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車内の『臭い』改善方法

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いつもご覧いただきありがとうございます。

個人的なお問い合わせも頂いたので、繰り返しになると思いますが『車内の臭い』についてまとめたいと思います。

『臭い』というのは非常に繊細かつ場面により重要な問題にも発展してしまう要素の一つです。

タクシー現役時代で例えると、臭いに関するクレームは一定数発生していたのは事実です。

車内の臭いといっても要因は様々なのですが、一番目立ってしまうのは『体臭』でした。これはもう個人の問題…というか問題として挙げるのも非常にデリカシーを求められる部分でもあったので私も強く言えませんでした。とにかく『無難なのは無臭』ということで私なりの『無臭創造術』をお伝えしたいと思います。

なお、一つ良さそうな体臭改善商品を見つけたので参考までに掲載しておきます。

よろしければご参考ください。

寒い時期は暖房を使います。暖かい空気は上へ上へと昇りますので実は冬の方が『臭い』は充満してしまうのです。また、利用者にも感じられやすいのです。



タクシー現役時代の改善方法

タクシーは私だけが運転するクルマではありませんでした。直前に使用した環境・状況により残っている臭いにも明確な差がありました。

それはつまり、体臭とはまた違った要因が存在しているということです。

例えばタバコ。私は吸いませんが周囲がよく吸っていたのでタバコの臭いには慣れていますが、いざ出勤して担当車に乗り込むとタバコ臭い時もありました。

ただそれは乗務員が悪いのではなく、最後の方に利用した乗客のタバコ臭の可能性も高かったのです。そもそもタクシーは車内禁煙でしたので余計に目立ちます。

つまり私は出庫から最初の営業までの間にこの臭いを『無臭』へと改善する必要があったのです。

その方法が、

ファブリーズを撒き散らかす⇒窓全開で営業所から都心まで走り抜ける⇒確認する

というのことをやっていました。特に冬は寒かったなぁ。。。。。

常に窓を全開というわけではありませんでしたが、少なくとも後部座席の窓は全開。すると入り込む空気がフロントのAピラー近辺にぶつかるので、空気の逃げ道を作るために前席の窓も開けて走行…約40分くらい走ってましたね。回送で。

画像のファブリーズは実際に私が現役時代、そして今も使用しているクルマ用ファブリーズです。元々の臭いも薄いので、窓全開で走ればファブリーズの臭いも消えて車内はほぼ無臭になります。

これで文句を言われたことは過去1度もありませんでした。もちろんクレームも無しです。

ちなみに…前の晩に「ごめんなさい。客に少し吐かれました」ということもありました。車内は確かにそれっぽい臭い…。そのような場合も上記のやり方で解決できていました。もちろんこれは程度によりますけどね。

プラズマクラスターやナノイーは効果ある?

今は東京を走り回っているJPN TAXI…上級グレードにはプラズマクラスターが備われていますが、セダンタイプのタクシーにはプラズマクラスターがありませんでした。

私物の持ち込みができなかったので自前のプラズマクラスターが置けなかったのですが、それでも上記の通りに行えばそれなりに解決ができることがわかりました。

そしてここからがタクシーではなく、私のプライベートカーに移るわけですが、画像のプラズマクラスターは実際に私が使用している物です。だいぶ型落ちになってしまいましたが…。

結論から申し上げますと、少なくとも前席においての消臭効果はあると実感しています。

しかしプラズマクラスターやナノイーから発せられるイオンからは科学的根拠は確認できないと言われていました。

巷では『プラシーボ効果』じゃないの?という声も挙がっていましたね。

その後の厚生労働省による検証の結果、どうやら消臭効果は同時に発せられるオゾンの効果によるものらしいです。

そういえば、オゾン発生装置を車内後部に設置していたタクシーも存在していました。

真意は私にもハッキリとはわかりませんが、実際に愛用していての効果は実感できています。

ただそれが、

どの程度の臭いまで有効なのか

後席のどの範囲まで有効なのか

については正直お答えできないのが申し訳なく歯痒いところです。

ですので、最初にお伝えしたやりかたが『確実』だとお伝えしておきます。冬は寒いですけどね。

『臭い』というのは非常にデリケートなカテゴリーです。ですが私たちCREWドライバーは様々なライダーを、タクシー乗務員は多様なお客様をお乗せしてクルマを走らせます。

そう考えた時、やっぱり無難なのは無臭だなという答えは今でも変わりません。あとは各々どう向き合い切り込むかだと思います。

ちょっとオーバーな記事かもしれませんが、突き詰めると誰にでも取り組める非常に大事なお話です。個人での確認ができないあるいは自信がない方は周囲の方に協力をしてもらいましょう。

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