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ついに自動運転の時代がやってきた!

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いつもご覧くださりありがとうございます。。溝口将太です。

コロナショック(最近では「コロナ禍」とも言われていますね)の影響で不安な日々をお過ごしかと思います。緊急事態宣言から2週目の週末を終えましたが、都心への移動が少なく感じる一方で地域への密集度が高まってしまったようです。私も大好きな場所ですが、神奈川の湘南を走る国道134号線は日中を通して激しく渋滞していたそうです。

私も4月19日(日)に外に出ましたが、地元の公園には多くの家族連れで賑わっていましたが、個人的には適度な運動は必要だと思いますので、各自で人との間隔を空けるなどの工夫をすればよいのではないかと思います。

そのような現状ですが、2020年4月1日より改正道路交通法・改正道路運送車両法が施行されました。

コロナ関連に注目が集まるので影に隠れがちですが、限定条件下とはいえようやく日本国内において公道での自動運転が実現されることになります。

しかし2020年4月21日現在においては日本の法律上における自動運転レベル3に対応できる車種は存在していません(技術的に可能な車種は存在します)ので、これからのクルマ社会に適応させるための法律と言えます。逆に言えば、ほぼ自動運転と言えそうな既存の技術もあくまで運転支援システムということになります。

実は昨年に他の媒体に対して「2020年の前半には改正道路交通法・改正道路運送車両法が施行されると思う」と話していたので内心少しだけほっとしています(笑)

今回はそんな内容を簡単に解説したいと思います。

あくまで自動運転運行中もドライバーが存在し、「運転者」とされる点は誤解しないように認識しておくことが大切です。

道交法改正でついに公道で自動運転が可能に

政府広報オンラインより引用。画像をクリックすると概要動画を視聴できます

残念ながらどこでも気軽に自動運転…というわけにはまだいきません。今回の道路交通法改正で認められるのは自動運転レベル3(条件付き自動運転)です。自動運転レベル3とは「特定の場所でシステムが全てを操作、緊急時はドライバーが操作」と定義されるもので、「特定の場所」とはどこかをしっかり認識する必要があります。

自動運転は高速道路などの限定されたエリアのみ

日本の大動脈である東名高速道路

今回の道路交通法改正で自動運転による運行が認められるのは「高速道路など」の限定されたエリアのみです。「高速道路など」とされているのは、そもそも高速道路とは一般的には「高速自動車国道」と「自動車専用道路」の総称のようなものと認識されているからでしょう。

私の予想ではみなさんが移動する際に利用する高速道路や自動車専用道路の大半は自動運転可能なエリアに指定されると思いますが、各々確認をされる方がよいでしょう。 

ちょっとマニアックな話

ここからはマニアックな話になります。

実はみなさんがよくご存知の東名高速や中央自動車道などは「高速自動車国道(A路線)」と呼ばれており「高規格幹線道路」に分類されています。高規格幹線道路は他に「一般国道の自動車専用道路」「本州四国連絡道路」さらに「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(A´路線)」と分けられています。

ところが「一般国道の自動車専用道路」と定義されている道路は東京近郊にはあまり例はなく、東京近郊では「圏央道」くらいでしょうか。ほとんどが国道としての路線名が割り振られています(圏央道は国道468号)。

また、「外環道」はそれぞれの高速自動車国道(中央道・関越道・東北道・常磐道・東関道)の一部という扱いのようですが、実質的には制限速度80㎞/hの自動車専用道路です。

「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(A´路線)」としては首都圏では「京葉道路(有料道路区間)」が挙げられますが、こちらも「高速道路など」に含まれます。余談ですが並行する高速自動車国道は「東関東自動車道」です。東関道が親玉で京葉道路が子分…のような関係ですね。並行ではありませんが同じような関係にあるのが「北関東自動車道」と「東水戸道路」です。

じゃあ「横浜横須賀道路」や「第三京浜」は?となるのですが、これらは「地域高規格道路」と呼ばれ、高規格幹線道路を補完し、地域の自立発展や地域間の連携を支える「自動車専用道路またはこれと同等の規格を有する道路」とされています。

上記2路線は自動車専用道路でもありますので「高速道路など」に含まれます。自動運転可能なエリアに含まれるだろうと考えています。

一般道路においても地域高規格道路と指定されている道路もあります。例としては「横浜環状2号線」や「新大宮バイパス」などです。当然こちらは制限速度60㎞/hで信号もある一般道路になりますので自動運転エリア外です。さらに地方には高速道路っぽい一般道路もありますので注意が必要です。

高速道路は画像のように道路案内標識に緑色で表示されています

また、近年では訪日外国人やすべての利用者にわかりやすい案内を実現させるために高速道路ナンバリングが設けられています。高速道路とされている高速自動車国道・自動車専用道路に設けられているので「高速道路など」と判断できる材料と言えるでしょう。余談ですが、ナンバリング表示は鉄道路線・駅にも用いられています。

第三京浜道路・横浜新道で割り振られている高速道路ナンバリング

例外は「保土ヶ谷バイパス」です。道路案内標識では高速道路と同等の扱いをされているのですが、高速道路ナンバリングが割り振られておりません。無料で通行できる自動車専用道路であり地域高規格道路でもあるのですが、80㎞/h制限の片側3車線道路で覆面だらけの大変便利な道路です。

以上のことからみなさんが利用する大半の高速道路は自動運転可能なエリアに指定されるだろうと考えられますが、「自動運転可能路線」「自動運転可能エリア」などの標識が設置されるとわかりやすいですね。ドライバーの認識度や普及率向上にも一役買うでしょう。

 

次ページではながらスマホは認められるのか…見てみましょう。

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