バス

国産初の連節バス「BAYSIDE BLUE」に乗ってみた

スポンサーリンク

いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

横浜ベイエリアの新たな交通手段となる連節バス「BAYSIDE BLUE(ベイサイドブルー)」が2020年7月23日から運行開始されました。本来なら6月からの運行を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で遅れていたそうです。

今回は「BAYSIDE BLUE」に乗ってみたということでお届けしたいと思います。ぜひ横浜へ遊びに来てください。

連節バス「BAYSIDE BLUE」の車両概要

BAYSIDE BLUEを運行するのは『横浜市交通局(横浜市営バス)』で、バスが2台連なっているかのような車体は存在感が際立ちます。

画像出典:横浜市交通局

色は海をイメージとした青を基調としてとてもカッコよくまとめられています。横浜市営バスはブルーとクリーム色が特徴として挙げられるのですが、あの組み合わせは戦前からの伝統だそうで、そのうちの伝統のブルーを全面に押し出したということになります。観光スポット周遊バスの『あかいくつ』との対比にもなりますね。

観光周遊バス「あかいくつ」と通常の路線バス 画像出典:横浜市交通局

おなじみのブルーとクリーム色の横浜市営バスは、なんと島根県松江市でも「内装がほぼそのまま」で走っているそうです。売却されたのでしょう。

なお、BAYSIDE BLUEは前扉から乗車し、中扉・後扉から降車となります。これは横浜市営バス共通のスタイルです。

それでは中身を見てみましょう。

国産初の連節バス

画像出典:Response

国内を走る連節バスは『ボルボ』『ダイムラー』といった海外メーカー製を輸入して走らせることがほとんどのようですが、【日本仕様への改造】【操作系の慣れ(日本とは左右が逆)】【整備システムを日本仕様に合わせるための最適化】【メンテナンスや修理を要する際の部品の調達】など、手間と時間を多大に要してしまうことから「日本製の連節バスがほしい」という要望が高かったそうです。

そこで『いすゞ自動車株式会社』と『日野自動車株式会社』が共同開発という形で国産初のハイブリッド連節バスが誕生しました。『いすゞ』『日野』はそれぞれ多くの顧客を抱えているでしょうから国内のバス事業者から注目を集めるでしょう。

「国産」のメリットを最大限活かせるために部品の多くを路線バスと部品を共用化。次世代都市交通システム(ART:※1)で走るシーンを想定した専用の高度道路交通システム(ITS:※2)が採用されています。

つまり運行中リアルタイムに情報の受発信ができるということです。

一方で「まだ開発・製造には時間がかかる」という部分は海外で実績のあるパーツが採用されています。

具体的にはの車両のフロント、センター、リアのアクスル(車軸)は『ZF社』製、連節機コンポーネントは『ヒューブナー社』製のものが採用されています。しかしメンテナンス等は国内で対応させるとしています。

そうして横浜のベイサイドエリアを国産初の連節バスとして走り始めたということですね。

(※1)ART…Advanced Rapid Transit:次世代都市交通システム
(※2)ITS…Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム

ハイブリッド連節バス 主要諸元

●エンジン:A09C(排気量8866cc)+ハイブリッドシステム
最高出力:265kW(360PS)
最大トルク:1569Nm(160kgf・m)

●燃料タンク容量:250L

●トランスミッション:7速AT

●ブレーキ
主ブレーキ:空気式 前中後ディスク
補助レーキ:エンジンリターダ+ハイブリッドリターダ

●排ガス後処理装置:DPR+尿素SCR

●車体
床仕様:ノンステップ
扉仕様:前 グライドスライド扉/中後 幅広引扉
全長:17990mm
全幅:2495mm
全高:3260mm
ホイールベース:5500mm 6350mm
最小回転半径:9.7m
アプローチアングル:9.0度
デパーチャアングル:7.0度

 

次ページでは実際に乗車してみます。

次のページへ >

モビリティ クリエイトの広告

スポンサーリンク

-バス
-, , ,

© 2021 モビリティクリエイトのページ Powered by AFFINGER5