いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
いつもの先輩たちとサウナの新規開拓に行ってきました。今回はお邪魔したのは千葉県は船橋市にある『カプセルホテル&サウナ ジートピア』さん。
1985年に『モンシャトー』という名称で創業し、かつては東日本を代表する施設として”東のモンシャトー”と呼ばれていた「紳士が集う憩いの城」
ホームページより抜粋・編集
筆者撮影
久々の超高温サウナということで、サウナハットを持参してワクワクしながら入店します。
なお、今回のブログ内で記載されてる金額はすべて税込みです。男性専用サウナです。
1階 フロント・更衣室
フロントの方に「混んでますか?」と聞くと「混んでますねー」と。この日は2021年7月10日の土曜日…サウナが混雑しないわけがありません(笑)
チェックインを済ませロッカーキー・館内着・タオル類を受け取り同じ1階の更衣室へ。
ジートピアでは館内着・タオル類の交換は有料(セットで253円・単品貸しあり)です。その代わりと言えるかはわかりませんが、各料金はお得になっています(後述)。
館内着・バスタオル1枚・フェイスタオル2枚を受け取りました。着替えたら2階の浴室に向かいます。エレベーター・階段どちらも利用可能です。
館内着の着心地がよかったです。ワッフル生地ってやつでしょうか。コレ、欲しいなぁ(笑)
2階 浴室・サウナ
2階に上がってきました。さっそく裸になりますが、混雑のためかロッカーはちょっと不足気味。仕方なく棚の上に館内着を置いたらいつも間にか片づけられていました(笑)
(サウナ後に事情を説明して新しい館内着を受け取りました)
浴室は決して広くはありませんが程よいスペース。ボディスポンジは各カラン毎に1つ用意されているスタイルです。嬉しいことに洗顔料も提供されています。
ただし、歯磨きやシェービングセットなどは有料です。大きな金額ではありません(数十円)が、気になる方は持参するといいでしょう。
それでは浴槽からご紹介します。
大風呂ジェットバス
この日…まさかの故障で使えず臨時のととのいスポットに(笑)
普段は41度~43度で設定されているジェットバス。ジェットバスに背中を預けて入浴マッサージを楽しめます。
なお、故障は既に解消しているそうです。
ぬる湯
出典:ジートピア/サウナイキタイ
故障していたジェットバスの代わりに41度~43度の設定に。
普段は設定温度約33℃のぬる湯です。この温度は熱くもなく冷たくもないので長時間入浴に向いています。サウナ後の「締め」に入浴するとまた違ったととのいが得られるでしょう。
身体を綺麗に清め、ちょっとだけ温まったらいよいよ超高温サウナに逝きます。
超高温サウナで強烈にととのう
いよいよお愉しみタイム。そして久しぶりの100度越えの超高温サウナです。
ジートピアでは2種類のサウナマットが用意されています。布製のサウナマットと樹脂製のサウナマットです。お好みに応じて使い分けるといいでしょう。
常に室温110度をキープの超高温ドライサウナ
出典:ジートピア/サウナイキタイ
ベンチは3段式のオーソドックなタイプでスペースも申し分ありません。人員はちょっと感覚に余裕を持たせて10名程度でしょうか。
冷水のサービスも。常温のお水と冷えているお水の2種類が提供されています。
サ室にインしました。室温計に目を向けてみるとその室温は実に110度!!
サウナハットのおかげで私は顔と頭部はある程度守られていますが、他が…他がヤバイww
サウナ室に5分…私の手の甲は火傷寸前になっていました。熱いよりも痛い。やはり私は肌全般が熱に弱いみたいですね。
この環境化では冷え性だとか関係ありません。全身満遍なく熱で逝かされます。なんとか3セットこなしましたが、先輩は「乳首が火傷寸前になった」と言ってました。
私はサウナハットがなければ3セットは無理だったかもしれません。これでアウフグースなんかあったら…確実に茹で上がります。
超絶バトル?いいえ、一方的な殺戮ショーでした。
きせきのしずく船っ水(水風呂)
出典:ジートピア/サウナイキタイ
船橋は古くから綺麗な地下水が豊富に流れていることで知られています。天然の地下水なのでミネラル成分が豊富かつ滑らかな水質は肌との一体感も上質なのがポイント。
もちろんジートピアもこの船橋の天然地下水を使用。滑らかな水質はすぐに実感できました。できたのですが…冒頭でお伝えした通りそれなりの混雑度。サウナー全員が110度にやられた身体を水風呂で癒すので水温が若干高く感じました。
水温計はないのですが、水温をチェックした方の「…20度」という発声は忘れることができません(笑)
その代わり各セットで5分ほど堪能させてもらいました。
外気浴も可能なととのいスポット
ジートピアでは外気浴での休憩が可能です。
外気浴スポットにはととのいイスが5脚ありますが、目の前にはイス4脚分程の白樺の木が積まれていて、イスに座りながら足を乗せてゆっくり休むことができます。
白樺の香りがリラックス効果を高めてくれます。いい香り。
今回のサ活 サウナハットあり
午後サウナ
1セット目:高温サウナ5分×水風呂5分×休憩5分以上
1セット目:高温サウナ6分×水風呂5分×休憩5分以上
1セット目:高温サウナ7分×水風呂5分×休憩5分以上
合計3セット
超高温に無心になりながらも「クレヨンしんちゃん」…みさえがウーバーイーツやってたな。昔のBGMばっかり流れていたので思わず観ていました(笑)
めっちゃととのいました…。
夜サウナ
1セット目:低温サウナ10分(セルフロウリュ)×水風呂数分×休憩数分
合計1セット
じっくりサ室で考えたり無になりたい方はこちらかな。低温サウナは以下でご紹介。
低温サウナはセルフロウリュ可能
出典:ジートピア/サウナイキタイ
ジートピアには2つのサウナ室があります。1つは先ほどご紹介した超高温サウナ。もう1つはこちらの低温サウナです。私が見た限り室温は80度でした。
この低温サウナも侮れません。低温サウナにはヴィヒタ(白樺の小枝を束ねたもの)が置かれていて、白樺の香りがいい感じに漂っています。サ室にいながら森林浴をしているような…リラックス効果が高まります。
そしてロウリュ(セルフロウリュ)が可能です。サウナストーブこそロウリュを前提とした造りではないそうですが、無理のないロウリュで負担の少ないサ活を楽しむことができます。
これはこれで素晴らしいサウナです。
リトアニア発祥 ロシアやバルト三国を中心に広がる「ウィスキング」
「新たなととのい」のカタチ…とでも言うのでしょうか。ジートピアでは「ウィスキング」という珍しいサウナ入浴が提供されています。
私も直で見たのは初めてでしたが、ウィスキングとはヴィヒタで身体を叩いたり、葉を身体に押し付けたりしながらトリートメントやマッサージを行うリラクゼーショントリートメントです。
リトアニア発祥でロシアやバルト三国を中心に広がるサウナ文化だそうです。
ジートピアではこのウィスキングを受けることができます。低温サウナをウィスキングルームとして設置し、ヴィヒタでロウリュをして蒸気を発生・撹拌(かくはん)、足先から背中・肩へと叩いていきます。そして撫でられます。ヴィヒタの香りも充満し「深い森の中にいるような感覚」だとか…。
ウィスキング後は水風呂に浮かび、ととのいイスでそよ風とアロマのリラックスタイム。ここまでがジートピアのウィスキングプログラムです。
やばいですね。まぁ映像でご覧頂く方がわかりやすいと思います。
出典:YouTube SKapy TV 様 お急ぎの方は5分14秒からご覧ください。
ジートピアはウィスキング集団「しらかばスポーツ」の施設メンバーだそうで、つまり最前線のウィスキングを体感できるということですね。
基本コース10分3,300円という料金ですが、直接施術場面を見ると幸せそうな顔をしてととのっているのが印象的でした。私も体感したいと思ったのですが、残念ながらこの日の予約はすでにいっぱい。
もし受けられた方がいましたらぜひ感想をお寄せください。サウナとヴィヒタってパートナー関係みたいな…切っても切れない関係なのでしょうね。
ウィスキング:基本コース10分/3,300円
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