いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。
ブログ更新が滞り申し訳ありませんでした。最近はありがたいことに運転指導、タクシー・ライドシェア関連の知見について企業からアドバイザー指名を頂くなど、伝えることの楽しさと責任を再認識させていただきました。5月には知人を通じて出版関係の方とお話をさせて頂くことにもなっています。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。今回のアドバイザー経験を次に活かせていきたいと改めて思いました。
今回のブログは明日から始まるGW計画の一助になればと思い、国道139号線の一部区間、富士河口湖~富士宮市のドライブスポットをお伝えしたいと思います。
池袋で母子が亡くなってしまった痛ましい事故、東名高速での飛び降りと見られる痛ましい事故…悲しい事故が発生していますが、このブログをご覧の皆様、どうか安全運転をお願いします。クルマは凶器です。みなさんの扱い方次第で法律はどうにでも変わってしまうでしょう。今一度、ご自身の運転姿勢を見直してGWの10連休を楽しくお過ごしください。
私?私にGWなどありませんwwww
国道139号線のご紹介
まずは国道139号線について簡単にご紹介しましょう!
国道139号線は静岡県富士市を起点とし富士宮市、山梨県富士河口湖、大月などを経由して東京都の奥多摩町を終点とする一般国道です。実際に私は国道139号線は全線走破済みです。
今回は富士河口湖町から富士山を反時計回りを描くように進み、鳴沢氷穴、本栖湖、朝霧高原などを散策しましたのでこちらをメインにお伝えします。
なお、富士河口湖町は以前お伝えしていますので今回は割愛します。
夏でも上着が必要? 鳴沢氷穴
中央道河口湖ICからクルマで約15分、青木ヶ原樹海の東の入口に位置している観光スポットが鳴沢氷結です。富岳風穴と共に国の天然記念物に指定されている大変貴重な溶岩洞窟です。
鳴沢氷穴内の年間平均気温は3度と非常に低く、1年中氷に覆われていることから「氷穴」と呼ばれるようになったそうです。
その名前の通り内部には氷柱が形成されているのですが、ちょうど今の時期が成長した氷柱の見頃とのことで、場合によっては直径50㎝、高さは3mに及ぶ巨大氷柱も観測できます。
入場料金は大人350円、小学生以下が200円です。駐車場には100台分のスペースが用意されており、駐車場代は無料です。
そして鳴沢氷穴と並ぶ天然記念物指定されている富岳風穴ですが、
鳴沢氷穴のすぐ近くにありますのでぜひご自身でお確かめください。
鳥のさえずりが心地良い 本栖湖
富士五湖の中では最も西側に位置するのが本栖湖です。誤解を恐れず言ってしまいますと個人的には最も静かな湖という印象を抱いています。
それもそのはずで、山中湖や河口湖は充実した宿泊施設を備えた大型観光地として大々的に宣伝もされていますが、本栖湖はアクセスの不憫さも相まってそれほど人が集まる観光地ではありません。
しかしその分ゆったりと流れる時間を満喫でき、鳥のさえずりもよく聞こえるほどです。
参考:Wikipedia
天候の条件さえよければ画像のような逆さ富士を望むこともできます。駐車場は数十台分を確保されていますのでお近くを通る際はぜひお立ち寄りください。
本栖湖は正確には国道139号線沿いではなく、本栖の信号を右折し国道300号へ入ります。すぐに左折路が現れるのでそこを左折、右側に駐車場があります。駐車場代は無料です。
間近で富士山を望める道の駅 朝霧高原
参考:道の駅 朝霧高原
本栖湖から約7キロ、国道139号線は静岡県富士宮市に入ると現れる道の駅があります。それが道の駅 朝霧高原です。
かつて小田急線とJR御殿場線を相互直通運転されていた特急あさぎりはこの朝霧高原(と小田急が運営していたキャンプ場の宣伝も兼ねたもの)が由来で、現在は特急ロマンスカーふじさん(全列車MSE)として運行されています。あさぎり時代は小田急側の水色と白色の車体、JR側のなんちゃって新幹線と言いたくなるような車体を覚えている方も多いのではないでしょうか。
駐車場は大型車スペースを合わせても相当の台数が停められますが、私が訪れた際は満車に近かったです。ロケーションが抜群なので人気のある休憩スポットなのでしょう。朝霧高原エリアはキャンプ場も多いようですのでキャンピングカーも数台駐車していました。
道の駅 朝霧高原内にある展望スポットから富士山を望みます。少々雲がかかってしまいましたが真正面に富士山を望める貴重な展望スポットです。この先に進むとふれあいの森へ向かいます。
ふれあいの森へ続く林道です。駐車場や道路から離れているためか足音、鳥のさえずりがよく聞こえます。ゆっくり歩けば運転でほぼ固定されていた身体をほぐすには良いリラックスタイムとなります。
青木ヶ原樹海と比較すると十分明るい森林ですが、日頃の悩みや考えを整理するには私にとっては打って付けの場所でした。
駐車場から徒歩約15分程度でふれいあの森入口に到着します。森自体はおよそ徒歩40分程度で一周できるそうですが、残念ながらスケジュールの都合で引き返しました。帰りの道中ではキツツキという鳥が比較的低い位置で木を突いており、その顔を素早く前後に動かす姿には驚きかされました。
参考:道の駅 朝霧高原
道の駅 朝霧高原へ戻りました。こちらの道の駅には売店・レストラン・地元から取り寄せた野菜の直売所、そしてあさぎり特濃牛乳を60%使用したあさぎり牛乳ソフトが楽しめるアイス工房が立ち並びます。
ちょーっとお腹が痛かったので残念ながらこの日は見送り!
富士山とは反対側を望みます。こちらの景色も負けず劣らず壮大なものです。
道の駅 朝霧高原近くの牧場です。こちらの牛乳がソフトクリームとして楽しめるのでしょうか?
モーモーちゃんがいっぱいいます。
朝霧高原の大自然を満喫! まかいの牧場
参考:まかいの牧場
最後に牧場施設をご紹介しましょう。道の駅 朝霧高原を出て富士宮市街方面へ進むと現れる牧場がまかいの牧場です。
観光バスが数台停車しており、中学・高校の遠足だと思われる集団も。基本的には家族連れで賑わっていました。
参考:まかいの牧場
立ち寄れた時間はほんのわずかでしたが、せめて牛乳でも飲もうと思い(お腹もすっきりしたので)ついついチーズケーキにまで手を出してしまいました。さらに牛乳ではなくコーヒー牛乳に変更。
うん。やっぱ現地特産品は最高ですね!ぜひご自身でお確かめください。
ちょっと笑ってしまったのは、インドの方が屋台でカレーやナンを作っているのですが、よーく見ると富士宮やきそばも作っていました。人当たりが良い方だったので思わず富士宮やきそばもゲット。コシのある食感と高原キャベツのシャキシャキ感は相性抜群ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は鳴沢氷穴、本栖湖、朝霧高原をご紹介しましたが、この先の富士宮方面にはまだまだ多くの観光スポットがあります。キャンプ場、パラグライダー、花鳥園、白糸の滝、そしてまだ見ぬ牧場…まだご紹介しきれない魅力がたくさん詰まっています。
GWの1日をこの国道139号線、富士河口湖から富士宮へのドライブ計画に充ててみてはいかがでしょうか。ぜひ自分だけの魅力スポットを開拓してみてください。
次回は最近改めて学んだこと、そして教育の重要性を改めて認識しました。以前の繰り返しになる部分もあるとは思いますが教育を主軸とした内容を2回に分けてお届けしたいと思います。
GWは交通事故も多発するシーズンです。こちらも繰り返しますが、くれぐれも無理のないドライブで観光をお楽しみください。お願いします。