリアを美味しくに楽しく

2021年7月7日

品川ー京急川崎ー三崎口

あいにくの空模様 筆者撮影

眠い目を擦りながらなんとか京急・品川駅へやってきました。天候はあいにくの雨。

(あれ?なんか最近でも見たことある場面…?)

京急線品川駅から3番線ホームへ

出典:みうらよこすかMaaS

当日は切符を買ったりSuica/PASUMOにチャージをする必要はありません。みうらよこすかMaaSアプリ内で事前に購入した『デジタルみさきまぐろきっぷ』を使用開始にします。これで1日移動に困ることはありません。

今回はあくまで京急線・京急バスに限られたものですが、これが観光型MaaSの基本的な機能の一つです。

切符・交通系ICの代わりにスマホをタッチしますが、タッチポイントは駅の有人改札にあります。

出典:みうらよこすかMaaS

有人改札とはいえ駅員さんを呼ぶ必要はありません。

アプリで「チケットをかざす」をタップすると「スキャンの準備が完了しました」と出ます。この状態でタッチポイントにスマホを近づければホームに入ることができます。

本来なら『みさきまぐろきっぷ』という実物の観光切符を提示するわけですが、デジタル化することによって動線がスムーズになりますね。

途中下車や再入場、終着駅でも帰りの時も…京急線を乗り降りする際は同様の手順を行います。

筆者撮影

品川駅3番線ホームにて…2100形に乗りたいなぁと思っていましたが、平日のラッシュ時間帯は一部を除き基本的に2100形の運用はありません。

そんなことを思いながらホームで待っていると新1000形1890番台の折り返しが!

そうです。実は先日の1890番台クロスシート乗車とデジタルみさきまぐろきっぷ利用日は同じ日にちでした(笑)

1890番台乗車ブログは以下をご覧ください。

1890番台に乗車して京急川崎に向かいました。

京急川崎で途中下車

朝早くお腹も空いたので京急川崎で途中下車しました。お伝えしている通り途中下車は可能です(品川方面に戻ることはできません)。

  • 途中下車した京急川崎前から

筆者撮影

途中下車が可能なので追加で運賃を支払うことはありません。京急川崎だけでなく横浜も上大岡などももちろんOKです。

例えば、京急川崎で下車した私が、次に弘明寺で実家のお墓参りに寄って三崎口に向かうことも可能です。

諸経費の計上

品川ー京急川崎は切符で240円

朝食代…657円(税込み)・雑費として計上

三崎口駅から路線バスで城ヶ島へ

京急川崎に戻り三崎口へ向かいます。今後の途中下車はしませんでした。

三崎口ホーム

終点・三崎口に到着しました。油壷・三浦(三崎)方面の延伸が今でも望まれていますが…どうなのでしょうね。確か計画は凍結中だったと思います。

一息ついていると京急の特別塗装の「イエローハッピートレイン」が。最初は扉が銀色塗装で西武線とコラボしたこともありました。都営線や京成線へもお邪魔しているなかなかレアな運用です。

改札にあるタッチポイントにスキャンして駅前に出ます。

三崎口駅バスターミナル2番乗り場へ 2階建てバスの発着も

今回の旅は城ヶ島を散策して三崎港で食事をする…というシンプルなもの。いつもはクルマで遊びに行っていた城ヶ島。電車・バスで向かうのは実は初めてです。

駅前に出ました。ここまで来ると「観光しに来たぞ~」という気分になれます。「城ヶ島」行きの京急バスを2番乗り場で待ちたいと思います。

私は記憶になかったのですが、バスターミナル内に観光案内所が設置されていました。

東京駅近辺を走る2階建てバスと同型車両に見えます 出典:京急電鉄

2階建てバス「京急オープントップバス」に乗車できるそうです。旅行代金は大人1,000円/小児500円…なのですが、みさきまぐろきっぷの「おもひで券」で引き換え乗車することも可能です。

「お土産は要らないよ」「お土産は自分で買うよ」という方にはいいかもしれません。城ヶ島へのコースもあります。

詳しくはコチラ

京急バスで城ヶ島へ

ちゃっかりお土産を持ち帰るつもりの私は当初の予定通り路線バスで城ヶ島へ向かうことに。

2番乗り場でバスに乗車します。京急沿線エリアだけあって運行されている路線バスは「京急バス」です。入口は前ドアではなく車体真ん中付近の中ドアから乗車します。

とりあえず何も考えずにそのまま乗車してOKです。

バスに揺られて20分少々でしょうか…三崎港を経て城ヶ島へ渡る「城ヶ島大橋」を走行しています。

ふと気が付いたのですが、昔は城ヶ島を渡るために「通行料」を支払っていました。100円だったかな?

今では料金所が撤去されて島民・関係者以外でも無料で通行できるようです。おそらく観光誘致・活性化が目的でしょうね。さて、そろそろ降りる準備をしておきましょう。みうらよこすかMaaSアプリを開きます。

出典:みうらよこすかMaaS

「チケットを表示する」をタップすると「京急バスフリー乗車券」が表示されますので、バス降車時にデジタル乗車券を運転手さんに提示します。

電車とは違う方法ですが、運転手さんは常にそこにいるのでむしろスムーズな降車が実現できていますね。

城ヶ島へ到着。気になったので三崎口駅方面の時刻表を確認します。するとバスは1時間に2本程度の本数であることがわかります。

なるべくバスの時間に合わせるように戻りたいと思います。フリーエリア内でバスは乗り放題です。

諸経費の計上

京急川崎ー三崎口は切符で730円

三崎口駅ー城ヶ島は400円

 

次のページでは城ヶ島を散策したいと思います。

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溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

溝口将太(みぞしょー)です。 道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティとサウナを愛するためにブログ運営を始めた『モビリティサウナー』。 具体的には愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新(実際にかかった費用を極力掲載)。GROMに跨りフードデリバリーも積極的に稼働中。 ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載。愛車はスバル「レヴォーグ レイバック」。最近「BRZ」とお別れしたので“BRZロス”に陥っている。運転免許証が無くなると生活が破綻するので運転免許絶対死守!

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