いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
2022年1月14日~16日に『TOKYO AUTO SALON 2022(以下:東京オートサロン2022)』が開催されます。東京オートサロンは”チューニングカーの祭典”とも言われ、見方によっては「東京モーターショー」以上に盛り上がるモーターファンにとって重要なイベントです。
2021年はコロナ禍により中止(オンラインにおけるバーチャル形式では開催)となりましたが、例年では1月第2週の金・土・日に開催。金曜日が業界&報道関係者向けのビジネスデイ、土曜日・日曜日が一般公開日として設定されており、今回の事実上の開催日は1月15日(土)・16日(日)となります。
今回のブログでは東京オートサロン2022においてスバル×STIが出典するモデルをご紹介します。
目次
STI E-RA CONCEPTが世界初公開
出展:スバル
スバルとSTIは東京オートサロン2022の出展概要を発表しましたが、その中でも世界初公開となるモデルが「STI E-RA CONCEPT」です。
カーボンニュートラル時代への対応を目指すとされるSTI E-RA CONCEPTはモータースポーツ車両のスタディモデル。「RA」は”Record attempt=記録への挑戦”を意味すると思われます。
直近では2018年にSTI 30周年記念としてWRX STIのコンプリートモデル「WRX STI TYPE RA-R」が500台限定発売をされましたが、その「RA」と同じ意味です。
「E」は”Ecology”や”Electric”が連想されますが、何らかの電動技術を搭載すると予想できます。それがHEVなのかBEVなのかはわかりませんが、個人的にはフロントとリアにモーターを搭載したAWDであり純粋なBEVでもあることを期待しています。
現時点での情報を整理すると、WRX S4よりもBRZに近い”コの字”のLEDポジションランプにフロント中央のSTIロゴが光って目を引きます。ヘッドライトは単眼タイプに見えるのでこちらはWRX S4に近いと言えますね。
ボンネットにはダクトに見える形状が4つ(?)確認できますが、これが何を意味するのかわかりませんが、最近のスバルは空力性能の追及に物凄く力を注いでいるので冷却機能ではなく空力性能の追及のスタディモデルなのかもしれません。
フロントグリルは無さそうに見えますが、空気の流れを整える仕組みはあってもおかしくありません。
仮にSTI E-RA CONCEPTがBEVなのであればフロントグリルは必要ないはずなので、ボンネットのダクト形状と合わせて空力性能の追及の可能性は高いと見ています。
そしてこれらの機能を有するボディタイプはスポーツカータイプでしょう。セダンなのかクーペなのかはわかりませんが、実際にEVレースも行われているので期待は高まるばかりです。世界初公開を楽しみに待っています。
他の展示モデル
WRX S4 STI performance CONCEPT
トップグレードのSTI Sport EXをベースにチェリーレッドのアンダースポイラーなどSTIパフォーマンスパーツを装着したコンセプトモデル。特に注目なのはパフォーマンスマフラーとカーボン製リアスポイラーでしょうか。
カーボンリアスポイラーはBRZの知見を活かしている可能性が高く、WRX S4にも”羽”が付く日は近い?
レヴォーグSTI performance CONCEPT
WRX S4と同様にチェリーレッドのアンダースポイラーやパフォーマンスマフラーなどSTIパフォーマンスパーツを装着したコンセプトモデル。ベースグレードはWRX S4と同じエンジン・トランスミッションを搭載しているSTI Sport EXです。
BRZ STI performance
画像は見積りでSTIパフォーマンスパーツの装着を反映させたものです。
”CONCEPT”とないことから現在発売されているSTIパフォーマンスパーツで実現可能な展示モデルだと思われます。Sグレードがベースでしょう。
BRZ GT300 2021(実車)
出展:スバル
今シーズンのSUPER GT300クラスを制したシリーズチャンピオンマシンの実車が展示されます。恵比寿ショールームで展示されたレプリカではなく”本物”です。
実はもう1台隠し玉がある? スバルブースは東ホール7
どうやらサプライズ発表される隠し玉があるのではないかという噂が…?
出展:スバル
こちらは東京オートサロン2022のスバルブースのイメージ画像です。掲載されている車両こそ過去モデルですが、わざわざベールに包まれた車両を掲載するのは意味深です。
東京オートサロン2022の出典概要で発表されている展示車両は全部で5台。イメージ画像に掲載されている車両は6台。つまり1台分の情報が公開されていないのです。
ベールに包まれた2台の車両…1台は「STI E-RA CONCEPT」で間違いないでしょう。そして気になるもう1台…これが「新型WRX STI」のほぼ市販モデルではないかと私は見ています。もしこのタイミングでサプライズ発表モデルがあるとしたら…WRX STI以外に相応しいクルマはないでしょう。
気になるスバルブースは「幕張メッセ国際展示場 東ホール7」となっています。最寄り駅は京葉線・海浜幕張です。
クルマが当たる!東京オートサロン2022 アンケートを実施
東京オートサロンの開催期間中、アンケートに答えるとクルマやパーツ・グッズなどの景品がプレゼントされます。
特賞として提供されるのが「WRX S4 STI Sport EX」です。つまり新型WRX S4を手に入れるチャンスということです。
アンケートはスマホ・パソコン・タブレット端末から答えることができます。私はアンケートに答えます(笑)
詳細は以下のリンク先からどうぞ。
東京オートサロン2022の概要
それでは東京オートサロン2022の概要を掲載しておきます。チケットが事前購入制なのでご注意ください。
開催日時 1月14日は一般非公開 15日・16日が一般公開日
ビジネスデイ
2022年1月14日(金)
一般公開日
2022年1月15日(土)・16日(日)
開催場所・住所
会場
幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
国際展示場 ホール1〜11・イベントホール・屋外展示場
住所
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
入場料 チケットは事前発売で枚数が無くなり次第終了
入場料
1月15日(土)9:00〜19:00 3,000円(税込)
1月16日(日)9:00〜18:00 3,000円(税込)
チケットは事前発売で当日販売の予定はないそうです。ご注意ください。
会場アクセス 公共交通機関のみ掲載
JR京葉線
東京⇔海浜幕張(海浜幕張駅から徒歩約5分)
所要時間:約30分
JR総武線
秋葉原⇔幕張本郷(幕張本郷駅からバス約15分)
所要時間:約40分
※総武線快速をご利用の場合は、津田沼で各駅停車にお乗り換え。
高速バス
◎羽田空港⇔幕張メッセ中央 (幕張メッセ 中央エントランス下1階部分または海浜幕張駅) 所要時間:約42~54分(運賃1,200円)
◎成田空港⇔幕張メッセ(幕張メッセ 中央エントランス下1階部分または海浜幕張駅) 所要時間:約40分(運賃1,000円)
◎東京駅⇔幕張メッセ中央(幕張メッセ 中央エントランス下1階部分) 所要時間:約50分(運賃840円)
高速バス運行についての詳しい内容は、京成バス(株)のWebサイトよりご確認ください。
自家用車では交通規制などの渋滞に巻き込まれる可能性が高いので、なるべく公共交通機関で向かうことをお勧めします。
まとめ
結び
1人のクルマ好きとしては非常に楽しみなイベントです。楽しみなのですが私用で行けないであろうことが濃厚です。。
私の代わりに足を運んでくださることを切に願いながら、オンライン上で世界初公開されるそのタイミングを心待ちにしたいと思います。
参考出典リンク集
スバル 東京オートサロン2022 出展概要:https://www.subaru.jp/tas/?=pcevent
東京オートサロン:https://www.tokyoautosalon.jp/