いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
前回のブログと前々回のブログではそれぞれ特急「Laview」と座席指定列車「S-TRAIN」についてお伝えしましたが、今回はそんな往復行程の真ん中に当たるサ活ブログです(笑)
『西武秩父駅温泉 祭の湯』さん(以下:祭の湯)は2017年4月24日にオープンした文字通り西武秩父駅前にある温泉施設。
駅とほぼ直結している祭の湯にはサウナがあることも知っていたのでちゃっかりサウナハットとMOKUタオルを持参して楽しんできました。
秩父方面を旅する方の参考になれば幸いです。
秩父の名物「祭」をコンセントにした駅直結の複合型温泉施設
後述のアクセス一覧もご参考いただきたいのですが、祭の湯は駅とほぼ直結しているとても利便性の高い温泉施設です。利便性の高さは場所だけでなく、食事やお土産等の物販も充実しています。
『西武秩父駅前温泉 祭の湯』は「ちちぶみやげ市」「呑喰処 祭の宴」「祭の湯」の3つのエリアで構成されています。
ちちぶみやげ市(物販エリア)
秩父の特産品や限定商品などを販売。和洋菓子、地酒、雑貨など、おみやげなども充実しています。私は帰りの特急用のおやつを購入しました(笑)
祭の湯(温泉エリア)からは退館しないと来れません。
ちちぶみやげ市 営業時間
平日…9:00~18:30
土休日…9:00~19:30
まつり茶屋・秩父美人屋台・酒匠屋台は 10:00 開店
呑喰処 祭の宴(フードコート)
”わらじかつ”や”みそぽてと”などの秩父名物を堪能できます。お酒やおつまみも用意されている雰囲気のいいエリアです。
祭の湯(温泉エリア)からは退館しないと来れません。
呑喰処 祭の宴 営業時間
平日…11:00~18:30
土休日…11:00~19:30
セタリアは 10:00 開店
祭の湯(温泉エリア) 館内レストランもあり
今回の本題です。高濃度人工炭酸泉やシルク湯、露天風呂はもちろん岩盤浴(別途料金が発生)や休憩スペースもあるので観光の疲れを気持ちよく癒すことができます。
館内にはレストラン(秩父湯台所)もあり、今回のサ飯はこちらでいただきます。
祭の湯 営業時間
平日・土休日…10:00~22:00(最終受付 21:30)
朝風呂…土休日の 6:00~9:00(最終受付 8:30)
秩父湯台所(館内レストラン) 営業時間
11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
宿泊営業は休止中です。
「呑喰処 祭の宴」及び「ちちぶみやげ市」へは退館後…つまりチェックアウトをしなければ行けません。
再入場のシステムもありません。
祭の湯に入館 入口は数か所あり
それでは本題に入りたいと思います。
筆者撮影
これでもかと出入口がお出迎えしてくれますが、迷うなく入館・退館できます。
出典:西武秩父駅前温泉 祭の湯
祭の湯は2階構造。1階で受付を済ませて2階に上がります。
2階には脱衣所とは別に大型のロッカーもあります。使用したい時はフロントへ申し出ます。
サウナ じっくりとサ活を楽しむ
身体を清めてからサウナを楽しみます。
洗い場は全部で19か所。そのうち2つのシャワーヘッドはミラブルプラスを採用。ミラブルプラスはミスト水流とストレート水流の2モードタイプの塩素除去機能を有するシャワーヘッド。
ウルトラファインバブルで気持ちよく洗顔できました。
私はプライベートでリファファインバブルSを使用してるので思わぬ製品比較ができましたが、個人的にはリファの方が使用満足度は高く感じました。
サウナ室 コロナ禍により最大11名が利用できる空間に
出典:西武秩父駅前温泉 祭の湯/サウナイキタイ
室温は88度で程良く多湿なサ室。照明は暖色系の明るめでテレビが常時点灯されています。音量も通常です。
テレビを観ながらじっくりサウナを楽しむタイプですね。
サ室内は広く3段ベンチで15名は快適に利用できる広さ。現在はコロナ禍の対応のためか間引きされており、下段4名・中段3名・上段4名分のサウナマットが敷かれているに留まります。
他に備え付けのサウナマットはないので気になる方はサウナマットを持参するといいでしょう。
サウナハット掛けはありませんが荷物棚は浴室のほぼ中央にあります。荷物棚を利用する時は水風呂との動線が若干悪化します。
水風呂 かけ水用の仕切りがあるのは好印象
水風呂は水温計を見た限りでは17度。サ室温度に対してはちょうどいいでしょう。5人が同時に利用できる広さで、かけ水用の仕切りがあるのはとてもいいですね。
休憩 外気浴の環境は露天風呂ならではの素晴らしい環境
外気浴の環境は素晴らしいです。特に3セット目終盤では、露天風呂エリアの寝ころび湯で30分ほど意識を飛ばし猛烈にととのいました…。
ととのい椅子は内風呂に3席、外気浴が可能な露天風呂には椅子が3席、ベンチが1席です。ちょっと容量不足な感じがしますが、寝ころび湯は7名が同時に利用できるので合算すればそう困ることはなさそうです。
今回のサ活
テレビでベイスターズ戦が放送されていたのでなんとなく観戦しながらサウナを楽しみました。
今回のサ活
サウナハット・MOKUタオル持参
・1セット目:10分×水風呂30秒×休憩数分
・2セット目:12分×水風呂1分×休憩数分
・3セット目:15分×水風呂1分×休憩数分×寝ころび湯30分
合計3セット
寝ころび湯で意識を飛ばすあの感覚…背中が湯で暖かいのでいつまでも寝転がっていられますね。最高。
お風呂とアメニティ 自分で用意すると便利なアイテム
お風呂をご紹介します。内湯と露天風呂があります。
内湯
内湯のお風呂は3種類(水風呂を含めると4種類)。それぞれ目的に合った使い方ができるのもいいですね。
高濃度人工炭酸泉
もはやスパ銭定番とも言える炭酸泉。お湯1Lに炭酸ガス250ppm溶けた物を炭酸泉と定義しますが、祭の湯では1000ppmを含んだ高濃度炭酸泉を人工的に再現。ぬるくもなく熱くもない温度でじっくりと浸かれる高濃度炭酸泉は身体の保温効果が高いです。時間をかけて楽しみます。
シルク湯
微細な超音波を発するシルク湯は毛穴の老廃物を取り除いてくれます。
ジェットバス
こちらもスパ銭定番のジェットバス。秩父散策で歩きまくった足や腰を十分な水圧でマッサージ。
露天風呂 天然温泉と全国の名湯を再現した人工温泉が楽しめる
露天風呂はものすごく広いというわけではありませんが解放感は高く秩父の山麓を眺めながら楽しめます。
花見湯 全国の名湯を人工温泉として再現
全国の名湯を人工温泉として再現し期間限定で楽しめるのが花見湯。2022年5月末までは北海道・登別の湯。同年7月末までは静岡・熱海の湯が楽しめるそうです。
寝ころび湯
サ活中の休憩として利用すると天国に昇りそうな気持よさ。花見湯と同じお湯です。
つぼ湯
1人で入れるつぼ湯を2つ設置。花見湯と同じお湯です。
岩風呂 天然温泉は地下2000mから湧出する塩化物冷鉱泉
岩風呂が祭の湯唯一の天然温泉。地下2000mから湧出する天然温泉は、殺菌作用を発揮する”よう素”を含んでいる個人的には珍しい温泉だと感じます。
祭の湯(岩風呂)の温泉成分
源泉名:西武秩父駅前温泉
泉温:22℃
pH値:7.5
泉質:含よう素-ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性弱アルカリ性冷鉱泉)
効能:温泉一般的適応のほか、泉質の特徴として切り傷、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症など
岩風呂の温度は約41.5度。冷鉱泉なので加温していることがわかります。
アメニティ
基本的には手ぶらで問題ありませんが、サウナを楽しむことを前提に私が思う持参すると便利なアイテムを記載します。
自分で用意すると便利なアイテム
・歯ブラシセット
・シェービングセット
・ボディタオル
・頭皮ブラシ
・サウナハット
・サウナマット
休憩エリア Wi-Fiの通信速度は快適ながらも作業場はなし
くつろぎ処 Wi-Fi速度も測定 無料で利用可能
快適なリクライニングシート
リクライニングシートでゆったり過ごすことができますが、私が来館したのは日曜日ということもあってか利用者数はそれなりに多く、空きに余裕があるほどではありませんでした。
筆者撮影
リクライニングシートは調節の可動域が広くの座り心地もいいですね。上質でゆったり過ごせます。コンセントの数が1口なのはちょっと物足りないかもしれません。
Wi-Fiの通信速度
館内はもちろんWi-Fiによるインターネットが利用可能。西武鉄道グループが運営しているからかWi-Fiの使用方法は「S-TRAIN」や特急「Laview」と同じです。
筆者による測定結果
通信速度はこちら。作業場らしい作業場はありませんがリクライニングシートで動画を見たりちょっとした作業を行うには十分な環境です。このブログの2割程度はリクライニングシートで作っていました。
寝ころび処 無料で利用可能
くつろぎ処の隣には畳の上で寝転がるスペースがあります。枕などは特に見当たりませんでした。
プレミアムラウンジ 別途料金が発生
筆者撮影/出典:ニフティ温泉
「プライベートな空間がほしい!」という方は別途料金が発生しますがプレミアムラウンジで過ごすこともできます。
出典:ニフティ温泉
プレミアムラウンジは男女共に利用できる共用エリアと、女性のみ利用できる女性エリアと別れています。
平日
プレミアムラウンジ(2時間):大人550円(子どもの設定はなし)
土休日及び特定日
プレミアムラウンジ(2時間):大人770円(子どもの設定はなし)
あえて言えばプレミアムラウンジが作業場代わりになるでしょう。
ほぐし処 別途料金が発生
出典:西武秩父駅前温泉 祭の湯
祭の湯ではリラクゼーションサロンも。全身のボディケアや散策などで疲労が溜まった下半身をケアするフットケアメニューなどがあるそうです。自分へのちょっとしたご褒美にいかがでしょうか。
営業時間・料金
10:00~21:00(最終受付時間 20:00)
各コース 2,200円(税込)/ 20分 から
岩盤浴 別途料金が発生
出典:西武秩父駅前温泉 祭の湯
平日
岩盤浴(岩盤浴着付):大人390円(子どもの設定はなし)
土休日及び特定日
岩盤浴(岩盤浴着付):大人450円(子どもの設定はなし)
次のページではサ飯のご紹介、館内料金、アクセスを記載します。土休日及び特定日には朝風呂も設定されているようです。お得な前売りチケットの案内も。