【2020年】秋の全国交通安全運動実施中

2021年4月4日

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

昨日、以下のようなツイートをしました。

そうなんです。本日9月23日(水)は『秋の全国交通安全運動』の真っ只中。ちょっとした隙や油断でみなさんの運転免許証には余計なものが加算され、みなさんのお財布からは大事なものが羽ばたいていく期間でもあります。

昨日、私は中野にいました。写真などに収めることはできなかったのですが、大きな交差点はもちろん駅前の交差点などにも警察官が目を光らせており、移動中も時折「ちょっとあの自転車は危ないかな…」と感じた自転車には積極的に声をかけていました。

それはUber Eatsも例外ではなく、例えば歩行者妨害にあたる場面では制止を求められていました。

今回は全国交通安全運動期間に特に気を付けるべきポイントをお伝えしたいと思います。

全国交通安全運動と交通事故防止運動

まずは『全国交通安全運動』について簡単に概要をお伝えします。

全国交通安全運動は年2回、春と秋にそれぞれ10日間実施されます。春の全国交通安全運動期間が4月6日~15日、秋の全国交通安全運動期間が9月21日~30日とされていますが、春季は統一地方選挙がある年は5月11日~5月20日へと変更されます。勝手な国ですね。

それとは別に…とは言ってもやることやられることはほとんど同じなのですが、夏と冬にそれぞれ『交通事故防止運動』が実施されます。

こちらもそれぞれ10日間で、夏の交通事故防止運動が7月15日~7月24日、冬の(年末の)交通事故防止運動が12月1日~12月10日までとしています。

そしてどの運動も最終日は『交通事故死ゼロを目指す日』となっています。

つまり私たちから見ると同様の交通安全運動が年4回実施されているということになります。

この期間は公共交通機関に携わる者は利用者に見える位置にリボンなどを付けて安全への意識を高めており、マニアックな話かもしれませんが交通事故防止運動期間は『安全輸送総点検(国土交通省が主体)』としてのキャンペーンも同時に行っています。

また、全国交通安全運動に関しては内閣府より『全国交通安全運動推進要綱』が公表されます。

そういう面では全国交通安全運動は交通事故防止運動よりも体感的な部分でもありますが規模は大きいような気がします。



取締り強化期間は交通安全運動期間の『前後数日間』を含む

レクサスパトカーが栃木県警に寄贈される
画像出典:毎日新聞

お伝えした通り年4回の交通安全運動期間は記載した10日間なのですが、規模は縮小されていますが実際にはその前後数日間は通常よりも取り締まりが強化されている傾向にあります。

これは警察署等からタクシー会社等へそれとなく伝えられています。

理由としては取り締まりの準備期間や終わった直後に事故や違反が増えては元も子もないのでその対策と見ることができるのですが、タクシー会社などに対する警告でもあるのです。

たまに私のブログでも呟きますが本当にタクシーは目の敵にされています。それほど事故や違反が目立ってしまうのです。

とはいえ一般車の違反も認められれば取り締まりの対象になります。ですので、このブログをご覧のみなさんも交通安全運動期間の前後数日間は気を抜かないように道路を走行してください。



取り締まりの要注意ポイント

それでは長くなりましたが本題に入ります。基本的には道路交通法を遵守していれば恐れることはありませんが、人間やはりうっかりはあります。このブログで少しでもうっかりを防止して頂ければ幸いです。

変速的な交差点・信号に要注意

『慣れ』『釣られて』というのは恐ろしいもので、時に違反や大きな事故に繋がることがあります。以下のGoogleストリートビューは東京・山手通りと大久保通りが交わる『宮下交差点』です。

信号にご注目ください。進行なのは直進矢印『』のみです。多くの交差点では青信号か直進と左折矢印『←↑』となっている場合が多く、

宮下交差点もタイミング次第では直進と左折矢印『←↑』が同時に現示されるのでうっかり見落としが発生する要注意ポイントでもあるのです。

さらに『左折専用レーン』です。右隣の直進車に釣られて動いて左折してしまうのです。

昨日タクシーが釣られて左折をしてしまい、後方のパトカーに追跡された瞬間を見ています。ここ、普段から警察が見張っている交差点です。

信じられないかもしれませんが、タクシーによる信号無視は思いのほか多くタクシー違反あるあるの中でも上位を占めています。

他には新宿の大ガードの信号パターンにも要注意です。最近ではオリンピック・パラリンピックに控えて信号のパターンが変わっている個所もありますのでよく確認しながら走行することが大切です。


歩行者妨害・一時停止・Uターン

歩行者妨害については以前にもブログにまとめましたので以下をご参照ください。

最近の歩行者等の妨害の取り締まりについて

この3つの違反はタクシーだけでなく一般車にも多い『定番の交通違反』とも言えるものです。逆に言えば標識(路面標識含む)、横断歩道上の歩行者などその場その時に気を配れれば回避できる違反でもあります。

こちらも定番の取り取り締まりスポット…歩行者妨害で言うと『日暮里駅前』など多数あります。一時停止は『首都高速 小菅出口』直後が有名です。Uターン禁止については禁止区間には『どこにでもいる』と思ってください。


スピード注意

定番中の定番と言えばスピード違反でしょう。他の違反よりも反則金・罰金が高く危険性も高いと認識されていますので警察も重点的に取り締まっています。

実はタクシー違反あるあるの中ではスピード違反はそれほど多くありません。理由は青切符違反は自己責任で済みますが、赤切符違反となると営業所に監査が入る可能性が生じるので各営業所も速度に関しては厳しくチェック・指導しているのです。

最近は時間とお金が絡むためかUber Eatsの無謀走行がネット上にアップされたりと注目されていますので自然と警察も取り締まり対象として意識するでしょう。原付のパートナーは要注意です。

東京の定番スポット『佃大橋』です。こんなに開けているのに制限速度は50㎞/h。ついついスピードが出てしまう場面こそ常に見られていると思ってください。あとは首都高速ですね。特に『都心環状線』では移動式オービスが導入されているという情報もあります。


Uber Eatsも要注意

Uber Eatsはバイクだけでなく自転車も取り締まりの対象(下の引用を参照)となっています。

前にもお伝えしましたが、自転車が首都高速に進入するなど危険走行が目立っています。冒頭でも触れましたが、警察官が自転車に制止を求める場面も目撃しています。これを機に最低限の交通マナーは押さえてしまいましょう。

2015年6月1日に施行された改正道路交通法により、悪質な違反を繰り返す運転者には講習が義務化されることが決まりました。自転車の運転に関して、信号無視などの一定の危険行為(詳細はこちら)を反復した者が、さらに自転車を運転して交通の危険を生じさせるおそれがあると認めるときは、自転車運転者講習の受講を義務付けることとなりました。対象者は14歳以上で、受講命令の要件となる違反行為を3年以内に2回以上反復して行った自転車運転者に対して、公安委員会から自転車運転者講習の受講命令が発せられます。自転車運転者講習は、講習時間3時間で講習手数料6,000円がかかります。受講命令に違反した場合は、5万円以下の罰金となります。

出典:JAF

自転車は軽車両と呼ばれますが車両です。公道を走行する際は自動車や原付と同じように左側通行です。場面によっては逆走を警察官に注意されることもありますのでルールを守って正しく走行することが大切です。



まとめ

以上に挙げた違反以外にも『あおり運転』『通行区分違反』などうっかり犯してしまう違反はまだまだあります。安全運転で走行しましょう。

少し長くなってしまいましたが交通安全運動期間に注意するべきところをざっとお伝えしました。正直言ってこれだけでは全然足りません。それは個人や状況によってより注意するべき交通違反内容も変わってくるからです。

みなさんのお住いの近くには取り締まりの定番スポットのような場所があると思いますが、普段取り締まりを行わないところでも抜き打ちテストのような勢いで取り締まりを行っています。

どこにでもいる…それを忘れずに乗り切っていただければと思います。