本ブログ記事には広告が含まれています 鉄道乗車記

【秩父鉄道】長瀞の寳登山神社で森林浴を味わい”都心から一番近い蒸気機関車”に乗車【秩父】

2022年6月13日

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

「S-TRAIN」に乗車し、「西武秩父駅温泉 祭の湯」で温泉とサウナを堪能し、特急「Laview」で帰宅した…という流れをお伝えしましたが、実はまだ間がありました(笑)

長瀞を散策し三峰口から『SLパレオエクスプレス』に乗車。秩父方面を旅する方の参考になれば幸いです。

S-TRAINで西武秩父駅に到着したら秩父鉄道の御花畑駅へ歩きます。

西武線へ直通できる(左側が西武線直通用の線路)

筆者撮影

西武線・西武秩父駅と秩父鉄道・御花畑駅は相互乗換駅となっており、直通列車を除けば徒歩5分程を要します。なお、直通列車は西武秩父駅には停車しません。

秩父鉄道のお得なフリーきっぷで移動 東武鉄道とのコラボ商品も

最初にお得に移動できる秩父鉄道のフリーきっぷのご紹介から。

出典:秩父鉄道

長瀞秩父おでかけきっぷ

長瀞秩父おでかけきっぷ 筆者撮影

今回私が秩父鉄道の乗車に利用したきっぷは「長瀞秩父おでかけきっぷ」。三峰口⇔寄居の間が乗り降り自由のフリーきっぷです。

長瀞秩父おでかけきっぷ

価格:大人1,000円(小児500円) 利用日当日限り有効

発売期間:通年

発売箇所:寄居、長瀞、秩父、御花畑、影森、三峰口の各駅窓口

利用特典:こちらを参照

御花畑ー長瀞は乗車券480円(往復で960円)なのでフリー区間で寄り道が発生するなら購入しても損はありません。実際に私はさらに長瀞⇒三峰口、三峰口⇒御花畑という移動をしているのでかなりお得になりました。

参考 乗車券との比較

御花畑⇒長瀞:480円

長瀞⇒三峰口:680円

三峰口⇒御花畑:450円

合計:1,610円なので610円お得という結果に

秩父路遊々フリーきっぷ 紙券とデジタル版がありデジタル版がお得

せっかくなので他のフリーきっぷもご紹介しましょう。

「秩父路遊々フリーきっぷ」は羽生⇔三峰口がフリー区間…つまり秩父鉄道の旅客区間は全て乗り降り自由ということになります。

秩父路遊々フリーきっぷ 紙券

秩父路遊々フリーきっぷ(紙券) 出典:秩父鉄道

秩父路遊々フリーきっぷ(紙券)

価格:大人1,600円(小児800円) 利用日当日限り有効

利用可能日:『土曜日・日曜日・祝日・SL運転日』および指定期間の毎日 詳細はこちら

発売箇所:羽生、熊谷、武川、ふかや花園、寄居、長瀞、秩父、御花畑、影森、三峰口の各駅窓口

利用特典:こちらを参照

秩父路遊々フリーきっぷ デジタル版

秩父路遊々フリーきっぷ(デジタル版) 出典:秩父鉄道

こちらは「秩父路遊々フリーきっぷ」のデジタル版。MaaSへの取り組みを具現化しています。

秩父路遊々フリーきっぷ(デジタル版)

価格:大人1,500円(小児500円) 利用日当日限り有効

利用可能日:通年

利用方法:MaaSアプリ「EMot」または、ウェブブラウザ版(スマートフォン専用サイト)「EMot Online Tickets」で利用可能

利用特典:こちらを参照

デジタル版は紙券よりお得で利用時期の縛りもありません。せっかくなのでこちらを利用しましょう。

SAITAMAプラチナルート乗車券

出典:秩父鉄道

これはなかなか凄いフリーきっぷです。

内容としては「<東武鉄道>池袋⇔寄居、坂戸⇔越生、<秩父鉄道>寄居⇔三峰口が乗り降り自由」というもの。東武鉄道と秩父鉄道のコラボ商品です。

SAITAMAプラチナルート乗車券

価格:大人1,900円(小児950円) 発売日当日限り有効

発売期間:通年

発売箇所:

■東武鉄道 東上線・越生駅の各駅窓口

■秩父鉄道 寄居、長瀞、秩父、御花畑、影森、三峰口の各駅窓口

利用特典:こちらを参照

例えば、池袋を起点として東武東上線ルートを選択すれば1,900円(大人)が1日の交通費として賄えます。あえて弱点を挙げるとすれば全行程でロングシートでの移動を余儀なくされる可能性が高い点でしょうか。

以下のリンク先でHPへアクセスできます。

お得なきっぷ一覧

長瀞の『寳登山神社』でお参りと森林浴

筆者撮影

秩父鉄道で長瀞駅へやってきました。実は秩父鉄道に乗るのは初めてで、長瀞に訪れるのも初めてでした。このローカルな雰囲気は好きですね。

筆者撮影

貨物列車も見れました。

寳登山神社でお参りと森林浴

長瀞と言えば川下り(ライン下り)が有名だと思いますが、スケジュールの都合上川下りは断念。代わりに(?)『寳登山神社(ほどざんじんじゃ)』でお参りをしてみることに。

長瀞駅前 筆者撮影

写真は長瀞駅入口の交差点。鳥居が寳登山神社へ向かう大鳥居・表参道で、奥に見える山が宝登山(ほどざん)です。

筆者撮影

大鳥居から表参道を15分程度まっすぐ歩くと寳登山神社へ。寳登山神社は長瀞町(ながとろまち)の宝登山山麓にある日本武尊(やまとたけるのみこと)ゆかりの神社だそうで、なんとなく威厳が伝わってくる二の鳥居をくぐり本殿へ向かいます。

本殿 筆者撮影

参拝者が多くあまり写真を撮れなかったのですが、二の鳥居をくぐり進むと立派な本殿が迎えてくれます。参拝は、2回深く頭を下げる⇒両手を合わせ、右手を少し下にずらし2回手を打つ⇒1回頭を深く下げるという「二拝一拍手一拝」。

筆者撮影

本殿の奥を進むこともできます。奥の参道は決して広くはないので注意が必要です。

宝玉稲荷神社 出典:寳登山神社

道なりに進むと「宝玉稲荷神社(ほうぎょくいなりじんじゃ)」が。失くし物をした時にお参りすると見つかるとか。

マイナスイオンが感じられる

筆者撮影

木々に囲まれているのでマイナスイオンをたっぷりと感じることができます。心なしか周囲の音も遮られているような感覚。いい気分転換になります。

寳登山神社

宝登山ロープウェイ

宝登山ロープウェイ 山麓駅

出典:宝登山ロープウェイ

宝登山にはロープウェイが運営されています。『宝登山ロープウェイ』というまぁそのままの名称ですが、標高212.7メートルに位置するロープウェイ乗り場から山頂駅まで約5分の空中散策を楽します。

寳登山神社 奥宮 出典:寳登山神社

私はスケジュールの都合上が理由で向かうことはできませんでしたが、寳登山神社の奥宮も宝登山の山頂に位置します。

宝登山ロープウェイの運賃

大人(12歳以上):【片道】490円 【往復】830円

子人(6歳以上):【片道】250円 【往復】420円

宝登山ロープウェイのゴンドラ

出典:宝登山ロープウェイ

宝登山ロープウェイ

『阿佐美冷蔵 寶登山道店』で休憩 天然水を使用したかき氷

寶登山道店 筆者撮影

埼玉県・長瀞町。ここには全国でも大変珍しい天然水を使用したかき氷店があります。それが『阿佐美冷蔵』さん。創業は明治23年(1890年)なので130年以上続く老舗かき氷専門店です。

私が訪れたのは宝登山の表参道沿いにある「阿佐美冷蔵 寶登山道店」。この日は5月22日(日)でそれなりの行列になっていました。店内に座るまでは20分程でしょうか。

秩父の山奥で製氷される天然の氷

秩父の山奥で製造される天然の氷 出典:阿佐美冷蔵

ブログを拝読しましたが、天然の氷が製造される場面はなかなか見られないですよね。

天然の氷で作られるかき氷 出典:阿佐美冷蔵

どことなく普通のかき氷とは違いますね。絶妙なタイミングで氷を氷蔵から出し、絶妙な温度になるようにしっかり管理されているそうです。

ところで私も本来はこの”天然水かき氷”をいただきたいところだったのですが…

豆いっぱいの白玉あんみつ 筆者撮影

「豆いっぱいの白玉あんみつ ほうじ茶付き」を”秘伝みつ”でいただきました(笑)

しっかりと味の効いたお豆とほどよい甘さのあんこ、弾力性抜群の白玉を秘伝みつで絡めて…大変美味でした。お口直しに梅干しも付いてきます。

参考

豆いっぱいの白玉あんみつ ほうじ茶付き:1,000円

メニュー一覧

営業時間・アクセス

阿佐美冷蔵 寶登山道店

住所:〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞781−4

電話番号:0494-661-885

営業時間:10時~17時頃

定休日:火曜日(臨時休業あり)

アクセス

鉄道:秩父鉄道 長瀞駅より徒歩約5分

クルマ:国道140号(旧道)長瀞駅前を宝登山方面へ

駐車場:無料駐車場8台分あり

有料駐車場へ誘導する業者がいるそうです

 

次のページでは「都心から一番近い蒸気機関車」に乗車します。

次のページへ >

  • この記事を書いた人

溝口将太(みぞしょー)@旅するモビリティサウナー

道路を70万キロ以上走り続けている男がサウナの素晴らしさに目覚め、モビリティとサウナを愛するためにブログ運営を始めた『モビリティサウナー』。 当ブログでは愛車・鉄道乗車記・サ活記事などをマイペースで更新しています(実際にかかった費用も極力掲載)。ご依頼を受けたり興味を持ったクルマのレビューや出来事も執筆・掲載しています。 みなさんのクルマ選び・移動手段・休日の過ごし方の参考になれば幸いです。 副業はGROMで工夫しながらフードデリバリーを真剣に稼働中。マイペースで楽しく稼いでいます。 愛車はスバル「レヴォーグ レイバック」。それまでの相棒「BRZ」と一時お別れ。BRZの特別仕様車が出ることを願い購入を企んでいます(笑) 運転免許証が無くなると生活が破綻するので絶対死守! よろしければ各SNSへのフォローもお願いします。

-鉄道乗車記
-, , , ,