いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
少し前に栃木ツーリングのブログをアップしましたが、先輩たちと最後に立ち寄ったのが『春日部温泉 湯楽の里』さんです。湯楽の里は「ゆらのさと」と読みます。
目次
温泉ポンプ工事のため天然温泉の利用は不可 入館料は割引中
筆者撮影
「天然温泉」とありますが2022年6月現在は温泉ポンプ工事のため天然温泉の利用ができません。お風呂は全て沸かし湯です。
そのため入館料は以下のようになっています。
出典:春日部温泉 湯楽の里
大人 入館料
平日:500円(通常は830円)
土休日:600円(通常は980円)
こども 入館料
平日:200円(通常360円)
土休日:300円(460円)
3歳以下は無料
「天然温泉は別にいいからサウナとお風呂、サ飯が楽しめればいいや」という方には非常にお得な期間と言えます。
なお、営業時間は以下の通りです。
営業時間
営業時間:9時~深夜1時(最終受付は24時30分)
お食事処:10時~23時(ラストオーダーは22時)
それでは受付を済ませてお風呂へ向かいます。
誰にでも入りやすいタワーサウナ オートロウリュウを1時間毎に稼働中
最初に身体を清めます。洗い場はたくさんあるので不自由することはほとんどないでしょう。サ室にはサウナマットが敷かれていますが、入口にはビート版が備え付けてあるのでビート版を持ってサ室に入ります。
湯楽の里では「ロウリュウ」表記となっているので当ブログでも今回は「ロウリュウ」と記します。
大スペースのサ室では1時間毎にオートロウリュウが稼働
出典:春日部温泉 湯楽の里/サウナイキタイ
サ室は6段ベンチ式で15~20名は快適に利用できる広さ。「タワーサウナ」と呼ばれるサ室ですね。室温計が見れなかったので具体的な室温はわかりませんが、湿度がそれなりにあるので体感的には90度台前半程度です。
とても過ごしやすいサウナですね。身体への負担が少なく長時間サウナを楽しめます。
照明は暖色系の明るい室内。テレビも設置されており音量もそれなりなので瞑想サウナには不向きです。テレビを観ながら長時間サウナを楽しみたい方にはちょうどいい環境。
オートロウリュウが1時間毎に稼働します。
当日は「サイレントロウリュウ」を実施 団扇でロウリュウパフォーマンスを披露
出典:春日部温泉 湯楽の里
HP上では「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ロウリュウパフォーマンスは当面の間休止します」とありますが、この日は黙浴が前提の「サイレントロウリュウ」を実施。
サ室内を熱々にしてもらえました。
「ロウリュウパフォーマンス」とありますが団扇を使ったアウフグースです。タオルを捌くアウフグースパフォーマンスのような派手さはありませんが団扇で熱波を直撃してくれるのでこれはこれでいいサ活でした。
ロウリュウパフォーマンスを希望の方は問い合わせてみるといいでしょう。
参考 問い合わせ先
電話番号:048-755-4126
水風呂
出典:春日部温泉 湯楽の里/サウナイキタイ
特徴がある水風呂ではありませんが水温は16度前後なのでサ室温度に対してはちょうどいいです。
外気浴は露天風呂エリアで 空いている露天風呂の浴槽を使うというテクニックも
休憩は内風呂ではもちろん可能ですが露天風呂があるので外気浴も可能です。内風呂はととのい椅子が6席・ベンチが2席、露天風呂にはデッキチェアが3席・ベンチが3席それぞれ設置されています。
最初にお伝えした通り2022年6月現在は温泉ポンプ工事のため温泉の利用ができません。そのため本来露天風呂の岩風呂に注がれている温泉が空っぽになっています。ここで外気浴を行うという方法も期間限定ですが可能となっています。
空の岩風呂で寝転がる…私や先輩は活用させてもらいましたがなかなかシュールです(笑)
今回のサ活
サイレントロウリュウに参加できたのは嬉しい誤算でした。
昼の部
・1セット目:8分×水風呂1分×休憩数分
・2セット目:サイレントロウリュウで10分×水風呂1分30秒×休憩数分
・3セット目:10分×水風呂1分×休憩数分
合計3セット
じっくり入れば充実したサ活になります。
お風呂とアメニティ 天然温泉は休止中
内湯
アトラクション風呂
ちょっと変わったお風呂名称ですが、4種類の高圧噴流風呂。
気泡とジェットの2つの水流で全身をほぐす「リラクゼーションバス」、高圧噴流が余分な脂肪燃焼に効果的らしい「シェイプアップバス」。そしてスパ銭の定番とも言える「ジェットバス」とさらに高圧な水流で全身をほぐしながらマッサージしてくれる「スーパージェットバス」で構成されています。
腰掛け湯
座りながら背中にお湯が流れます。
高濃度炭酸泉(人工高濃度炭酸泉)
こちらもスパ銭の定番であり必須お風呂とも言える炭酸泉。人工の高濃度炭酸ガス発生装置を導入し、高濃度とされる1000ppmの高濃度炭酸湯を再現しています。
できれば毎日入浴することが理想とされ、主に冷え性に効果的です。熱くもなくぬるくもないので15分程度の入浴がちょうどいいです。
露天風呂 天然温泉は休止中
本来は地下1500mから湧出量は毎分320Lを湧出する天然温泉を楽しめるのですが残念ながら2022年6月現在は休止中です。
天然温泉かけ流しのお風呂
すべて天然温泉かけ流し 出典:春日部温泉 湯楽の里
冬季は加温しているそうですが基本は源泉かけ流しの贅沢な天然温泉。今回はお湯は張られていなかったので外気浴スペースとして活用させてもらいました。不思議な感覚です。
春日部温泉 湯楽の里 温泉成分
源泉名:湯楽の里 春日部温泉
泉温:43℃
pH値:7.3
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質は舐めると塩辛い海水に似た成分で、保湿効果が高く湯冷めしにくいことから別名「熱の湯」とも
温泉ポンプの工事が無事終了したら再度訪問したいものです。
以下の2つのお風呂は機能しています。
寝湯
身体全体を浸からせて寝転がれるユニークなお風呂。
寝ころび湯
サ活との相性が抜群の寝ことび湯。外気浴しながら背中がお湯で暖かく意識を飛ばしてくれます。
アメニティ
アメニティについては必要最低限といったところです。不足分は持参することになります。特に歯ブラシセットは持参したいですね。
自分で用意すると便利なアイテム
・歯ブラシセット
・洗顔料
・シェービングセット
・化粧水や乳液
・ボディタオル
・頭皮ブラシ
・サウナハット
私は歯ブラシセットとサウナハット、MOKUタオルを持参しました。
館内設備とサ飯
館内設備
館内設備はご覧の通りです。
お休み処
横になるスペースがあるのでちょっとした仮眠ができます。
休憩スペース
待ち合わせなどに便利な休憩スペースです。
作業スペース Wi-Fi環境・コンセントはあるがテレワークには不向き
一応作業スペースはありますが、家族連れのお客さんなどでお世辞にも静かな環境とは言えません。特にテレワークはほぼ無理でしょう。
筆者による測定
Wi-Fiは館内ほぼ全域で利用可能。通信速度はかなり快適な基準をマークしています。
お食事処「本家さぬきや」でサ飯
テーブル席とお座敷があります。
今回私はかつ丼を注文。お味噌汁とお新香付きで美味しかったです。メニューは豊富…とは言えないかもですが、家族・友人・カップルなどで食事が楽しめます。
本家さぬきや 営業時間
10時~23時(ラストオーダーは22時)
コンセントはお座敷で発見しましたがなんとなく使用はできない雰囲気です。
今回のサ飯
かつ丼:780円(税込)
まとめ
結び
スパ銭いうカテゴリーで見ると安定したサ活を行えると思います。ポンプ工事のおかげ(?)で「温泉は我慢できるから安く長時間サウナを堪能したい」という方にはとってもお得な施設になっています。
大人 入館料
平日:500円(通常は830円)
土休日:600円(通常は980円)
当分はこの料金で利用できそうです。気になる方は以下のリンク先で工事状況を都度確認するといいでしょう。
今回のサ活費用
入館料:600円
サ飯:780円
合計:1,380円
参考出典リンク集
春日部温泉 湯楽の里:https://www.yurakirari.com/yura/kasukabe/floor.html
サウナイキタイ:https://sauna-ikitai.com/saunas/1436