ライドシェア

ライドシェアの安全性を確かなものへ 『ヘルプネット』のご紹介

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いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

みなさんはヘルプネットという言葉、聞いたことがありますでしょうか。

ヘルプネットとは、株式会社 日本緊急通報サービスが事業展開する緊急通報システムです。自動車内に備え付けられているヘルプネットボタンを押すことで専任オペレーターと繋がる仕組みを提供しています。

今回はこのヘルプネットに焦点を当てて、ライドシェアの安全性向上に繋がるであろう提案をさせて頂きます。

日産デイズに採用されたSOSコール(ヘルプネットボタン)

まずは一例をご紹介しましょう。

2019年3月28日に日産の軽自動車デイズがフルモデルチェンジしました。軽自動車として初めてヘルプネットが採用され、日産ではSOSコールと呼ばれるボタンを押すことで 日本緊急通報サービスの専任オペレーターと直接繋がることができるとされています。

日本緊急通報サービスに問い合わせたところ、SOSコールを押せば24時間365日専任オペレーターと繋がることができますので、利用者にも相応のモラルが求められます(後述)

ちなみに日産自動車に問い合わせたところ、SOSコールはメーカーオプションとしての設定で税込みで32,400円です。私なら車両価格に32,400円を上乗せして標準装備であること、あるいはレスオプションとしアピールしたいところですが、他の理由や狙いもあるのかもしれません。

以降はSOSコールではなく、一括してヘルプネットボタンと呼称します。

車両性能とは別の「安心・安全」の提供と確立

参考:ヘルプネット(日本緊急通報サービス)

クルマにおける安心・安全とはクルマ本来の性能を示す走る・曲がる・止まるを基本原則としながら、ドライバーが気持ちよく運転できるクルマ単体の性能に注目されていました。また、各メーカーそれぞれの思想の下で磨きをかけてきました。言ってしまえば自動運転システムや運転支援システムもクルマ単体の性能に過ぎません。中身の性能と言えるでしょう。

ヘルプネットは外からの干渉により安心・安全の提供と確立を実現していると言えます。この外からの干渉を可能としているのは言うまでもなくIT技術、コネクティッドサービスです。

上記の図はヘルプネットの仕組みを図解で表しているものです。主な使用方法は車内に備わっているヘルプネットボタンを押すことにより、ヘルプネットに直接繋がる仕組みです。また、事故等でエアバッグが作動した際は自動で接続される仕組みも整えられています。

繰り返しになりますが、ヘルプネットで緊急通報を受信したヘルプネットオペレーションセンターが適切な対応で対象者をサポートしてくれます。



 

 

あおり運転撲滅への可能性

https://youtu.be/h7FVUxMv0OI

ヘルプネットの活躍の幅は事故や急病の時だけではありません。
近年、大きな社会問題として取り上げられているあおり運転ですが、さらに急な幅寄せや意図しない周囲からの悪質妨害行為など、ドライバーが恐怖を感じるシーンでもヘルプネットは活躍します。

例えば、執拗なあおり運転を受け恐怖を感じた時など、ヘルプネットを活用すればオペレーターが警察に通報をしてくれます。

個人的には事故や急病以上に、悪質な妨害行為と遭遇してしまう可能性の方が高いのではないかと考えています。このような場面に遭遇しても助けてくれる相手がデジタルを通じてではありますが、身近に存在しているというのは大きな安心感を得ることでしょう。その安心感は心理的にも大きなプラス要素として働き、結果的に安全運転の実現へと結ばれていくと信じています。

なにより、このヘルプネットが広まることは悪質ドライバーに対して大きなけん制となります。仮に前方を走るクルマにあおり運転を試みようとしましょう。しかしヘルプネットが当然視されていれば、通報され、検挙されるのは目に見えています。

少々過激な話かもしれませんが、効果的な防衛手段というのは双方共に安心・安全なドライブの実現に現状最も効果的な方法と言えるのかもしれません。



 

ドライバーにも求められる使用モラル

こちらはぜひ読んでいただきたい項目です。とてもヘルプネットは有効なシステムですが、だからこそ求められるマナーやモラルがあります。

ヘルプネットがいつでも対応可能とは言え、安易に使用することはお勧めできません。「安易」とは人ぞれぞれ考え方やボーダーラインがあると思いますが、例えば道がわかないから道案内役として利用する…などです。自分で調べられるものは自分で調べるべきでしょう。

ヘルプネットは有人のオペレーターが構えてくれています。人と繋がる以上は利用者側のモラルもそれ相応に求められるべきですので、あくまで事故・急病・恐怖を感じた時など、急を要する場面での利用と認識しておくことが大切です。



 

ライドシェアへの実装を

ライドシェア解禁に反対する理由として、安全性の確保が理由の一つに挙げられます。

安全性とは利用者だけでなくドライバーに対しても言えることであり、このヘルプネットボタンがあればドライバーに対する安全性は向上すると言えそうです。

対して利用者ですが、こちらはアプリを通じたヘルプネット機能の追加を提案したいと思います。

CREWではスマホ画面上にSOSボタンが実装されており、私は試したことはありませんが、ボタンをタップするとCREW運営に繋がるそうです。

その仕組みを…まぁ真似るというか、自動車業界で構築されつつある仕組みをライドシェアと結び付けてみてはどうかというのが今回の提案です。

これが浸透すれば周囲からはもちろん、ドライバーも利用者も安全に対する意識は高まるのではないでしょうか。



 

まとめ

日本緊急通報サービスによると、ヘルプネットはスバル、マツダにも搭載予定とされており順次拡大が見込まれています。これは私がSNS等を通して推奨しているMaaS及びライドシェア普及にも非常に有効かつ効果的な防衛手段であり移動における懸念点の一つの解決策とも言えます。

それだけではありません。交通面でも不便な交通過疎地域においては軽自動車の保有率は高く、ドライバーも高齢者が多いとされています。そういう面では日産デイズ、つまり軽自動車というカテゴリーにヘルプネットを初めて実装させたことは大いに評価されるべきポイントと言えるでしょう。

そして私が提案したライドシェアへの有効活用へ繋がることを期待したいと思います。

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