お知らせ
このブログ記事は過去記事のブラッシュアップ版です
いつもご覧くださり、ありがとうございます。溝口将太です。
何度かお伝えしていますが「BRZ」から「レヴォーグ レイバック」へ乗り換えています。
MT車であるBRZの運転技術を少しでも早く向上させるため、2023年初頭に購入したのがミズノ『BARECLUTCH(以下:ベアクラッチ)』というドライビングシューズでした。
CVT(AT)であるレイバックに乗り換えてからは必要性が薄れるかなぁと思い、いわゆる普通のスニーカーでも運転をしていたのですが、箱根に向かうときにベアクラッチで運転してみようと思い使ってみると…やっぱりドライビングシューズは偉大だ!ということでした(笑)
今回のブログ記事はそんなミズノ『ベアクラッチ』についてまとめた過去記事のブラッシュアップ版をお届け。
ドライビングシューズは相当ニッチな需要とされていて、日常使いでクルマを運転する人でも聞きなれないよという方は多いかもしれません。
しかし「運転が好き」「比較的長距離運転が多い」「短距離でも日常的に運転する」という方の参考にはなると思います。
そして何より2024年11月1日現在、Amazonでは数千円規模の値下げ(サイズ・カラーにより異なる)を行っているようなので購入を検討するきっかけにもなると思っています。
筆者撮影機材
iPhone14 Pro Max
撮影には安全を最優先しております
更新履歴
2023年3月2日:当ブログ記事公開
2024年12月4日:ブラッシュアップ版を公開
お得情報!!
価格:17,380円(ミズノ公式オンラインより)
Amazonでは値下げで販売中!
タイミング次第では数千円規模の値下げも
このブログ記事がみなさんのカーライフを少しでも充実させるきっかけになれば幸いです。
ミズノのドライビングシューズ『ベアクラッチ』 始まりはあの自動車メーカとのコラボから
筆者撮影[画像タップで拡大表示]
『ベアクラッチ』は今でこそ多数生産されネットショッピングサイトでも購入は可能ですが、元を辿ると自動車メーカー・マツダとの共同開発からスタートしたそうです。
ベアクラッチはコラボで得た知見をフィードバックさせて開発された
もちろんそれはベアクラッチではなく、ミズノ×マツダとのコレボで開発されたドライビングシューズ。クラウドファンディングを経て2021年7月にリリースされました。目標金額300万円に対し5300万円以上集まったそうです。
出典:マツダ[画像タップで拡大表示]
市場価格は4万円前後と高価なものにも関わらず結果は大ヒット。追加生産もされています。
ドライビングシューズという(ある意味でニッチな)潜在的な需要に可能性を見出したミズノ。マツダとの共同開発で得た知見をフィードバックさせ、価格をお求めやすいものにしたのが今回ご紹介する「ベアクラッチ」です。
【特徴】運転にもちょっとした徒歩移動にも 人とクルマと街をつなぐ一足
筆者撮影
せっかくなのでベアクラッチの性能・特徴を少し掘り下げてみましょう。
通常、ドライビングシューズはペダルから足裏への情報伝達能力を最重視。ソールが薄く硬いというのが特徴です。
ペダル操作性を高めるためにフィッティングもかなりタイトで、人によっては長時間の運転では足が疲れてしまうことも。
つまり「履く人を選ぶ」「日常使いには不向き」とされていますが、ベアクラッチのコンセプトは『人とクルマと街をつなぐ一足』。
より正確なペダル操作をより負担を少なく。クルマを降りてもそのまま移動できる。そんな機能の両立を目指したのがベアクラッチです。
出典:ミズノ
カラーは「ホワイト」「ブラック」「ネイビー」の3色で展開。私はネイビーを購入しました。
出典:ミズノ
個人的にこのベアクラッチの機能の要は「MIZUNO COB」「ラウンドソール」だと思っています。
それもそのはずで、このベアクラッチのソールこそがミズノ×マツダのドライビングシューズで得た知見のフィードバックそのものなのです。
実際に愛用している感想をお伝えします。
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参考:Amazonでは数千円単位で価格が変動しています
2024年12月4日現在
ベアクラッチの仕様
サイズ:24.5~28.0cm
素材:甲材/人工皮革・合成繊維 底材/ゴム底
原産国:ベトナム製
質量:約240g(27.0cm片方)
シューレース長さ:24.5~25.0cm 約90cm / 25.5~28.0cm 約100cm
価格:17,380円(ミズノ公式オンラインより)
実際にベアクラッチを履いてみて
最初は「STI×ネグローニ」のコラボシューズを検討
思い起こせばBRZの納車待ちであった2022年12月末。
BRZの納車までにはドライビングシューズを用意しておこうと思い、とりあえず恵比寿の「SUBARU STAR SQUAR」に展示されているドライビングシューズから検討を始めました。
出典:スバル(オンラインショップ)
この2点は展示されていたので試着をさせてもらいました。
感想としてはしなやかさとタイトさを兼ね備えたシューズで、私の中では購入することをほぼ確定させてくれました。
しかしその場での購入はできなかったのでスバルオンラインショップで購入しようとしたのですが、直前に5,000円ほど値上がりしてまして…なんとなく購入意欲が薄れてしまいました(笑)
神保町「MIZUNO TOKYO」で試着 その後Amazonで購入(笑)
筆者撮影
そして偶然知ったのが「ベアクラッチ」でした。価格も購入当時は12,000円台(現在はオープン価格/公式オンラインでは17,380円)だったので一度試しに履いてみて気に入れば購入することに。
神保町「MIZUNO TOKYO」さんにて試着可能なので行ってきました。
サイズは27.0㎝で第一印象は「軽い!」でした。約240gは十分軽く感じるようです。
確かにネグローニと比較すると素材の安っぽさを感じてしまうのは事実ですが、それでもベアクラッチは人工皮革「ソフリナ」を採用しており履き心地はいいです。
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価格:17,380円(ミズノ公式オンラインより)
参考:Amazonでは数千円単位で価格が変動しています
2024年12月4日現在
私の知る限り他店では「ミズノショップ 横浜ポルタ」さんでも試着可能です。
いずれにしろ試着は必ず行うことをお勧めします。
試着⇒ネットで購入。コレです(笑)
運転はとてもしやすい ”軽さは正義”がひしひしと伝わる
筆者撮影
ドライビングシューズはその特性からかなりタイトなイメージですが、この「ベアクラッチ」は軽いながらもしっかりフィットしてくれるので疲れにくいのが特徴です(あくまで私個人の感想です)。
そして「ラウンドソール」の効果もあって踵とフロアとの接地感が抜群にいいです。
さらに軽いのでペダル操作もしやすい…これは普通のスニーカーには戻れないですね。
また、「MIZUNO COB」のおかげでペダル操作に対するインフォメーションも敏感に伝わり正確性も向上。
運転に余裕が生まれるということなので、事故・違反の防止にも効果的でしょう。
ハイヤー・タクシードライバーの方におすすめしたい「ecco EXTRA WIDTH」
ここまで大絶賛の「ベアクラッチ」ですが、ブラックも含めてやはりカジュアルなところは否めません。
筆者撮影
余談ですが仕事などでスーツを着用する機会ではこちらのシューズ「ecco EXTRA WIDTH 」を履いています。
これは「ecco(エコー)」というデンマークのシューズブランドですね。主にゴルフシューズとしての機能がメインだそうですが、ドライビングにも十分対応可能ということで購入しました。
確かに運転はしやすいのですが、ドライビングシューズそのものを知ってしまうと………というのが正直な感想です。
まぁスーツに合わせることができるので気に入ってはいますが、「餅は餅屋」という言葉が浮かんでしましました。
ハイヤー・タクシードライバーの方にオススメしたいシューズです。
街中ではどうか 短時間での移動はバッチリでも長時間の観光ではさすがに…
『人とクルマと街をつなぐ一足』というコンセプトを掲げているベアクラッチ。実際に街中で履いてみます。
横浜みなとみらいを中心に歩いてみましたが、短時間での移動は全く問題ありません。
クルマで百貨店などの駐車場に停めて買い物をする…この程度の使い方であればベアクラッチ1足で十分でしょう。
しかし木更津のアウトレットを3時間ほど歩いてみると終盤では足の裏が痛くなっていました。
もちろん個人差はあると思います。
筆者撮影
足の裏が痛くなってしまった理由は「ラウンドソール」。
踵部分のソールを大きく巻き上げることで車内フロアとの接地性を大きく向上させていますが、逆に歩行時は踵部分の支えが薄まるので足の裏全体に負担が広がり、長時間歩行で痛くなったのではないかと推測しています。
ただし踵重心の歩行はよくないとされているので、歩き方の改善を図るきっかけにはなると思います。指先・指の付け根・踵の3点でしっかり踏ん張り前重心にすることが大切です。
ちなみにecco EXTRA WIDTHは(それほど長時間歩いているわけではありませんが)街中での歩行が苦になることはありませんでした。
これはゴルフでラウンドを行うことを念頭に置かれているからでしょう。
耐水性は備わってないがいきなり染み込むわけでもない
残念なのは耐水性が備わっていないところです。強い雨での使用を控えた方がいいでしょう。
ただ、私はベアクラッチを履きながらBRZの洗車をしてみましたが、洗車中の水でいきなり染み込むということはありませんでした。
もちろんなるべく濡れないように直撃は避けていましたが…。
まとめ
結び
初めてドライビングシューズを購入して愛用していますが、ベアクラッチを購入して本当によかったと思っています。AT車ならばそれほど必要性を感じなかったかもしれませんが、MT車の場合は頻繁にペダル操作を行うからです。
今では(というか元々だと思いますが…)シフトレバーをガチャガチャすることにある種の幸福感を得ているわけですが、それはペダル操作がものすごく行いやすいからと言っても過言ではありません。
ペダルから伝わる情報も的確、適度に軽いので疲れにくい、ちょっと街中を歩く程度ならスニーカーに履き替える必要はない…そんな万能なドライビングシューズ「ベアクラッチ」を購入しても損はないと思います。
お勧めです。気になる方、試着は必ず行ってくださいね。
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価格:17,380円(ミズノ公式オンラインより)
参考:Amazonでは数千円単位で価格が変動しています
2024年12月4日現在
このブログ記事がみなさんのカーライフを少しでも充実させるきっかけになれば幸いです。
参考出典リンク集
ミズノ・ベアクラッチ:https://jpn.mizuno.com/driving/bareclutch
ミズノ公式オンライン:https://jpn.mizuno.com/
スバルオンラインショップ:https://onlineshop.subaru.jp/