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謝礼の強要

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いつもご覧くださりありがとうございます。溝口将太です。

運営から連絡もなく、私自身の進捗具合は特に変わりありません。

今回は賛否両論あるとは思いますが、謝礼の強要についてまとめてみようと思います

謝礼の強要

身近な謝礼の例

習い事やお稽古…月々のお支払いを月謝と言いますが、その他に謝礼もお支払いしているのをご存知でしょうか?

謝礼の支払い金額・頻度は様々だと思いますが、動機はほぼ共通しています。

例えば、習い事の月謝というのはいわば技術伝授料・指導料にあたるわけです。謝礼は文字通り感謝の気持ち。それはコンクールの発表会、舞台での公演…本人や子供の貴重な体験や経験を感謝の気持ちとしてお渡ししているそうです。コンクールや舞台も人脈がなければ教え子も参加できないでしょうから、指導料とはまた違った価値として根付いているのも当然かもしれません。

一気に身近な例に飛びますが、友人が引っ越しの手伝いをしてくれたら食事代を出したりお礼を包んで渡したりしますよね?受け取る受け取らないは別として。それも感謝の気持ち、謝礼です。

業務を通じての感謝の気持ちである謝礼は、チップという言葉の方が馴染み深いのではないでしょうか。

タクシーにはメーター料金(運賃)が定められていますので、合計額をお支払いすればそれで終わりです。しかしその他に感謝の気持ちとしてチップをくださるお客様も少なくはありませんでした。私もそれなりに頂いてきましたが金額よりもそのお気持ちが嬉しかったですね。もちろん金額も後から嬉しくなるのですが(笑)

さて、本題のCREWですが謝礼の強要NGの解釈がどんどん独り歩きをしています。おかげでこちらも揚げ足取りのような展開を図りつつあります。不本意ですけどね。

私が直接行ったわけではありませんが、運営への質問と返答をいくつかお知らせします。というか私の問い合わせに関してはまだ返答もらっていないのですけどね…。

「儲かりますか?」と聞かれたら

・儲かっています⇒じゃあ自分も払わなきゃ⇒謝礼の強要

・儲かっていません⇒可哀想だから謝礼を多く払わなきゃ⇒謝礼の強要

率直にお伺いします。私は強引すぎる解釈だと思うのですが、みなさんはどう受け取りますか?

仮にあなたがCREWをご利用頂いたとして、素朴な疑問として「儲かりますか?」と聞いて上記のような返答をもらい、謝礼の強要だと受け止めますか?

もちろんどう思うかは個人の自由です。思うことに他人が定義できるものでもましてや強制できるものでもありません。ですがあまりに短調かつ強引な解釈だと…私は甚だ疑問です。

「その質問にはお答えできません」…おそらく一番無難な返答です。しかし果たしてライダーさんはそんな返答を望んで問いかけたのでしょうか?反対勢力を意識していることはわかりますが、ビビり過ぎだと思うのです。

謝礼事例を話す・見せる

現状では謝礼の会話が一切禁止とされています。それは謝礼の強要と捉えられてしまう可能性が高からでしょう。反対勢力やらが録音して発言を切り取って公にする可能性も危惧しています。

しかし、運営の仕事はそこから事実確認を行い、該当ドライバーと共に判明可能な限りの真実で世論に応じてこそ仕事と言えるのではないでしょうか?

誰が判断するのか?どちらを信じるのか…それは消費者の判断に任せるべきです。

CREW公式ホームページに謝礼事例が載っているのをご存知でしょうか?

HP内の「みんなの利用例をみる」を開いてもらうと謝礼事例の一覧がスライドで見れます。こちらの案内はOKだそうですが、私はこちらの方が謝礼の強要(あるいは誘導)に近いのでは?と思っています。

そもそも利用例が本当かどうかもわかりません。嘘なら虚偽の掲載ですよね?

こんなことろまで突っ込みたくなってしまうのです…情けない。

さらにこの画像ですが、右上に顔のようなマークがあります。私は今ライダーとしての利用もできないので定かではないのですが、謝礼設定額に応じて顔の表情が変化していました。設定額が多いと顔がニコニコ表情に変化します。これも強要(あるいは誘導)ですよね?どなたか現状を教えていただきたい。おそらくiOS仕様だと思われます。

ちなみに顔の前はハートマークで、謝礼設定額に従いハートがどんどん大きくなる…という仕様だったそうです。

これらをまとめると、話すのはNGで見せるのはOKということになります。その括りの根拠が私にはわかりません。録音できるかできないか?

「(謝礼額の基準を聞かれた際に)タクシー代と比較されてはどうですか?」もNGのようですが、まだこちらの方が…と思ってしまいます。

 謝礼のために創意工夫を凝らすことは悪いことなのか?

一番投げかけたい疑問はここです。自ら「謝礼のためにCREWやってます」と豪語する人はまぁそういないでしょう。

ですが、謝礼をより多く頂くために頑張ることは決して悪いことではないと思っています。これを否定されると私たちの気持ちも表現できなくなります。ライドシェアの可能性を閉ざす行為そのものと言えるでしょう。

ドアサービス⇒謝礼目的でしょ?

安全運転⇒謝礼目的でしょ?

飴などの提供⇒謝礼目的でしょ?

どうですか?悲しくなりませんか?そこは本人がどう思って取り組んでいるかというだけの話であって、他人がどうこう言える部分ではないのです。そのように思うのなら極論CREWなんか使わずタクシーでも使えってことです。謝礼なんて必要ない。きちんと移動の対価をお支払いください。

仮に私たちが「CREWを使うのって安く帰りたいからでしょ?高級車もいるっぽいし」なーんてコソコソ話していたらどう思いますか?悲しいでしょ。

だから…仮にそう思っても、そうだとしても、触れなくていいところはあるのです。だから謝礼は自由なのです。思った通りに設定してください。それ以上でもそれ以下の話でもないのです。

ソフトバンクの孫正義さんがライドシェアサービス規制に関して「こんなばかな国がいまだにあるということが、僕には信じられない」と発言されていたのを覚えています。去年の夏だったかな。

本当に仰る通りですね。新しいサービスを素直に認め受け入れ、快く活用できないのもまた日本の特徴なのかもしれません。だから日本は遅れているんですよ。

今回一番言いたいことをいいます。ライダー(消費者に)により心地よくご利用いただくために各ドライバーは一生懸命努力をしています。謝礼をより多くという動機も私は立派だと思います。発想と行動の原動力です。

より多く謝礼を頂くためには謝礼に関して執拗に話を振ってはいけない。そんなことわかりきっている話です。本来はそれ以前の最低限のマナーだから。

それを「謝礼目的はNG」とCREW自体が過度に否定するということは、あなた方が定義するパートナーを心底バカにしていると私は受け止めます。

私の本音

だったら『趣味のドライブが、収入にもなる?』なんて載せるなよ。

https://www.youtube.com/watch?v=qgA3lTme8k0

よろしければ「謝礼の強要」に関してみなさんからのご意見を頂ければ幸いです。私自身も今日よく見直して考えていたつもりですが、まだ間違っている可能性もありますので…。

本来ならライドシェアを盛り上げようと一生懸命に考える(行動する)・行動する(考える)・また考える(また行動する)…途中過ちを犯してしまうこともあるでしょう。そこで解決・改善できてこその成長です。

これに触発されて旅客運送業も在り方を見直すきっかけになる。日本の移動サービス全体の地位が上がる。現場で移動に携わっている人たちも幸せになれる…今も昔も、僕の目指す場所は移動に携わる人たちの社会地位向上です。これは変わっていません。

昔の溝口将太を知っている人は「アイツまだ同じこと言ってるよ」ときっと呆れてくれることでしょう。

そのためには3者お互いの教育と理解が必要不可欠です。それが日本のMaaSであり本当の互助サービスではないでしょうか?

 

この内容に不快感を示される方もいらっしゃると思います。お詫び申し上げます。

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