いつもご覧くださりありがとうございます。
2019年2月3日の結果報告と、サービスに対して勘違いしている人がいると伺ったのでちょっと苦言を呈しながらもその解決案をまとめます。
2019年2月3日のCREW実績
参戦日…2019年2月3日(日)
参戦時間…22時~27時
乗車回数…3回
謝礼総額…2,800円
ガソリン代…603円
高速代…0円
評価…星15個
総乗車距離…30.4㎞
総乗車時間…45.5分
総走行距離…61㎞
メイン待機エリア…青山
渋谷エリアはよくリクエストがくる印象でした。しかしシステムの不具合かよくわかりませんが、待ち合わせ場所の大幅ミスマッチで2ライドキャンセル。1時間以上無駄にしてしまいました。
こういうのを直すために一月もサービス休止をしたんじゃなかったのかなぁ。。。
Cargoの提案
以前にも少し書きましたが、アメリカではUberと提携しているCargoというサービスをご紹介しました。
現状では一部のCREWドライバーが創意工夫を凝らして車内で飴やガム、お水などをサービスするなど、ライダーへのサービス向上を図っています。謝礼アップを目指して取り組んでいる方も中にはいらっしゃるでしょう。
もちろん素晴らしいことです。ですが私が危惧しているのは、そうしたサービスが当たり前となってしまうことが怖いのです。「飴がないからサービスが悪い」となってはいけないのです。逆に「謝礼アップのためにやってるの?なんかなぁ」というのもおかしな話です。善意がなければ思いつかない試みだということを忘れてはいけません。
私個人としてはCREWというモビリティサービスはタクシーをある意味で上回る画期的なサービスだと感じています。その価値も見出しつつあります。
おそらくもう少し広まると、タクシー以上に「移動サービスの格差」が明確化されると思います。移動手段を選ぶのはもちろん利用者=消費者ですが、付加価値まで望むとなると…ある程度の予想はできますが使ってみないとわからないのです。
(実はCREWの最近の取り組みの一つが「謝礼に関する話を禁止にします」という部分です)
運転や応対に関しては自分で言うのもなんですが私が教えることもできます。ですがそれ以上となると私も判断が難しい。飴のサービスにしろ飲み物のサービスにしろ、金銭面でドライバー負担となるものをあまり勧めるわけにはいきません。
できれば3者WINの環境を構築したいですし、ドライバーの負担をより少なくする方法も提案したい。
そこでCargoです。
「Cargo」はB2C2Cのビジネスモデルを採用しています。ターゲットはこれまで自前で乗客にスナックや飲料水を手配し、無料で提供していたドライバーです。このようなドライバーは評価レートを上げるモチベーションを持っていると同時に、コストをかけずに効率的に稼ぎたい需要を持っています。
そこで「Cargo」はドライバーに対して毎月無料で飲食品セットを提供。購入は乗客がCargoのモバイルサイトにアクセスして決済します。ドライバーはそれらを販売した売上額の30%をコミッション料としてもらい、「Cargo」は残りの70%の売上で収益化をします。
ドライバーは平均して月間300ドルのコミッションを手にすることができ、年間3,000〜6,000ドルの稼ぎにつながっています。これは1時間当たりの配車サービスで稼ぐ賃金が、10%ほど増加する計算になるとのことです。ドライバーはセットを無料で取り寄せることができ、仕入れコストは発生しません。
とあるのですが、これを採用できればCREW全体のサービス力を底上げでき、ライダーにとっての利用格差もある程度の平均化を望めます。ライダーも必要ないなら利用しなければいいのです。
確かに気になる問題はあります。このCargoによる収益が道路運送法に触れるかどうかです。私も判断できませんが、本気で確認してみようと思います。良い確認方法をご存知の方、よろしければご教授ください。
Cargoは車内ビジネスとも言えます。ドライバー自身も勉強になると思いますので賛同してくださる方がいればぜひ広めてもらえると嬉しいです。
一番の狙いは少々割に合わないガソリン代や謝礼に対する補填ができればというところです。かつライダーの利便性向上に繋がれば一石二鳥と言えるのではないでしょうか。
サービス向上の創意工夫は本当に素晴らしいことです。でもそれは過度な自己負担で構築されるべきではないと現状では思います。人それぞれ思うところはあると思いますが、移動の価値はあくまで移動の手段で見い出すもの。移動サービスの内容が充実している程、当然価格も上がっていますよね?当たり前のことなのです。
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