いつもご覧くださり、ありがとうございます。溝口将太(みぞしょー)です。
突然ですが、タイトルにもある通り“西日本方面に向かってサウナ旅”をしています。
「西日本ってどこからが西日本なの?」と聞かれるとちょっと答えづらいのですが、私の住まいである横浜から西に向かって旅を進めています。
最遠地は九州・熊本県なので、「西日本サウナ旅」というのもあながち間違いではないと思っています(笑)
そんな今回のブログ記事ですが、相棒である『レヴォーグ レイバック』(以下:レイバック)で九州に向かったので、、、
『レイバックの高速実燃費って実際どうよ?』をお届けしたいと思います。
車両のコンディション・走り方・休憩の取り方・エアコンの使い方・季節・天候…条件次第で結果はいくらでも変わります。
今回のブログ記事はあくまで参考程度ですが、、、
40を過ぎたおっさんが、横浜から九州方面へ高速実燃費チャレンジ
をしてみたのでぜひご覧ください。
ついでに所々の景色なども掲載しています。
友人に「レイバックで九州までサウナ入りに行ってくる」って伝えたら「バカじゃねーのwww」って言われました。
いいんです。クルマ好き・運転好きはどっかのネジが飛んでないとやってられないんです。
横浜で満タンからの最初の給油まで…レイバックはどこまで走ってくれるのでしょうか。
予想してみてください。
以下に私が実践したルールや車両概要を記載しておきます。
今回の高速燃費テストのルール
実践日:2025年11月15日~16日(高速は深夜割引を活用)
流入IC:保土ヶ谷バイパス⇒東名高速 横浜町田IC
速度:周囲の流れに合わせる(過度な燃費走行は意識しない)
SI-DRIVE:常時Iモードで走行
アイサイトX:たまに使用
車内温度:快適な温度
休憩:適宜
燃費計測:満タン法
筆者のレイバック
ガソリンタンク容量:63L
燃料の種類:無鉛レギュラーガソリン
装着パーツ:ほぼ吊るし
オイル交換日:2025年11月13日(木)
オイル銘柄:STI Advanced Oil 0W-16
添加剤:LOOPパワーショット|2025年10月11日注入後3回目の給油
測定開始時のODOメーター:
装着タイヤ:ファルケン「ZIEX ZE001A A/S」
撮影日時
2025年11月15日(土)~ 16日(日)
21時~翌19時ごろ
筆者撮影機材
iPhone14 Pro Max
GoPro HERO11 Black Mini
Insta360 Ace Pro2
撮影には安全を最優先しております
更新履歴
2025年11月日:当ブログ記事公開
【目的地】九州は熊本にあるサウナ “西の聖地”と名高い「湯らっくす」
横浜から向かうのは熊本県熊本市。
今回の“サ旅”では最も遠い場所が最初の目的地です。
Googleマップでおおよその距離を調べてみると、高速利用ルートで1100キロ超え(検索結果と実際の走行ルートは異なります)。
横浜~熊本まで無給油は「絶対ムリだろ」って思っています(笑)
アイサイトXで80~100㎞/hを延々キープならまだわかりませんが、せっかくの秋田以来の超長距離ドライブ。
距離は1.5倍以上ありますが…。
できれば自分メインで運転したい。
【スタート地点】自宅に近いスタンドで満タン給油 スタート時のODOメーターは…
筆者撮影
まずはよく利用するガソリンスタンドで満タン給油。
ODOメーターを見ると、レイバックに乗り始めてから1年3か月少々で2万キロ以上走っていることになります。
おかしいな…「サウナしきじ」に行き過ぎたかな?(笑)
自宅~サウナしきじは往復で約330キロ
今回の筆者が休憩したSA・PA
新東名高速 駿河湾沼津SA(下り) 新東名の120㎞/h区間を最大限活用
筆者撮影
最初の休憩は新東名高速「駿河湾沼津SA」で。静岡方面へドライブに向かうとほぼ確実に寄りますね。
深夜帯は営業をしていませんが、「びっくりドンキー」が店舗を構えています。
EVの急速充電器設備も充実。最大150KWの充電(30分制限なので1回90KW)が可能です。
新東名高速 静岡SA(下り) ここで2時間弱の仮眠
筆者撮影
日中は別の仕事やらフーデリでお小遣い稼ぎまでしていたのでここで眠気が…。
「もう若くはないな…」と衰えを認め、無理せず仮眠を取ることに。
伊勢湾岸道 湾岸長島PA(下り) 足湯がある珍しいPA
筆者撮影
伊勢湾岸道のロケーションも相まって全国的にも有名なPA。
規模そのもの大きいのですが、最大の特徴は“足湯”があること。
この足湯は「長島温泉」の源泉を使用しているので、正真正銘の温泉です。
営業時間に訪れればほかのSA・PAでは味わえない休憩を過ごすことができます。
足湯の営業時間
全日8時~20時
フェイスタオルが販売されている
名神高速 草津PA(下り)
筆者撮影
名神高速と合流してすぐのPA。
こちらでも2時間弱の仮眠。起きてから朝食に「肉うどん」を注文。
薄口醤油に出汁がしっかり効いていて、さっぱりしていながらも大満足でした。
山陽自動車道 龍野西SA(下り)
筆者撮影
自然に囲まれた空気がおいしいSA。
以前は足湯があったどうですが、残念ながら今はありません。
和風出汁の試飲が美味しかったなぁ…。
そろそろ給油のことを考え始めたのがこのSAでした。
山陽自動車道 小谷SA(下り) 中国道経由では「美東SA」まで給油できず
筆者撮影
X(旧Twitter)では誤って「この先約210キロ給油できない」と記してしまいましたが、それは中国道経由の場合でした。
山陽道ルートならこの先「宮島SA」「下松SA」「佐波川SA」で給油可能です。
繰り返しますが、広島JCTから広島道・中国道経由で下関へ向かう場合は、こちらの「小谷SA」以降は「美東SA」まで約210キロ給油できません。
【ゴール地点】横浜~広島は無給油で走行可能 「apollostation 375号西条インターSS」で給油
上記の休憩場所「小谷SA」でよく考えた結果、一度降りて給油して九州に向かう方が1,500円前後浮くことがわかったので、かつ出光のアプリクーポンが使える「apollostation 375号西条インターSS」さんで給油することに。
ここを今回の高速燃費テストの終点としました。
実燃費の結果は画像の通り。
地元横浜で満タン給油を行い、保土ヶ谷バイパス⇒東名高速 横浜町田IC以降はずっと高速道路でした。
実燃費14.60㎞/L
特に燃費走行は意識していませんが、夏場ではないのでエアコンを使用していないのは大きいかもしれません。
とらえ方は各々あると思います。
小谷SAで休憩中、山陽道も含めてこの先約210キロ給油できないと間違った認識を持ってしまいました。
ある程度余裕を持たせて西条ICすぐのスタンドで給油しましたが、あのまま広島市街に向かっても問題はなかったでしょう。
普通に考えれば山陽道で200キロ以上給油できないなんてありえないですよね…。
と、いうことで今回の検証結果は、条件・状況こそあれど横浜~広島市街へは無給油で行けるとさせていただきます。
ちなみに…本当に高速道路をガス欠寸前まで走るとなると、タンク容量は63Lなので1タンク900キロ前後走れるとも言えます。
【おまけ】一生に一度は訪れたかった「壇之浦PA」に立ち寄り|阿蘇山をドライブして給油
西条ICすぐのスタンドで給油して即また山陽道へ。
そのまま九州へ向かい、一度は行ってみたかった「壇之浦PA」へ立ち寄りました。
筆者撮影
想像以上に壮大な景色に疲れも吹っ飛びましたが、これまた想像以上に本州と九州の間隔が近いことにも驚きました。
関門海峡に架かる関門橋を走行
筆者撮影
本州から九州へ突入した瞬間は大きな達成感を得ました(笑)
やっぱ実際に行ってこの目で確かめるということが大切ですね。
筆者撮影
そして当初の目的地としていた「湯らっくす」へ到着。
横浜からの走行距離は1176キロでした(笑)
サウナ・温泉を堪能したあとは阿蘇山をドライブ。その後給油。
西条IC以降の実燃費は画像の通りでした。
まとめ
結び
いかがでしたでしょうか。
40歳を過ぎてるおっさんのちょっと大人げない企画でしたが、始める前からワクワクしていたので実践してよかったと思っています。
高速道路メインなので出会える風景は限定的ですが、見たことのなかった景色・道路を走れて大満足です。
(おそらく横浜ナンバーだから)指差しで笑われたのも勲章です。
このブログ記事が『レヴォーグ レイバック』を検討中の方の参考に…ならないか(笑)
ちなみに…アイサイトXで80~100㎞/h巡行をしていたら、もしかするとワンタンク1000キロ前後走れるかも?
今回のドライブ費用(横浜市神奈川区~広島県西条IC付近)
高速代:11,160円(横浜町田~西条|深夜割引適用)
ガソリン代:7,869円
雑費:3,000
合計:22,029円

