いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は今後のライドシェアを盛り上げるための提案をしてみたいと思います。
ライドシェアサービスには当然クルマの存在が必要不可欠です。
ですが『若者のクルマ離れ』という言葉がある通り、どのメーカーも日本における自動車販売はやはり苦戦しています。
もちろん「できればクルマを持ちたい」という若者も多いと思いますが、クルマ自体は購入できても税金・駐車場代・任意保険・ガソリン代…トータルの維持費を考えてしまうと躊躇してしまうものなのです。
ですが、これは単に『お金がかかるから無理』『クルマへの興味が薄れた』という要因だけではありません。
特に東京都心部を始めとした首都圏の交通網は、鉄道各社による直通運転を充実化させ、そもそも「クルマで移動する必要がないよね」という価値観を生み出していることも忘れてはいけません。この部分においては決してマイナスというわけではありません。
しかし潜在的には「できればクルマを持ちたい」と思う若者が大多数だと感じています。私はクルマの維持費で火の車ですが、それでもクルマを所有して後悔したことなど一度もありません。お金には代えられない価値を生み出してもらっているからです。
私には自身の生き方そのものをクルマは提供してくれました。
しかしお金の問題が現実的な壁となって立ちふさがるのもまた事実。ではどのような案を提案させていただくかというと、ライドシェアサービスと他業種とのコラボレーションを積極的に展開してはどうかという案です。
そのためには足枷であろう日本の法律もあるのですが、今回はあえて無視をします。
私は今の時代、コラボレーション無くしては生き残れないと考えています。
例えば、アメリカのUberは2018年1月に『置き菓子サービス』とも言える『Cargo』と提携を結びました。「Cargoとは一言で言えば車内コマースのプラットフォーム」と述べられていましたが、イメージはクルマの中に簡単なコンビニができたようなものです。
クッキーやお菓子、鎮痛剤のような商品を収納したボックスをUberドライバーに提供し、利用者にその中から気に入ったものを購入してもらう…という図式です。
Uber版車内販売ですね。決済はもちろん電子決済です。
ドライバーには収益の30%がコミッションとして支払われ、残り70%がCargoの売上として計上されます。
日本においてもこのようなコラボレーションを見習えばよいのです。
以前、タクシーが大塚製薬とのコラボレーションで乗客にポカリスエットをプレゼントするという企画がありましたが、すぐに姿を消しました。
乗務員からそもそもお客様の荷物をトランクルームにしまえないという声と、衛生的にどうなのかという声があがりました。確かにタクシーからポカリスエットが出てきてもあまり飲みたいとは思えないですよね…。
ですが、これが車内に置かれた質の良いボックスで、整理整頓された商品が並べられているのを目の当たりにできたら…きっとドライブ中にほしくなると思うのです。
タクシーの弱点もここで浮き彫りになります。クルマの乗車定員は決まっているので、逆に言えば定員を割いてしまうような物を車内に置くことができないのです。
ではCREWは?5人乗りのクルマでサービスを展開していたとしましょう。助手席には商品ボックスを置いておくとします。
4人乗車のリクエストは受けない…それだけです。
CREWサービスにおいても『謝礼』の部分をもう少し穴埋めをしたいと考えるドライバーは少なくないと思います。
もし可能ならですが、私なら車内販売が可能な業者と手を組み、ドライブ中に楽しんでもらえるような商品ラインアップの展開を企てますね。
するとどうでしょう?収益が上がるわけですから、クルマの維持費くらいは稼げますよね?
一例ですが、クルマの購入を後押しするやり方はいくらでもあるのです。それを邪魔しているのは紛れもなく日本の法律です。
他にも案は浮かんでいるのですが、それはまた別の機会にまとめたいと思います。
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