大浴場には「2種類のサウナ」「2つの水風呂」「2種類のお風呂」で構成されています。それぞれ見てみましょう。
2種類のサウナ
ニューウイングのサ室は2種類あります。体調や気分に応じて使い分けるといいでしょう。
ボナサームサウナ オートロウリュあり
ボナサームサウナとは、サウナストーブがベンチや壁の中に格納されているタイプのサウナ室を指します。ニューウイングのボナサームサウナはベンチ下にサウナストーブを格納、6分間隔のオートロウリュにより一定の湿度を保っていることも特徴の一つ。
つまり高温でありながら喉や鼻、皮膚へのダメージが少ない環境でサウナを楽しむことができます。私が見た限り室温は92度。上級者はもちろん初心者でも十分に楽しむことができるでしょう。
サ室内のベンチは3段式。熱さを求めるのならば3段目の壁寄りがいいでしょう。広さも申し分ありません。
実際に3セット利用しましたが、オートロウリュ発生直後は確かにじんわりと熱さを増していきます。しかし暴力的な熱さではないのでじっくり楽しむことができました。
テルマーレ改 セルフロウリュ可能
テルマーレとは温泉療法という意味ですが、身体に負担の少ない50度前後での低温サウナとして定着しています。
ニューウイングのテルマーレの特徴はセルフロウリュが可能です。私の勝手な想像ですが「改」というのはそういうことでしょう。本来はサウナーから利用を見送られる傾向の低温サウナでセルフロウリュ…見事な発想です。
周りに人がいなければセルフアウフグースも可能です。今回は利用者が多かったので見送りましたがやはり人気が高いようです。
ボナサームサウナと比較すると広さは控えめ。
2つの水風呂
ニューウイングには水風呂が2つあります。「冷水プール」「水風呂」としてご紹介します。
冷水プール
ニューウイングの特徴の1つとして挙げられるのは「泳げる水風呂」だと思います。公式に泳ぐことが認められているので頭からザブンと潜りましょう(笑)
設定水温は16度~18度と若干低め。水風呂が苦手な方は注意してください。私は一瞬心臓が止まるかと思いましたww
水風呂
こちらは泳ぐことはできませんが水温は18度~20度と平均的。「ジャスティスボタン」というスイッチを押すと側壁・天井からミストシャワーを全身に浴びることができます。身体に優しいのはこちらでしょうか。
ジャグジー風呂と二股カルシウム温泉
お風呂も2種類あります。
ジャグジー風呂は勢いのあるジャグジーで入浴を楽しませてくれます。深さも熱さも丁度いいです。
二股カルシウム温泉は北海道の二股温泉にある巨大な石灰華ドームがあり、ニューウイングではこの原石(湯の華)の有効成分が溶解された温泉を人工的に再現しています。
二股温泉は炭酸カルシウムを95.75%を含みさらに微量のラジウムも含んでいることから世界で唯一の温泉と言われています。
私は足が冷え性ですが、血行促進の効能が高いのかじんわりと温まるのが実感できます。
ととのいスポットと今回のサ活
サウナ室手前には水と氷がセルフサービスで設置されています。
ととのいスポットは外気浴こそありませんがイスが13脚・業務用扇風機が1機設置。十分にととのうことができますが扇風機の風を受けるイスは限定的。
今回のサ活
【夜】:ボナサームサウナ8分×冷水プール2分×休憩数分・ボナサームサウナ8分×冷水プール2分×休憩数分・ボナサームサウナ8分×冷水プール2分×休憩数分…合計3セット
【朝】:ボナサームサウナ8分×冷水プール2分×休憩数分・ボナサームサウナ8分×冷水プール2分×休憩数分…合計2セット
サウナ後は珍しい(?)ビンのファンタを堪能。100円でした。
次ページではニューウイング施設内をご紹介します。懐かしのファミコンまでありました(笑)