いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
先日ブログで「あしかがフラワーパーク」をご紹介しましたが、今回は続編としてわたらせ渓谷鐡道に乗ってきたということでお届けします。
桐生駅でわたらせ渓谷線ホームに
「わたらせ渓谷鐡道(わたらせ渓谷線)」は群馬県桐生市と栃木県日光市足尾町を結ぶローカル線です。桐生駅と間藤駅を結び「わ鐡」の愛称で地元・鉄道ファンを始め多くの人に愛されています。
中でも「トロッコ列車」は鉄道ファンだけでなく、観光客からも人気の高い一度は乗ってみたい観光列車です。
JR両毛線で桐生駅にやってきました。この日は特に行程を決めていませんでしたが、「わたらせ渓谷鐡道」に乗ってみることにしました。
- 筆者撮影
- 筆者撮影
- 筆者撮影
1番線の「わたらせ渓谷線」ホームに向かいます。桐生駅前からは太鼓の音が鳴り響ていました。

画像出典:上毛新聞 『力強く和太鼓を披露 駅周辺を元気に』
調べてみると、桐生清桜高の和太鼓部が桐生駅周辺の活性化のために演奏会を行っていたそうです。
交通系ICカードは使えない
JR線からわたらせ渓谷線に乗り換えるにあたり注意しなければならないことは、交通系ICカード(Suica・PASMOなど)が使えないということです。
※桐生駅~相老駅間を乗車する場合も、ICカードは使えません。 万一、両駅間でICカードをタッチされますと、実際の乗車経路と異なる高額な運賃が差し引かれますのでご注意ください。
引用元:わたらせ渓谷鐡道
他社線からわたらせ渓谷線に乗り換えの場合、一度改札に出てから切符を買い求めるか、上記画像のように「出場用」簡易改札にタッチをしてからホームに入場することになります。その際、わたらせ渓谷線車内または下車駅で現金精算となります。
運賃表はこちらをご覧ください。
お得な1日フリー切符 特典も
わたらせ渓谷鐵道にはお得な1日フリー切符があります。
画像出典:わたらせ渓谷鐡道
わたらせ渓谷鐵道全線(桐生~間藤)が1日乗り放題のフリー切符です。沿線の施設割引特典もありますのでぜひ活用してください。
大人1,880円、子ども940円です。これは例えば桐生~沢入の往復利用で同額ですので、桐生~沢入の往復利用以上を楽しむのなら超お勧めのフリー切符です。
『車内での販売はしていません』とされていますが、私が見た限りでは車掌さんが車内で乗車券とフリー切符の交換は行ってくれていました。差額を支払えばフリー切符を得ることができます。
おそらく観光シーズンに訪れた観光客のための対応だったのでしょう。トロッコ列車を利用の場合は別途「トロッコ整理券」が必要です。
次のページではさっそく乗車してみます。