タクシー

上手なタクシーの使い方

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日頃からタクシーを利用し慣れているからもいれば、年に数回、急な悪天候や鉄道などのトラブルで突発的に利用される方も多いでしょう。

今回はタクシーを利用の際、少しでも早く、安く利用できるコツのようなものをお伝えします。


① 自分の向かう方角は正確に把握する

意外と多いのですが、乗り慣れていない方は反対方向に向かうタクシーを拾うことが多いです。例えば東京・銀座から横浜方面に向かうのに上野方面へ向かうタクシーに乗るとそれだけで時間と距離のロスが発生し、時間とお金がかかります。基本は自分が向かいたい方向へ向かうタクシーを拾いましょう。

ただしこれが全てではなく、高速の入り口の関係や実は回り道をした方が信号の流れが良く思わぬ近道もあるでしょう。乗務員も万能ではないので、自身に意図したものがあるなら乗務員にしっかり伝えましょう。


② 可能ならば道案内をする

拾ったタクシーがどの程度道に詳しいかはコミュニケーションを取ってみないとわかりません。つまり拾ってみないとわからない…お客様の後手になってしまうケースがほとんどです。事実ベテランと新人ではベテランの方が早く安く目的地へ着いてしまうことも珍しくありません。『タクシーとはそういうもの』と片付けてしまうのは簡単ですが、わざわざ「じゃあ別のタクシーに乗るよ」というのも面倒くさいですよね。

そこで、これは私からのお願いになってしまうのですが、可能ならば道案内をお願いします。特に新人クラスの乗務員は余裕などありません。私は事故・トラブル防止をテーマに指導をしてきましたが、知らないことは大きな事故・トラブルに繋がりやすい傾向にあります。そこを逆手にとってご案内を頂きたいのです。案内をしてあげると乗務員には若干の余裕がうまれます。その分を運転に費やすことができますので気持ち早く目的地に着くことができます。その結果1メーター程度かもしれませんが安く済む可能性もありますので、どうかご協力をお願いします。


③ 高速道路を有効活用

高速の利用を断る方は多いと思います。理由の筆頭は単純に高くなるからです。でも実は高速の提案をするのは単にメーター料金が上がるからではないのです。

メーターの上がり方は『距離メーター』と『時間メーター』と二種類あり併用されています。2018年9月現在、初乗り後のメーター加算は『237m毎に80円』と『時速10キロ以下の走行時間について90秒毎に80円』(これは大きな信号待ちでは1回は加算されると言えます)です。

何回か同じルートを利用されている方には心辺りがあるかもしれませんが、毎回メーター料金は違いますよね?それは毎回同じ距離でも、10キロ以下での走行時間(ほぼ停車時間)は同じではないからです。つまり、渋滞が多い時間帯のメーター料金は跳ね上がります。それほど距離が長くなくとも数百円の差が生じるのも珍しくありません。

そこで高速道路の利用も検討してみてください。実は首都高を含む高速道路上では時間メーターが止まります。完全に距離での加算になりますので、極端な言い方ですが高速道路上で237mを10秒で進もうと30分かかろうと同じ80円なのです。

私がよく説明していた一例を挙げますと、霞が関~三軒茶屋…この区間は下道の上を首都高が走っているのですが、距離はほとんど同じ(首都高の方が若干短いかもしれません)で下道はよく混みます。対する首都高は高速料金410円で時間も余程のことが無い限り早いです。首都高代410円をメーター料金80円で割るとメーター加算5~6回分…渋滞、信号待ちで十分取り戻せる金額です。つまり金額面では悪くて互角、そして時間は早い…どちらを選択しますか?

あくまでこれは一例です。高速利用は確かに高くなるケースが多いのですが、全てが千円二千円、あるいはそれ以上に高くなるかというと、必ずしもそうではないということです。ぜひ道中の交通状況を確認の上で高速利用も検討してください。


④ ナビの活用

ナビの活用は最終手段です。各タクシー会社によって性能の差がありますが、ナビは遠回りをすることがほとんどです。東京から出て郊外に出てしまえば道もそれほど複雑ではないので有効活用となるのですが、道が複雑な地域ほど妙な道案内を示します。案内先が目的地の一本裏だったりするのも珍しくありません。

ではどんな時が一番有効か…郊外にお住みで乗車中お休みになりたい方に最も有効だと感じています。

深夜、お酒の後や残業の後で帰りにタクシーを利用する。でも車内では寝ていたい…そんな時に住所を伝えておくといいですね。ただしそれでも妙なルートを示す場合もありますので、高速利用の場合は降りるインターの確認は絶対にしておいた方が良いです。それとより確実な運用のために、「〇〇付近」で声をかけてほしいと伝えておくのも有効です。この「〇〇」という場所は乗務員に伝わることが前提です。例えば「高速を降りて〇〇駅入り口を過ぎたら起こしてほしい」などですね。

最後に、よく起こるトラブルを一つご紹介します。

お客様が泥酔の場合、目的地を伝えることもできない・確認することができないなど…コミュニケーションが取れない状態と判断された場合は乗車拒否が認められています。

しかし多くの方はそれでも目的地を伝えることはできるのです。できるのですが、目的地付近では深く寝入ってしまっていていくら起こしても起きてくれない…最悪は警察を呼んでというパターンが一定数目立ちます。

そして一番中途半端なのは、起きるのですが「真っすぐ」の繰り返し(苦笑)

一番中途半端と述べましたが、私から見れば最悪のケースです。モラル等での限度はありますが、「真っすぐ」と言われたら真っすぐ進まれます。基本的にその対応は間違ってはいないのです。しかし正気に戻った頃には目的地からかなり離れたにおり、料金もだいぶ加算され時間もある程度経っています。もちろん何度も「真っすぐ」と発した記憶はないでしょう。

私はコレが嫌で自分なりのやり方で解決をしてきましたが、乗客及び乗務員、双方の後味が本当に悪いことには変わりないのです。

いかがでしたでしょうか。ほんの一部分かもしれませんが、私が現役の時によく感じていた部分を簡単にではありますがまとめてみました。タクシーを利用する皆様の参考になれば幸いです。

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