いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
2021年8月24日はパラリンピックの開会式が行われます。明日25日から各競技がスタートしますが、本日8月24日から閉会式を迎える9月5日まで再び首都高のロードプライシングが実施されます。
大会期間中はマイカー等で日中の首都高を利用すると料金が上乗せになります。
今回のブログは再編集版ですが、首都高を利用する方は今一度確認しておくといいでしょう。首都高速を利用するなら今すぐETCを装着することをお勧めします。
まずは以下の動画をご覧ください。
それでは以下から概要を見てみましょう。なお、画像はすべてクリック・タップで拡大可能です。
目次
料金上乗せの対象期間
首都高速の料金上乗せの対象期間は東京オリンピック・パラリンピックの開催期間です。
しかし特に気を付けなければならないのは、オリンピック開催期間が2021年7月23日~8月8日に対し、首都高ロードプライシングの期間は7月19日~8月9日となっている点です。7月23日からではないので注意してください。
パラリンピック開催期間の首都高速ロードプライシングは8月24日(火)~9月5日(日)。こちらは大会期間と同日となっています。
上乗せ金額の対象時間帯と対象車種
上乗せ金額と対象時間帯
大会期間中、首都高速の利用料金は1,000円の上乗せです。適用時間帯は朝6時~22時となっており、料金上乗せの目的は日中の首都高速の交通量を抑制することが前提で、対策として夜間利用の促進も目的に含まれています。
まぁ私のブログ内なのでハッキリ言いますが、ぶっちゃけ東京2020大会の各競技会場への関係者・関係車両が円滑に移動できるようにするための措置です。
料金上乗せの対象車種
気になるのが1,000円上乗せの対象車種ですよね。残念ですが、バイクを含むマイカー利用のみなさんはほとんど対象だと思ってください。
ETC車
画像の通りですが、マイカー・バイクは対象です。ただし後述しますが軽貨物は対象外です。
現金車
ETC未装着のマイカー現金車はもちろん料金上乗せの対象です。
さらに言いますと文字通り全ての「軽自動車」「二輪車」「普通車」の現金利用車は料金上乗せの対象です。
料金上乗せの対象エリア
次に1,000円上乗せの対象エリアについて見てみますが、ここでもETC車と現金車の違いがあります。現金車の方が範囲が広く不利です。
ETC車
ETC車は首都高都内区間で料金上乗せの対象と言えます。
若干県境を跨いでいる個所もあるので、わずかな差で損をしてしまうことも考えられます。よく確認してください。上下線で境目が異なります。
期間中の料金・ルート案内はこちらをどうぞ。
現金車
現金車は首都高全線(一部、下り線を除く)で料金上乗せの対象です。ほぼ全線が対象なのでETCとは比べ物にならないほどに範囲が広大です。
期間中の料金・ルート案内はこちらをどうぞ。
次のページでは夜間割引と料金上乗せ免除の車両についてお伝えします。安く首都高を利用したいのなら夜間です。