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【いくっしょ、モビショー!】ちょっとお安い“アフター4”で『Japan Mobility Show 2025』のスバルブースに行ってきた

いつもご覧くださり、ありがとうございます。溝口将太(みぞしょー)です。

みぞしょーがモビショーに行ってきました(笑)

2025年11月9日(日)まで、東京ビッグサイトで開催している『Japan Mobility Show 2025』。

ちょっとお安いチケット“アフター4”(1,500円)でスバルブースをメインに見てきました。

短い時間でしたが、行ってきて本当によかったです。


筆者撮影

スバルブースでは【PERFORMANCE SCENE】と【ADVENTURE SCENE】という2本柱を展示テーマに設定。

【PERFORMANCE SCENE】ではBEVコンセプトの「Performance-E STI concept」と、ICEをメインとした「Performance-B STI concept」を展示。

正直めちゃくちゃワクワクしました(笑)

スバルは従来のエンジン車(純内燃機関)を捨てることは(今はまだ)しないというメッセージと、なんだかんだでBEVでもスポーツやりたいんだなというのが強く伝わりました。

筆者撮影

一方、【ADVENTURE SCENE】では「トレイルシーカー プロトタイプ」「フォレスター ウィルダネス プロトタイプ」「アウトバック ウィルダネス プロトタイプ」を展示。

スバルのワゴン造りを活かしたBEVのSUVと、海外で人気の“ウィルダネスシリーズ”を参考展示。

「フォレスター ウィルダネス」はかなり前向きに国内販売を検討しているそうです。

画像ギャラリーがメインになりますが、私なりの考察も交えているのでお暇な時にご覧ください。


筆者撮影

撮影日時

2025年11月3日(日)

17時~19時

筆者撮影機材

iPhone14 Pro Max

撮影には安全を最優先しております

更新履歴

2025年11月4日:当ブログ記事公開

【PERFORMANCE SCENE】BEVでもスポーツやりたい!「Performance-E STI concept」は“次期レヴィーグ”のデザインコンセプト?

筆者撮影

個人的には今後の展開が非常に楽しみなコンセプトモデル。

「コンセプト詐欺」とかやめてよね。

(おそらく)100%スバル純正のBEVであることをイメージしたハイパフォーマンスBEVです。

かつて東京オートサロン(だったかな?)で展示された「STI E-RA コンセプト」よりも現実的なフォルムだと思います。

まぁ金色のホイールとかSTI仕様のブレーキキャリパーとか相当“攻めている”ところはコンセプトカーならではかもしれませんが、BEVのスポーツモデルとなると、あながち間違っていないとも言えるのではないでしょうか。

おそらく2028年までに計8車種のBEVを導入する計画の内の1台をイメージしています。

「ソルテラ」などのトヨタとの共同開発ではなく、スバル独自のBEVとして考えると1つの方向性を示している気がします。

なんとなく「レヴォーグ」っぽい?

筆者撮影

それはサイドから見たシルエット。なんとなく「レヴォーグ」に見えません?

コレを見た時に「あ!やっぱりスバルはBEVでスポーツ(スポーツツアラー含む)をやりたいんだ!」と思いました。

私は「(BRZ増車を企みながら)レイバックを10年くらい乗ることになるかなぁ」と思っていましたが、次期レヴォーグが100%スバル製BEVのスポーツツアラーだったら…ちょっと考えちゃうかもしれません(笑)

そんなワクワクする未来を想像させてくれたのが「Performance-E STI concept」でした。

筆者撮影

間違いなくスバルは“どう見せればカッコイイのか”をわかっています。

だから「コンセプト詐欺」とか言われちゃうのです。

今後の展開にも期待ですね。

【PERFORMANCE SCENE】コレでいいんだよ!コレで!!「Performance-B STI concept」の発売に期待大!!!

そして「Performance-E STI concept」と同等、いや、それ以上にワクワクさせてくれたコンセプトモデルが「Performance-B STI concept」でした。

筆者撮影

こちらはBEVではなく「ICE」(インターナル・コンバッション・エンジン=内燃機関)。

つまりみんな大好きエンジン車です。私も大好きです。

軽さは性能。スペックだけでは語れない愉しさ。

思い切り走りを愉しみ味わえるのはエンジン&MTだと本音では思っているからです。

筆者撮影

そう。6MTでした。さらにセンターコンソールには「DCCD」。つまり「WRX」ですね。「TY85型」でいいんですね?

スタッフの方に聞いてみたところ「あくまでコンセプトモデルなので…」でしたww

もうコレはGRBの後継車でしょ?(笑)

筆者撮影

ブリスターフェンダー…というかオーバーフェンダーですよね。GHとGRBの関係を思い出します。

100%このまま…というのは無理にしても、これはもう市販車を想定した作りこみだと思います。

……興奮して概要をお伝え忘れてますが、「Performance-B STI concept」のベースは「クロストレック」です。

ボディ骨格でいうなら「インプレッサ」でも間違いないとは思いますが、公式にクロストレックがベースとしています。

ただしフロントの一部分ではWRXのパーツが充てられているそうです。

筆者撮影

フロントシートは「S210」で採用されたレカロシートを装着。

想定されているエンジン型式は不明ですが、(直噴?)ターボエンジン+シンメトリカルAWD+6MTは確定です。

いやぁ…エンジンは無くなりませんよ。そうであってほしい。

「GRカローラ」の良きライバルとして世に送り出してほしいなぁ…と願わずにはいられません。

【ADVENTURE SCENE】パフォーマンスは「ソルテラ」超え! リアモーターがパワーアップの「トレイルシーカー プロトタイプ」

筆者撮影

「ソルテラ」と多くのパーツを共用する(と思われる)「トレイルシーカー プロトタイプ」。

日本国内ではこちらが初公開。

2026年春ごろに国内販売が確定しており、FWD/AWDモデルどちらも用意されます。

AWDモデルでは前後にそれぞれモーターを搭載。

ソルテラのロングボディバージョンで間違いありませんが、話を伺うと走りにも磨きをかけているとのこと。

具体的には、AWDモデルに搭載されるリアモーターの出力を上げています。その気になればFR感覚でも走れるよう制御されているらしい。

“VTD-AWD”の考え方に近いのかもしれません。

調べてみるとソルテラ(AWD)のモータースペックはフロント167kW/リア88kWのところ、トレイルシーカー(AWD)はフロント167kW/リア167kWと前後同スペックに。

これによりシステム最高出力は、ソルテラ252kW(342PS)に対してトレイルシーカー約280kW(375PS)。

もちろんトルクもアップさせているので、初速もトレイルシーカーが上回る可能性大です。

「ソルテラ」もいわゆるビッグマイナーチェンジを機にスペックを向上させていますが、「トレイルシーカー」はさらに上回ってのデビューです。

「トレイルシーカー プロトタイプ」スペック

ボディサイズ(全長×全幅×全高㎜):4845×1860×1675

ホイールベース(㎜):2850

最低地上高(㎜):215

モーター最高出力(kW):フロント167/リア167

タイヤ・ホイール:235/50R20 104V ダンロップ「SP SPORT MAXX060」

引用元:https://www.subaru.jp/trailseeker/

…デカいなぁ(笑)

筆者撮影

こちらも話題になった“六連星”のランプユニット。どうやらポジショニングランプのようですね。

ヘッドライトはバンパーに埋め込まれています。

アンダーボディはほぼフラット。BEVの良さがしっかり現れています。

バッテリーの効果もあってめっちゃ剛性高そう…。

タイヤはソルテラ同様にダンロップ「SP SPORT MAXX060」が装着されています。

上記の通りスペックには記載されない走りの部分にも磨きをかけているとのこと。

お話を伺ったスタッフの方は実際に乗られたそうで、「BRZのように地面に吸い付くような走りは、ワゴンボディのSUVであることを忘れる」とのこと。

ホントならすげぇな…でも重心は間違いなくICEより低いので、本当だと思います。

航続距離は普通に考えると短縮されそうですが…公開を待ってみましょう。

筆者撮影

インテリアも「ソルテラ」とほぼ同じだと思われます。

センターコンソールには2台分のワイヤレス充電器。Qi規格なので7.5W出力でしょう。

今ではQi2(15W)だったりQi2 25Wが発表されたりとちょっと遅れてしまった感は拭えないのですが…自動車が新規格に対応するまでは間があるので仕方ないのかもしれません。

ラゲッジスペースは広大でした。国内販売を終了した「アウトバック」の立ち位置を意識しているのは間違いないでしょう。

【ADVENTURE SCENE】日本発売の可能性は高い!「フォレスター ウィルダネス プロトタイプ」

筆者撮影

国内でも大変好評な「SL型フォレスター」をベースにしたウィルダネスモデルが参考展示。

北米仕様は水平対向4気筒2.5LNAエンジン「FB25」が搭載されています。

が、現地での紹介イベントの時には「日本国内の導入を検討している」とハッキリ名言していました。

まぁ出たら売れるでしょうね。

筆者撮影

チラッと中を覗くと右ハンドルかつインターフェースも日本語仕様に。

ボディ周りのクラッディングによりさらにタフギアな印象を与えています。

シボ加工が施してあるように見えますが、空力を意識しているのかどうかはわかりません。

タイヤはオールテレーンタイヤを装着。

仮に国内仕様が販売されるとして…S:HEVか1.8Lターボのどちらがベースになるかは特にアナウンスされていませんが、マフラーが1本出しなのでそれで言えばS:HEVっぽいのですが、キャラクターで見ると1.8Lターボの方が似合う気も?

それか…北米仕様と同じFB25型エンジンのみで出てくるか??

繰り返しますが国内導入を検討しています。しっかりと導入を望む声をスバルに届けましょう(笑)

【ADVENTURE SCENE】参考展示「アウトバック ウィルダネス プロトタイプ」 インフォテインメントシステムは今後のスタンダードか?

筆者撮影

2025年4月に北米で公開された「アウトバック ウィルダネス プロトタイプ」。

7代目アウトバックのウィルダネス仕様ですね。2026年に販売が開始されるそうです。

日本国内でもスバルディーラーによる正式な販売を望む声は少なからず存在すると思いますが…まぁ望み薄でしょう。

しかし実車そのものに直接触れられる機会を提供してくれたことには感謝ですね。

筆者撮影

インパネ周りは7代目アウトバックが公開された時に話題になりましたね。

特に縦長ディスプレイを見直したインフォテインメントシステムは、日本国内でも今後のスタンダードになりそうな予感がします。

具体的にはアナログ(物理ボタン)とデジタル(さらに表現の幅が広がったディスプレイ)を上手に融合させています。

これだけでも「アウトバック ウィルダネス プロトタイプ」を見る価値アリです。

筆者撮影

リアシートは相変わらず6:4の分割可倒式でした。不思議だなぁ…。

【SUBARU DNA】「レオーネ(Subaru GL Wagon)」をベースにしたハイパフォーマンスマシンを展示

筆者撮影

米国で発売されていた2代目レオーネ(米国名:GL/1983年モデル)をベースに、スバル オブ アメリカのモータースポーツチームがプロデュースしたハイパフォーマンスマシン。

このクルマのモデル名は「1983 Subaru GL Family Huckster」。

1983年製モデルのレオーネに最新のテクノロジーを取り入れたことで、発揮されるスペックは862馬力に達するそうです。

変態たちが創りあげた変態のためのマシンですね。

【PERFORMANCE SCENE】と【ADVENTURE SCENE】に並ぶもう一つの柱【SUBARU DNA】。

そう。今年のスバルブースは2本柱ではなく“3本柱”だったのでした。

こんなクルマに乗ってみたい…。

まとめ

結び

いかがでしたでしょうか。

私はスバル車乗りでスバルファンなのでスバルブースのみに時間を費やしてしまいましたが、「100年に一度の変革期」と言われている自動車業界、引いてはモビリティの未来を一般消費者の私たちも感じ取ることができる貴重な機会が『Japan Mobility Show』です。

開催期間中、お時間が合えばぜひ行ってみてください。

初めて行かれるという方は、16時以降の入場料が1,500円になる“アフター4”がお勧め。

日曜日以外に適用されています。

開催場所:東京ビッグサイト

参考出典リンク集

Japan Mobility Show 2025:https://www.japan-mobility-show.com/

チケット情報:https://www.japan-mobility-show.com/ticket/

Japan Mobility Show 2025 スバルブース概要:https://www.subaru.jp/jms/

トレイルシーカー特設サイト:https://www.subaru.jp/trailseeker/

  • この記事を書いた人

溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

運転免許証が無くなると生活が破綻する人生崖っぷち男 道路を80万キロ以上走り続けているドライブ男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティと共に愉しみながら生きている『モビリティサウナー』 サウナ・スパ 健康アドバイザー取得済み 愛車はスバル『レヴォーグ レイバック』とホンダ『GROM』。スバリストで在り続けるためにフードデリバリーで真剣にお小遣い稼ぎしてます(笑)。乗り鉄成分も少々 当ブログでは愛車・ドライブ・スバル車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新。なるべく実費も掲載しています モビリティとサウナでより良い人生をクリエイト。クルマ選び・移動手段・休日の参考になれば幸いです よろしければ各SNSへのフォローもお願いします

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