東名高速でリニューアル工事等による通行止めが発生

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

2021年11月30日に『NEXCO中日本 東京支社』より「東名高速の夜間通行止めを実施する」と発表されました。年末付近ということで慌ただしいとは思いますが、東名高速を日頃から利用している方はご注意ください。

基本的には新東名を利用すれば問題はありません。

通行止めの区間・日時の中身　内容は区間基準で記載

出典：Wikipedia

通行止めは下り線・上り線どちらも発生しますが、それぞれ日時と内容が異なるので分けてお知らせします。下り線は名古屋方面、上り線が東京方面になります。今回は下り線・上り線の順で見てみます。

下り線　富士IC～清水JCT　12月16日・17日の19時～翌6時で通行止め

まずは下り線からお伝えします。通行止め区間は富士IC～清水JCTまで。日時は2021年12月16日（木）・17日（金）の19時～翌6時としており、工事内容は東名リニューアル工事です。

予備日として2021年12月18日（土）、19日（日）が設けられています。

上り線　清水JCT～富士川SIC　12月17日の19時～翌6時で通行止め

続いて上り線です。通行止め区間は清水JCT～富士川SIC（SIC：スマートインターチェンジ）まで。日時は2021年12月17日（金）の19時～翌6時としており、工事内容は跨道橋撤去工事です。

予備日として2021年12月18日（土）、19日（日）が設けられています。

通行止め区間・日時を図で見てみる　内容は日時基準で記載

下り線・上り線の通行止め区間・日時を図に表すと以下のようになります。

出典：NEXCO中日本

新東名高速と西富士道路が迂回ルートとして機能します。西富士道路は料金不要の自動車専用道路ですが、こちらは一度東名を降りて再度新東名に乗ることになる（逆も然り）ので料金調整の対象になります。

ちなみに伊豆縦貫道は料金調整の対象ではありません。

出典：NEXCO中日本

区間と日時を表で示しています。以下は各日程の交通規制形態です。

2021年12月16日（木）の通行止め状況

出典：NEXCO中日本

12月16日（木）の交通規制形態です。通行止め区間は富士IC～清水JCT（下り線）で由比PAも下り線のみ閉鎖されます。通行止め時間は19時～翌6時です。

2021年12月17日（金）の通行止め状況

出典：NEXCO中日本

12月16日（金）の交通規制形態です。通行止め区間は富士IC～清水JCT（下り線）と清水JCT～富士川SIC（上り線）です。由比PAは上下線で閉鎖されます。通行止め時間は19時～翌6時です。

迂回ルート・料金調整について

基本的に新東名を利用すれば問題はありませんが、今回の通行止めでは西富士道路を利用した迂回ルートも料金調整の対象として設定されます。料金調整とは、迂回により発生する高速料金が割高にならないよう調整することです。

迂回コース・料金調整についてはコチラ

こちらをご覧いただければよくわかると思います。よくわからないという方は「新東名を走ればOK！」と覚えておけば大丈夫です（笑）

西富士道路ルートは裾野IC・沼津IC・愛鷹SICを利用の方向けの救済措置ですね。

まとめ

結び

日本の大動脈である東名高速のリニューアル工事関連は大規模かつ年単位で計画されています。直近では東京IC～東名川崎ICの大渋滞に悩まされている方もいらっしゃるでしょう。今後しばらくはこのようなリニューアル工事等による渋滞が発生すると思います。

利用の際は渋滞状況の確認をすることをお勧めします。

参考出典リンク集

NEXCO中日本：該当ニュースリリース

NEXCO中日本：迂回ルート・料金調整について

NEXCO中日本：東名高速の工事規制予定

NEXCO中日本：https://www.c-nexco.co.jp/